東京近郊にある無料のドローン練習場を一挙ご紹介!

更新日: 2021.11.19 公開日: 2018.06.24
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近年、認知度が上がり、手に入りやすくなって利用者を増やしているドローンですが、規制があるため、どこでも気軽に飛ばせるものではありません。

特に東京ではほとんどがドローンの規制エリアに入ります。そこで、「どこで飛ばせば良いの?」とお困りの方のために、有料の練習場から無料の練習場まで、東京近郊で利用できる練習場をご紹介したいと思います。

目次

東京近郊にある無料のドローン練習場

古河市ドローン練習場

〒306−8601
茨城県古河市立崎地内(渡良瀬川河川敷)
0280-22-3500

茨城県古河市“市営”の無料ドローン練習場で、河川敷にある野球グラウンド二つ分のスペースがあり、ドローンを飛ばして悠々と練習することができます。東京都心部からも1時間強と、好立地でアクセスがしやすいのもありがたいです。

市の職員の方の「もっと古河市を知って欲しい」「もっと古河市に来て頂きたい」という想いから、無料の練習場が実現したそうです。そんな素敵な想いから生まれた無料練習場ですから、しっかりと感謝しマナーを守って利用したいものです。

近年の利用者の増加と共に、ドローン練習場も様々な場所にオープンしていますが、残念ながら現在は古河市ドローン練習場しか、東京近郊の無料練習場がありません。

しかし、中には条件付きで無料になるドローンの練習場がありますのでご紹介します。

大岩フラワーガーデン

〒377-0541
群馬県吾妻郡中之条町大字上沢渡3215
TEL 0279-66-2252

大岩フラワーガーデンはこれまで、ひまわりや菜の花畑の生育期間中は閉園していました。しかし、広大な土地を有効利用するため、ドローンの有料練習場としてオープンしたそうです。

大岩フラワーガーデンは基本的に有料で、半日1000円、1日1500円と破格なのですが、注目すべきは「鳥追い係は無料」という条件です。

鳥追い係というのは、6月4日頃から始まるひまわりの種まきシーズンに、種や芽を食べに来るカワラヒワという鳥をドローンで威嚇する係のことで、この係を担当すれば練習が無料でできます。

なお、無料で利用するにあたってはいくつか条件があります。

・真剣に監視や威嚇を行い、且つ1日4時間以上できる方。
・電源は無料貸し出しがあるものの、バッテリーを複数個持っている方。

都心からのアクセスという点では古河市ドローン練習場に劣るものの、広大な土地と山の絶景が見所で、鳥追い係ならば無料で利用できる点は注目です。

 

無料のドローン練習場に行く前に確認しておきたいこと

・必ず予約する

混み合う可能性もあります。必ず電話で問い合わせて、予約をして利用しましょう。

・賠償責任保険への加入

無料の練習場は空いている土地の有効活用という側面もあり、基本的に屋外になりますので、お持ちのドローンが賠償責任保険に入っている条件が必要です。これは、単に練習場だけの話ではなく、ドローン操縦者なら確実に入っておくべきでしょう。

・天候に左右される事を考慮

基本的に屋外ですので、荒天時やその他の理由で飛ばせない事もあります。ドローンを飛ばせなかった場合も考えて計画を立てましょう。
しておく

 

東京近郊にある有料のドローン練習場

ドローンが普及してきたのと同時に、東京近郊でもドローン専用の練習場が増えてきています。安心してドローンを練習するためには、有料の練習場の利用がおすすめです。有料の場合、機体レンタルや講習、スタッフによるメンテナンスサポートが受けられたり、施設の管理がしっかり行われていたりするというメリットがあります。

東京近郊で利用できる有料ドローン練習場には、以下のようなものがあります。

・足立室内ドローン練習場@TPL

〒121-0061 東京都足立区花畑4-33-4 マイエススイミング花畑アウトプール内

貸切利用 平日3時間10,000円

フリー練習利用 平日1時間1,200円 土日祝日1時間2,000円

廃プールを利用して作られたドローン練習場です。天井からプールの深さまでのスペースがあるため、屋内でも伸び伸びと飛行練習ができます。5mの高さがありますが、プールサイドだった場所に立って操縦するので、見上げることなく、目の高さでも飛行を行えるという特徴があります。

・ドローン専用屋内飛行場Acro+

〒339-0035 埼玉県さいたま市岩槻区笹久保新田352

1時間400円 1日利用3,500円

LED約18,000発を用いた本格的なFPVレースコースが用意されています。大型モニターで操縦者が見ている映像の視聴が可能な、ドローンレース向けの練習場です。スタッフが常駐しているため、初心者も安心して練習が行えます。

 

