1968年に創業し、2018年で50周年を迎えたIntelは創業記念日の7月18日、カリフォルニア州の本社上空において史上最多となる2018機のドローンによるパフォーマンスを行いました。
Intelはこれまで各地でドローンパフォーマンスを行ってきましたが、今回は史上最大規模のパフォーマンスで、史上最も多くのドローンによって行われた空中パフォーマンスとして、ギネスワールドレコードに認定されました。
もはやおなじみとなった同社のコンピューター制御ドローン「Shooting Star」を駆使したパフォーマンスは、韓国の平昌冬季五輪、スーパーボウル、野外音楽フェスのコーチェラ・フェスティバルなどで実施されています。
Intelのドローン部門の責任者であるアニール・ナンドゥリ氏は「数年前、Intel本社前にドローンでIntelの企業ロゴを表示させようというアイディアがありましたが、実現していませんでした。今回のパフォーマンスでようやく実現しました」と語っています。
インテルの50周年記念ドローンパフォーマンスは、今週2つ目のドローンに関するギネス新記録でした。もう一つの新記録は7月16日にVodafoneが更新した記録で、ドローンの最速飛行記録に関するものでした。Vodafoneのドローン「XBlades」は、平均時速約240キロを記録し、世界最速のドローンとして認定されています。
ともかく、ドローンパフォーマンスは大成功に終わりました。Intel自体は、6月にブライアン・クルザニッチCEOが「従業員との不適切な関係」で辞任した後、未だ新CEOが決まらずにいます。ドローンパフォーマンス成功の波に乗って、Intel自身も復調していけるでしょうか。
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