ドローンはコントローラーで遠隔操作をすることで飛行が可能な、「無人航空機」と呼ばれる機器です。
しかし、遠隔操作で飛行可能な機器と言えばラジコンヘリをイメージする方も多いことでしょう。
同時に、「ドローンとラジコンの違いは何か」「ドローンとラジコンの飛行について規制はあるのか」などの疑問も浮かぶはずです。
今回はドローンとラジコンの定義・特徴や複数のポイントからみた違い、飛行ルール(規制)の内容などについて詳しく解説いたします。
ドローンやラジコンの選び方、どちらが子供へのプレゼントにおすすめなのかという点についても記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ドローンとラジコンのそれぞれの特徴
まずはどのような特徴をもつ機体のことを「ドローン」「ラジコン」と呼ぶのか、その定義について理解しておきましょう。
ドローンとは
ドローンという呼称は、複数の回転翼(プロペラ)がついた遠隔操作による飛行が可能な機体に使われることが一般的です。
「ドローンのプロペラといえば4つ」とイメージされがちですが、実際はプロペラの数に決まりはなく、6つまたは8つのプロペラがあるドローンもあります。
ドローンの歴史は遡ること80年以上前、当初は第二次世界大戦の際に軍事利用を目的として開発されたことから始まりました。
その後、2010年にフランス企業のParrotが一般消費者向けドローンを発売したことをきっかけに、娯楽・ホビーとして多くの人々に楽しまれるようになります。
近年は設備点検・測量・農業・物流・警備など産業分野での活躍も期待されており、国内でも産業用ドローンの開発やそれを利用したサービスを提供する企業が増えています。
ドローンの特徴
ドローンは航空法上で「無人航空機」のひとつとされています。
無人航空機とは、以下の特徴に当てはまる航空機を指す呼称です。
- 人が搭乗できない航空機(飛行機・回転翼航空機・滑空機・飛行船)
- 遠隔操作または自動操縦で飛行可能
- 本体とバッテリーを合わせた重量が100g以上
ラジコンヘリや農薬散布に使う無人ヘリコプターなども、ドローンと同じく無人航空機の一種として扱われます。
無人航空機という括りの中でドローンの定義が明確にされている訳ではありませんが、一般的に「プロペラが複数ある無人航空機」という認識が浸透しています。
また、用途に応じて様々なタイプの機体が流通していることも特徴です。
4Kカメラ搭載の優れた撮影性能を持つ空撮向けドローンや、農薬タンクの積載が可能な農業用ドローン、航空法における無人航空機の規制が適用されない100g未満のトイドローンなどがあります。
ラジコンとは
ラジコンとは「ラジオコントロール」の略語で、無線で遠隔操縦するシステムのことを指します。
しかし、実際はそのシステムを搭載した模型の自動車・飛行機などに用いられるケースが一般的です。
1995年、日本の玩具メーカーである増田コーポレーションが無線操縦可能なおもちゃに対して命名したことを機にその名が全国的に知れ渡ることとなりました。
ラジコンという名称は増田コーポレーションより商標登録されているため、他社が類似した商品をラジコンと名付けて販売することはできません。
ただし販売する製品の名称としない限り、他社がラジコンという言葉を使うこと自体は法的に問題ないとされています。
先述したように、ラジコンは自動車・飛行機・ヘリなど様々な乗り物を模した形状をしています。
特にラジコンヘリは遠隔操縦で飛行可能なプロペラつきの機体であるため、ドローンと混同されることも珍しくありません。
ラジコンの特徴