操縦練習だけでなく購入やドローン活用のサポートも受けられる「ライオンズファシリティ」

 

ドローン初心者にもおすすめのドローン練習場が、墨田区にある「ライオンズファシリティ」です。

自由に飛ばせるフライトエリアは、30分毎の利用料金で平日税込み650円、土日祝日税込750円で利用できます。

この施設の特徴は、フライトエリアを借りて練習できるだけでなく、ドローンレンタルや初心者のためのフライトサポート講習、安全運用講習などドローンを安全に操縦するためのイベントや講習があることです。許可申請を検討している人向けの目視外飛行練習も行われています。

また、ライオンズファシリティはドローン購入を考えている人にもおすすめの練習場です。DJIのドローンを扱ったショールームが併設されており、気になっているドローンをその場で触って、購入を検討できます。

しかも、そこで購入した機体はライオンズファシリティのスタッフによって初期設定、フライトサポートをしてもらえます。

ドローンを初めて操縦するのは思っている以上に難しいものです。スイッチを入れてすぐに墜落させて壊してしまうなんてこともあり得ます。ライオンズファシリティなら、購入から操縦サポートまで同じ場所でできるため、ドローンによる安全な空撮を楽しめるのです。

ライオンズファシリティはDJI正規代理店なので、購入後も専門のスタッフによるアフターサポートが受けられます。

ライオンズファシリティ DJI日本正規代理店

〒130-0023 東京都墨田区立川2-10-10 M・吉原ビル1階

 

意外な場所でもドローンを飛ばせる可能性がある

国土交通省の航空法によってドローンを飛ばせない飛行禁止区域が、

・空港等の周辺の上空と空域
・150m以上の高さの空域
・人口集中地区の上空

と定められており、飛行禁止区域以外でも、

・夜間飛行
・目視外飛行
・人や物件との距離が30m未満の飛行
・イベント上空飛行
・危険物輸送
・物件の投下

は禁止されています。

逆に言えば、これ以外は原則利用できるため、広くて人のいない河川敷や海岸なら無料の練習場となります。

しかし所有者のいない土地はないので、無料のドローン練習場になり得る場所を探し当てた後は、土地の所有者にお伺いを立てなければなりません。

例えば、河川敷だったら管理している行政に問い合わせる必要があり、それは海岸や山も同じです。私有地の場合は、必ず所有者に問い合わせるようにしましょう。

許可が降りてようやく、無料でドローンを飛ばせる事になります。

なかなか大変な作業ですが、自宅に近かったり、いいロケーションのドローン無料練習場を見つけられたりするかもしれないと思うと、やる価値はありそうです。

 

レンタルスペースでもドローンを飛ばせる?

ドローンを練習できるのは、専用の練習場だけではありません。体育館、運動場、レンタルスペースなどでも、ドローン飛行を許可している場所があります。近くにドローン練習場がなくても、そういったスペースを利用して練習するのも良いでしょう。大人数でドローンを楽しみたい方や、他の人を気にせず自由に練習したい人にはおすすめです。

・ウニコート

住所 神奈川県川崎市川崎区日進町3-4

倉庫を改装した多目的エリアです。バスケットコートになっていますが、ダンス、撮影、セミナーなど、様々な用途で用いられています。室内でのドローン操縦にぴったりの場所です。

法人プラン、貸し切りプランなどプランによって価格は異なりますが、平日基本プランの場合、1時間3,500円です。

※2019年10月1日より消費税変更に伴い、3,600円へと価格が変更されています。

・OKUTAMA+

住所 東京都西多摩郡奥多摩町川井594

旧古里中学校を利用したフリースペースです。椅子と机など、教室の様子をそのまま残しているため、空撮の撮影テクニックの練習にも最適です。個人利用の場合、1時間10,000円で利用できます。

 

無料のドローン練習場を確保する便利なアプリ「SORA PASS」

SORAPASSという画期的なサービスのお陰で、簡単に飛行禁止区域がわかります。この写真ですと、赤い部分や緑の部分が飛行禁止区域にあたります。東京都はほとんど真っ赤ですね。

そのため、都内の練習場はほとんど屋内ですが、屋内にはドローンを飛ばす立体的なコースがある場合があり、無料練習場にはない魅力も兼ね備えているので、一度は利用を検討してみて損はないでしょう。

東京などの都市部の方は少し遠出をするか、有料の練習場を利用するしかなさそうですが、SORAPASSを見て、赤いエリアの隙間で飛ばせる場所を探していくのも一つの楽しみかもしれません。

ドローン自体、使用には常に危険が伴うものなので、どこでも飛ばせる訳ではないですが、利用する人がしっかりとマナーを守り、安全な使い方をして理解が深まれば、古河市のように無料で解放される場所が増えるかもしれません。

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