ドローンとアマチュア無線の関係とは?

更新日: 2021.11.24 公開日: 2017.08.07
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電波や光を用いて通信を行うことを「無線通信」と言う。この技術を個人的な趣味として楽しむのが、アマチュア無線であり、無線従事者の免許を必要とする。

実はドローンとアマチュア無線の免許とは深い関わりがある。

ドローンに搭載したカメラの映像をリアルタイムに送信して楽しむドローンレースが今注目を集めているが、この操縦にあたってはアマチュア無線4級の免許が必要となっている。
これはFPVの通信周波数帯として5.8GHzが使われており、日本国内での使用には制限があるためだ。

免許の取得をする方法は二通りある。

一つは、公益財団法人日本無線協会の国家試験に合格すること。
もしくは、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会等が行っている講習会を受け、修了試験に合格することである。

その後無線局の開設申請を行うことで、ようやくFPVが楽しめるというわけだ。

これらの手続きを怠ると、不法無線局と見なされ電波法違反となる。一年以下の懲役または100万円以下の罰金という罰則があるので、よく注意してもらいたい。

アマチュア無線4級の資格取得すれば、ドローンとFPVの世界がぐんと広がるだろう。

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