ラジコンは地上を走る自動車型のモデルもあれば上空を飛ぶ飛行機・ヘリ型のモデルもありますが、上空を飛ぶタイプのラジコンはドローンと同じく航空法上の「無人航空機」に分類されます。
プロポと呼ばれるコントローラーを使い、無線で遠隔操縦しながら機体の動きを自在に制御することができます。
なお、ラジコンのプロポは大きく分けて「ホイールタイプ」と「スティックタイプ」の2種類があります。
ホイールタイプは本物の車両のハンドル操作に近いホイールと、トリガー式のアクセルによる操作を組み合わせて機体を制御するタイプです。
スティックタイプは最初期のラジコンから存在するタイプのプロポで、操縦桿を模したスティックを指で動かして機体を制御します。
スティックタイプに関しては、ドローンのプロポにも用いられています。
ドローンとラジコンの違い
ドローンや飛行機・ヘリ型のラジコンはどちらも航空法上では無人航空機とされており、明確な定義はありません。
では、どのようなポイントをもとにそれぞれの呼称が使い分けられているのでしょうか。
ここでは一般的に「ドローン」や「ラジコン」と呼ばれる機体の違いを、6つのポイントごとに解説いたします。
開発目的の違い
先述したように、ドローンは軍事利用を目的に開発された無人航空機がルーツとなっています。
地上から敵の飛行機を撃墜する演習に用いられたり、偵察機として戦場や敵対勢力の施設へ飛ばしたりといった用途に使われていました。
ラジコンのようにホビー用の機体が開発されたのは2010年と実に最近のことで、以降はホビーの他、産業用途にも特化した機体も多く開発されるようになりました。
ラジコンはドローンが開発されるよりもはるかに昔の、1870年代より軍事利用を目的として開発が進められました。
第二次世界大戦が終わると軍事利用されていたラジコンの技術がホビー分野へ波及し、1955年には日本企業の増田コーポレーションがホビー用としてラジコンカーを開発しました。
以降、ラジコンはスピード走行やアクロバット飛行といった「パフォーマンス」を楽しむことを目的に様々なモデルが開発されています。
自律性の違い
ドローンとラジコンにおいて決定的な違いと言えるポイントが、自律性です。
機種にもよりますがドローンの多くは以下の機能を搭載しており、プロポを使わなくても自動で上空を飛びます。
- GPS
- 加速度センサー
- ジャイロセンサー
- 気圧センサー
- フライトコントローラー など
様々なセンサーやシステムの活用により、ドローンは自動で機体の位置情報・角度・速度や空気の圧力を検知し、自律飛行を可能としています。
また、完全な自律飛行はできなくても、操作を中断すると自動的にホバリングを続けたり離着陸のみ自動で行ったりする機種もあります。
一方でラジコンにはセンサーやシステムによる姿勢・動作の制御ができず、手動での操縦が必要です。
常に機体を監視のうえプロポで姿勢・動作を微調整しなければならず、ドローンよりも操縦の難易度が高くなります。
プロペラの回転の違い
ドローンとヘリ型のラジコンは、どちらもプロペラの揚力で飛行しています。
しかし、両者に搭載されたプロペラの構造や回転の仕方は異なります。
ドローンに搭載されているプロペラは、根元から先端にかけてねじれた形状となっています。
そのプロペラを機体の対角線上に設置して同時に回転させると、互いに空気を押しのける力が発生して飛ぶことができるのです。
各プロペラの回転数を変えることで、ホバリングの高さや移動方向の微調整も可能です。
なお、回転する方向は隣り合うプロペラと真逆になるように設計されています。
