小型無人機「ドローン」の操縦士を養成するスクール運営会社である三重県津市のピルエットサークルが2017年12月24日に三重県鈴鹿市の南玉垣町に、雨天でも運用可能な飛行場 スズカ・ドローンサーキットをオープンしました。
ドローン専用の屋内施設は三重県内では初めてです。同社では「ドローン愛好者の集まる場となり、地域でドローン利活用の拡大に向けた一助にしたい」と話しています。
かつては倉庫だった建物を改築した屋内施設は、事務施設を除いた広さが120平方メートル、高さが8メートルあり、人工芝を床に敷き詰めてあります。
同スクールのスタッフが交替で常駐しており、飛行の練習、空中からの測量や物資搬送の練習が可能です。
同スクールでは夜間飛行で申請許可を得るための練習や、小型ドローンのレースなどにも対応しています。
ドローンの屋外飛行場は三重県内にもありますが、「雨天や風の強い日でも練習したい」という愛好者からの多くの要望を受けて開設を決めたといいます。
同社の代表で、操縦者育成などに取り組む日本UAS産業振興協議会 JUIDA認定講師でもある仲見一也氏は「愛好家が安全で気軽に飛ばすことができる場所を用意し、ドローン活用のすそ野が広がればいい」と話しています。
2017年12月24日、25日の両日には、個人がドローンを持ち込んでの練習会や、超小型ドローンの組み立て体験ができる記念イベントを実施しました。
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