ドローンなどの無人機について、飛行許可などに関する国への相談が相次いでいる。そこで、国土交通省は今月13日から専用の電話窓口を設置して対応している。
ドローンなどの無人機については、おととし12月に改正航空法が施行された。
改正法では、国が定める人口密集地や空港の周辺、イベント会場などの上空で飛行させる場合、国の許可や承認が必要だと明記されている。
国土交通省によると、ドローンなどの飛行許可を求める申請や相談は、1日平均およそ50件で、専用の電話窓口の設置に踏み切った。電話窓口では、飛行許可の申請方法や飛行可能な空域などについて問い合わせに対応していく。
ドローンが注目を浴びるに比例して、ヘリコプターに接近したり、墜落して行方がわからなくなったりするトラブルも多く発生している。
国土交通省は電話相談を通じて、ドローンの適切な利用も呼びかけていく方針だ。
電話番号は0570-783-072で、平日の午前9時半から午後6時まで受け付けているとのこと。
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