隣り合うすべてのプロペラが同時に回転して初めて揚力を得ることができるため、1つでもプロペラが破損すると墜落してしまいます。
ヘリ型のラジコンに搭載されているのは、機体中央の大きなプロペラとテール部分にある小さなプロペラの2つだけです。
大きなプロペラによる揚力に加え、逆方向に回転する小さなプロペラでバランスを取ることで安定的な飛行を可能としています。
ドローンはプロペラの回転数で移動方向を制御していますが、ラジコンはプロペラの傾きで移動方向を制御する必要があります。
操作性の違い
ドローンとラジコンは自律性の有無やプロペラの回転が違うため、操作性も大きく変わります。
ドローンにはGPSやセンサー類が搭載されているため、操縦をしなくてもある程度は機体の自律性に任せながらの飛行が可能です。
完全な自律飛行に対応している機種であれば、操作なしで思い通りの経路を飛行させることができます。
また、機種によってはスマートフォン本体に搭載されたジャイロセンサーを利用し、スマートフォン本体を傾けることで機体の制御が可能な場合もあります。
一方で、ラジコンにはGPSやセンサー類が搭載されておらず、姿勢制御や方向転換の際はすべて手動で微調整しながら操作する必要があります。
基本テクニックであるホバリングにも高度な技術が求められるため、総じてドローンよりも操縦の難易度が高いと言えます。
動力の違い
ドローンに最も多く用いられている動力が、リポバッテリー(リチウムポリマーバッテリー)です。
バッテリーには数多くの種類がありますが、リポバッテリーは特にエネルギー密度が高く、軽量でありながら動力性能にも優れています。
ラジコンについては、エンジンが動力になるタイプとリポバッテリーが動力になるタイプがあります。
エンジンタイプのラジコンはハイパワーな反面、エンジン音が非常に大きく周囲にとって騒音となりかねません。
バッテリータイプは比較的静かで扱いやすいですが、こまめな充電が必要なため長時間の飛行ができない可能性があります。
このメリット・デメリットについては、バッテリーを搭載したドローンも同様です。
用途の違い
ドローンは最初こそ軍事利用を目的に開発されましたが、2010年代以降はホビー用途や産業用途を目的に開発されたドローンも数多く流通しています。
ホビー用ドローンはカメラやジンバルを搭載して空撮を楽しんだり、速さを重視した仕様でレースを楽しむことができるドローンのことです。
産業用ドローンは高性能なカメラの他、赤外線センサーや超音波センサーなど高度なセンサー類を搭載し、設備の点検・測量・警備などに使用することができます。
また、農薬を入れたタンクを積載して農薬を散布できるドローンもあります。
非常に多くの用途に対応しているという点も、ドローンの大きな特徴です。
一方で現代におけるラジコンは操縦を楽しむための「おもちゃ」という性質が強く、主な用途は娯楽です。
ドローンとラジコンの飛行ルールに違いはある?
様々な相違点があるドローンとラジコンですが、飛行における法規制の内容にも違いはあるのでしょうか。
ここでは、ドローンとラジコンの飛行ルールや関連する法規制などについて解説いたします。
どちらも無人航空機に分類される
先述した「ドローンの特徴」でも触れましたが、ドローン(100g以上)とラジコンはどちらも航空法上では無人航空機として扱われています。
航空法では無人航空機の飛行方法についてルールが設けられており、ルールを逸脱した方法で飛行させれば法律違反として罰金刑などが適用されます。
ただし、ドローンとラジコンそれぞれに独自のルールは設けられていません。
無人航空機の飛行ルールとは?
