ドローンの情報を発信するメディアDRONEの2018年12月12日の報道によると、アメリカのサンフランシスコに本拠を置くAeronesは、高層ビルの窓ガラスを清掃するドローンを開発しました。
このドローンは人間の20倍早く清掃でき、安全面でも人間の作業より上だといいます。またこのテクノロジーを消火活動や除氷、風力プロペラの掃除などにも応用できるそうです。
このドローンはかなり大型のもので、ローターを14基搭載し、サイズは縦横3×3m、重量は約90kgです。有線接続でビルの屋上まで届くテザードローンで、不測の事態でも落下しにくい機体となっています。地上からパイロットは5G回線を活用したHDライブ映像を視聴可能です。水や電力は地上のホースやワイヤーを介してドローンに供給されます。
高所での窓清掃作業は非常に危険を伴います。それをドローンが安全に代用してくるようになりました。歓迎すべきことですね。
(動画引用:https://www.youtube.com/watch?v=pzseIhg2Neo)
この記事と一緒によく読まれている記事
-
ドローンで夜間飛行はできる?法規制や飛行ルール、申請方法を詳しく解説
-
ドローンの操縦にアマチュア無線の資格は必要?FPVドローンを飛ばす時の注意点を解説
-
災害時におけるドローンの活用法を解説!救助や捜索などドローンが活躍する場面を知ろう!
-
ドローンの飛行距離ってどれぐらい?電波が届く距離を詳しく解説
-
ドローンを使った太陽光パネルの点検を解説!従来の方法と比較したメリットとは?
-
雨の日はドローンを飛ばせる?降雨時の対応や注意点を解説
-
ドローンの係留装置を自作する方法を解説!自作する時のポイントは?
-
ドローンの民間資格による許可申請が廃止!今後の民間資格の位置付けを理解しよう
-
ドローンの立入管理措置とは?立入管理措置の目的ややり方を解説
-
AI搭載ドローンの活用方法を解説!AIの力で何ができる?
-
ドローンの登録記号とは?登録記号の発行方法や使い方を解説
-
ドローンを使った屋根点検のメリット・デメリットを解説!点検の流れや費用はいくら?