航空法やその他条例などに気を配る必要のある、屋外でのドローン飛行。
それに比べて、屋内での飛行・操縦は実に気楽なものである。
現在、屋内で飛行させるのに適したミニサイズのトイドローンがさまざまなメーカーから発売されている。
それらの多くは200g以下のトイドローンと呼ばれるもので、「おもちゃ」の名にふさわしく可愛らしいデザインのものも多い。専用のプロポに加え、スマートフォンで操作できるものも一般的だ。
中でもトンボや蜂やてんとう虫などを模したデザインは好まれており、飛行=羽のある昆虫、というイメージは普遍的なものらしい。
デザイン上の理由ではなくても、航空機という存在自体が本来、羽ばたきによって飛翔する生物への憧憬から生まれたと言っても過言ではない。
そのことは「オーニソプター」と呼ばれる羽ばたき型の航空機によって明らかである。
そしてオーニソプターの「羽ばたき」の発想は、現在のドローンとも大きく関係するのだ。
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