雨天はNG?知っておいて損はないドローンの弱点とは

更新日: 2021.11.24 公開日: 2017.07.18
img

ドローンを扱う上で注意したい点やドローンの弱点をご紹介していきます。

ドローン初心者がドローン飛行を安全に行うにはどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか?

またドローンの弱点とは何なのかについて迫っていきます!

目次

ドローンを使って出来ることとは

ドローンは趣味で行う空撮から、人の立ち入れないところへの調査まで幅広い分野で活躍出来ます。

またドローンによっては、荷物の運搬が行えるドローンや農業で使う農薬を上空から撒くドローンなど、

ドローンと一括りにまとめられず性能は様々です。

他にも空撮の撮影技術を活かして、エンターテインメント業界などでの撮影が行われることもあります。

さらにドローンを用いての絶滅危惧種指定で生態観察が必要な動物を監視することもあり、

業界の数だけドローンの活躍の幅が広がります。

ドローンを安全に飛ばすためには

冒頭でも述べた通り、業界の数だけ活躍の場が存在するため、今後もドローンの活用の幅は広がっていくことでしょう。

そんなドローンを安全に飛ばし続けるためには、一人一人がドローンの扱いに気を付けなければなりません。

主に気を付けるべきポイントは、ドローン本体の扱いはもちろんのこと、

ドローンが持つ飛行ルールとドローンを動かす日の気象状況です。

次から、ドローンの抱えるそれぞれの弱点と気を付けるべきポイントについて詳しく見ていきましょう。

1.ドローンの飛行ルールを理解しよう!

まずドローンを安全に飛ばす上で知っておきたいのが、ドローンの飛行ルールです。

ドローンの飛行には、ドローンを飛ばしてもよい地域や場所、高さなどがそれぞれ決まっており、どこでもドローンを自由に飛ばせるわけではありません。

一般的に制限されているのが、空港や都市部など人口が密集する地域でのドローン飛行です。また、目視外での飛行や夜間飛行、長距離移動でのドローン飛行などで制限される部分は様々です。

ただし、これらは国土交通省へのドローン飛行の許可申請を行うことが可能です。ドローンを飛ばす目的によっては制限のない自由な飛行が可能になる場合もあります。

そのためもしドローンの扱いに慣れていない場合は、あらかじめドローンの飛行ルールについても理解しておきましょう。

2.天候にも気を配るようにしよう!

ドローンを飛ばす際の飛行ルールについて理解が出来たら、

次はドローンを飛ばす日の気象状況にも気を配るようにしましょう。

そもそもドローンは天候が優れている晴れた日に飛ばすことを想定して作られているものです。

そこで一部の機体を除いて、悪天候には対応出来ません。

雨などでドローンが濡れたまま飛行した場合は、ドローン本体の故障や、最悪の場合思わぬ事故を招く恐れがあります。

また風が強いとドローンのコントロールを奪われる可能性もあります。その日の天候などでドローン飛行の継続が難しいと判断される場合は、日を改めてドローン飛行に臨むようにしましょう。

3.電波が強い場所での飛行には注意!

最後にドローン飛行を行う場所の注意です。先ほども述べた通り、ドローンには飛行可能な地域が設定されています。

しかしそれとは別に電波障害を受ける場所やその周辺についても飛行を避けるようにしましょう。

ドローンは、コントローラーなどから発せられる信号を介して地上にいる私たちとやり取りをして動いています。

そのため電波障害を受けやすい地域で行うとドローンとコントローラーの接続が切れ、ドローンのコントロールを失う可能性が高まります。

 

今回はドローンの弱点について紹介しました。

ドローンは、飛行ルールはもちろん雨など天候の変化や電波障害など外部から影響を受けやすいものです。

ドローンを扱う方は周りに気を配りながらドローンを飛ばすようにしましょう。

この記事と一緒によく読まれている記事

利用目的からドローンに
ついて知る