見どころがたくさんある台湾旅行!ドローン規制は比較的緩かったのだが…
日本から3~4時間で行ける台湾は、異国でありながらどこか懐かしい感じがする人気の高い海外旅行先です。
「太魯閣」や「清水断崖」のような自然が作り出した絶景や、「千と千尋の神隠し」に出てくるような「九份(キュウフン)」の街並みは、ドローン撮影の絶好のスポットです。
YouTubeなどに台湾での空撮映像を投稿している人たちもたくさんいて、台湾の魅力を紹介しています。
台湾でのドローン規制は比較的緩かったため、旅行にドローンを持参して気軽に撮影することができていました。
しかし、それも2019年6月までのことです。2019年7月からドローンのための新たな条文が施行されることになったのです。
今まで気軽にドローンを飛ばすことができていた台湾ですが、これから台湾旅行にドローンを持参して撮影を楽しみたいと考えている人がいたら注意が必要です。
台湾のドローン規制と注意点
台湾における最新のドローン規制によると、250g以上のドローンはすべて登録申請しなければいけません。
さらに、1㎏以上のドローンを飛ばすには学科試験に合格し、免許を取得する必要があります。
GPS機能が付いた15㎏以上のドローン、またはGPS機能が付いていない25㎏以上のドローンに関しては、実技の試験を受けて許可を得る必要があります。
台湾でもドローンの事故が発生していて、より安全なドローンの運用と事故の際に持ち主を特定するために今回のような規制の改正が行われることとなりました。
250g未満のドローンに関しては規制外になりますが、高度400フィート(約122m)以下で飛行すること、日中であること、目視範囲内であること、空港や政府施設の付近や人が集まる上空の飛行は禁止であることなどのルールがあるので注意が必要です。
今後も規制の改正が頻繁に行われる可能性があるので、台湾でドローンを飛ばしたいと考えている場合は必ず最新情報を確認してから、規制とルールを守ってお楽しみください。
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