航空法では、以下の場所・方法に該当する無人航空機の飛行を無断で実施してはならないと定めています。
【飛行場所】
- 空港等の周辺
- 150m以上の上空
- 人口集中地区の上空
- 緊急用務空域
【飛行方法】
- 夜間の飛行
- 目視外での飛行
- 人や物件との距離が30m未満での飛行
- 催し場所上空の飛行
- 危険物の輸送
- 物件の投下
上記に該当する場所や方法で無人航空機を飛行させる場合、事前に国土交通大臣から許可を得る必要があります。
ただし、空港等の周辺・150m以上の上空・人口集中地区の上空での飛行許可を得ていても、緊急用務空域に該当する空域での飛行はできません。
また、無人航空機は機体登録を済ませたうえで機体にリモートIDを搭載することが義務づけられています。
そのほか関連する法律や規制
航空法の他、「小型無人機等飛行禁止法」という無人航空機の飛行を規制する法律もあります。
航空法上の無人航空機はもちろん、重量・大きさにかかわらずすべての無人機が対象となる法律です。
国会議事堂や内閣総理大臣官邸、皇居など国の重要施設の他、防衛関係施設や原子力事業所、国土交通大臣指定の航空などが禁止されています。
他にも、自治体独自の条例で公園や河川敷などでの無人航空機の飛行が禁止されていたり、道路で飛行させると道路交通法に抵触する可能性があったりと、無人航空機に関連する法律は数多く存在します。
知らず知らずのうちに法律違反となってしまわないためにも、事前に規制の確認や管理者への問い合わせなどを行っておくことが大切です。
ドローンとラジコンそれぞれの選び方
ドローンとラジコンは実に様々な種類があるため、購入しようにもどれを選ぶべきか悩む方は多いことでしょう。
ここでは、自分に合ったドローン・ラジコン選びで特に注目したいポイントをご紹介いたします。
ドローンの選び方
ドローンを購入するときは、まず用途を明確にしたうえでそれに適したタイプの機種を選ぶことが大切です。
一般的なドローンは、大きく分けて以下4つのタイプがあります。
- トイドローン:重量100g未満で小型のドローン
- 空撮ドローン:重量100g以上かつカメラが搭載されているドローン
- レース用ドローン:パーツのカスタムが可能だが操縦が難しいドローン
- 産業用:農薬タンクや赤外線センサーなどの搭載が可能なドローン
用途を定めたうえで、以下のポイントも注目して選ぶとより使い勝手の良いドローンを見つけることができます。
- 安定した操作をアシストする機能の有無(高度維持機能、ヘッドレスモードなど)
- 連続飛行が可能な時間
- カメラの画質
- 安全機能の有無(障害物検知機能、落下防止機能など)
- サイズと重量
特に、初心者の方であれば安定した操作をアシストする機能や安全機能が搭載されている機種や小型・軽量な機種がおすすめです。
ラジコンの選び方
ラジコンには様々な形状のモデルがありますが、ヘリ型の場合は必ず以下のポイントをチェックしながら選びましょう。
- プロポの通信方式(赤外線式か電波式)
- 操縦方法(3ch以下か4ch以上)
- プロペラのローター(二重反転ローターかシングルローター)
- 予備パーツの有無
屋内で飛ばして楽しむのであれば、リモコン感覚で手軽に操作ができる赤外線式のプロポが付属したモデルがおすすめです。
屋外で飛ばすのであれば、通信が遮断されにくい電話式のプロポがおすすめです。
また、プロポの操縦方法やプロペラのローターによって操作性や飛行の安定性は変わります。
初心者の方なら3ch以下の操縦で、ホバリングが安定しやすい二重反転ローター搭載のモデルをおすすめします。
万が一の破損リスクを考えて、プロペラやテール部分などの予備パーツが付属しているモデルを選ぶとより安心です。
付属していない場合は、破損の際に対応できるように別途パーツを購入しておきましょう。
子供にプレゼントするならドローンとラジコンどちらが良い?
子供の好みにもよりますが、操作性・機能性・安全性という観点を踏まえると子供へのプレゼントにはドローンがおすすめです。
ラジコンは高度維持機能や安全機能などがドローンほど充実しておらず、子供では操縦に苦戦する可能性があります。
また、子供も遊ぶことが想定されているトイドローンならプロペラの外周を覆うようなカバーが搭載されている機種も多く、操縦を誤って衝突させても壁・天井・家具や人に傷がつくリスクが低く安心です。
ドローン同士の対戦機能、手の動きだけで機体制御や「自撮り」ができる機能など、機種によっては多種多様な遊び方ができるため、飽きずに長く楽しめることもメリットと言えます。
ドローンとラジコンに関するよくある質問
最後に、ドローンとラジコンに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。
ラジコン飛行機はドローン規制の対象ですか?
