ドローンを使った梨の人工授粉試験が先月28日、千葉県香取市助沢の「高はし梨園」で行われた。おしべの花粉入りの溶液を空中散布することで、作業の効率化や省力化を図る。
園主の高橋章浩さん(54)の依頼に、ドローンの販売・開発を手掛ける株式会社スカイロボットが協力した。
梨は人工授粉を行うことができるが重労働であり、ミツバチでの受粉は確実性に乏しいというデメリットがある。
同園ではすでに3年前からカメラ付きドローンを導入し、施設管理に役立てていたが、今回人工授粉への応用を思ついた。
この日は農薬散布用のドローンで上空から水をまき、高度やスピード、風圧によって散布範囲がどう変わるかなどのデータを取った。結果は梨農家の仲間にも共有するとのこと。
この記事と一緒によく読まれている記事
-
ドローンショーの仕組みを解説!演出や操縦はどうやっている?
-
ドローンを使ったスマート農業を解説!農業用ドローンの主な用途とは?
-
ドローンの免許(国家資格)の取得には年齢制限がある?何歳から取得できる
-
水中ドローンの操縦に免許は必要?水中ドローンに関する資格を解説
-
ドローンの操縦に無線技士の資格は必要?必要なケースや資格の取得方法を解説!
-
ドローン測量管理士とは?新しく登場したドローン測量の資格を取得する方法を解説!
-
海でドローンを飛ばす際の規制や必要な許可申請は?海で飛ばす時のルールを解説
-
ドローン国家資格の取り方を解説!取るまでの手順や取得期間はどれぐらい?
-
ドローン国家資格の難易度は高い?試験の合格率や勉強時間はどれぐらい?
-
ドローンを使った橋梁点検とは?メリット・デメリットや橋梁点検で使用される新技術を解説!
-
ドローンの目視外飛行は飛行許可が必要?目視外飛行を行う条件や練習方法を解説!
-
100g未満のドローンを飛ばせる場所を解説!チェックすべき法律や飛行ルールは?