ラジコン飛行機は、航空法上ではドローンと同じく「無人航空機」として扱われています。
そのため、航空法で定められた規制に抵触しない場所・方法で飛行させる必要があります。
なお、ラジコン飛行機とドローンのどちらも重量が100g未満であれば航空法の規制は適用されません。
ただしラジコン飛行機やドローンを規制する法律は航空法に限らず様々なものがあり、特に「小型無人機等飛行禁止法」は大きさや重量にかかわらずすべての無人航空機が対象となります。
航空法上は問題ない場所・方法でも、国の重要施設や防衛関係施設、一部の空港などで飛行させると罰則が科せられるため注意が必要です。
ドローンの弱点は何ですか?
ドローンのデメリットとして挙げることができる点は、以下の通りです。
- バッテリー搭載型のため飛行時間が短い傾向にある
- 強風や雨など、悪天候の影響を受けやすい
- 性能の高い機種は価格も高い
- 空撮の際はプライバシーを侵害しないように注意が必要
ほとんどのドローンはバッテリーを動力としているため、連続で飛行可能な時間にも限界があります。
また、強風や雨など悪天候の影響を大きく受けるため、その日の天候によっては飛行を中止せざるを得なくなります。
産業用途にも使うことができるドローンなら長時間の飛行が可能な機種や悪天候への耐性に優れた機種もありますが、価格水準が高く安くても数十万円単位の出費が生じることも難点です。
また、ドローンのメリットとしては空撮を楽しめる点も挙げられますが、時に撮影した画像・映像に第三者の顔や車のナンバープレート、住居の様子などが映り込む場合があります。
ドローンで撮影した画像・映像を公開する際は、法的な誓約と倫理規定を遵守することも忘れてはなりません。
無人ヘリとドローンの違いは何ですか?
無人ヘリとドローンには、以下のようなポイントで違いがあります。
- 開発目的
- 自律性の有無
- プロペラの回転
- 操作性
- 動力
- 用途
特に決定的な違いとなるポイントが、自律性の有無です。
ドローンはGPSやフライトコントローラーを搭載しているため、機体の地位情報を検知しながら設定した経路を自動で飛行したり、プロポのスティックから指を離すと自動的にホバリングをしたりといった動作が可能です。
また、ドローンは複数のプロペラを搭載し、隣り合うもの同士が逆方向に回転することで発生する揚力で飛行しています。
一方で無人ヘリは大きなプロペラによる揚力をメインとして、小さいプロペラでバランスを取りながら飛行しています。
上記のことから、ドローンよりも無人ヘリの方が操縦の難易度が高い傾向にあります。
マルチコプターとドローン、ラジコンの違いはなんですか?
マルチコプターとは、3つ以上のプロペラを搭載した無人航空機のことを指します。
一般的なドローンもプロペラが4つ以上搭載されているため、ドローンとほぼ同種と考えて良いでしょう。
なお、マルチコプターでも自律性があるものはドローンと呼んでも差し支えありません。
ラジコンは無線での遠隔操作が可能な無人航空機のことで、ドローンのようにフライトコントローラーは搭載されていません。
そのため、飛行時の方向転換や姿勢制御は手動で行う必要があります。
有人ドローンとヘリコプターの違いは何ですか?
有人ドローンとは、人の輸送が可能な電動式マルチコプターのことを指します。
ヘリコプターとよく似ていますが、有人ドローンには自動操縦装置が備わっており、操縦者が搭乗しなくても機体の制御が可能な点が大きな違いです。
近年は「空飛ぶクルマ」として注目されており、エンジン式のヘリコプターとは違い環境性能の良さや整備コストの低さから、次世代の移動手段として社会実装が期待されています。
まとめ
混同されることが多いドローンとヘリ型のラジコンですが、主に自立性の有無やプロペラの回転、操作性などに大きな違いがあります。
ただし航空法上はどちらも「無人航空機」とされているため、重量100gを超えていれば同じ規制ルールを順守しながら飛行しなければなりません。
ドローンとラジコンは実に数多くの機種がありますが、本記事でご紹介した選び方を押さえれば自分に最適なドローンやラジコンを選び、お気に入りの機体を飛行させる楽しみをぜひ味わってみてください。
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