JUIDAとDPAとは何を表しているのでしょうか

ここ最近、めざましい進化を遂げているドローン(無人航空機)ですが、よくJUIDAやDPAという言葉も目にするようになってきました。

このJUIDAとDAPは一体どのような意味があるのでしょうか。

また、ドローン(無人航空機)に携わる場合にJUIDAとDPAがどのように関わってくるのか、大きな違いはあるのか調べてみました。

JUIDAとは?DPAとは?どのような意味があるのでしょうか

■JUIDAとは

JUIDAとは、一般社団法人日本UAS産業振興協議会のことを表しています。

ちなみにUASとは無人航空機システムの略であり、一般社団法人日本UAS産業振興協議会とはこのUAS関連の産業や市場を新たに創造するために積極的活用を推進するなどを目的としており、大学や研究者や団体または個人から成っているものです。

また、ドローン操縦における安全などへの深い知識を理解し、高い技術技能を有する人材育成なども行っています。

JUIDA無人航空機操縦士、JUIDA安全運航管理者の国内初認定制度を定めた団体であり日本全国の認定校は2017年12月現在で100校以上となり、JUIDA認定校で定められた科目を習得した操縦士は、申請手続きを完了後に操縦技能証明証を受け取ることが出来ます。

また、操縦技能証明証を持ち尚且つ飛行業務経験者はドローン安全運航管理の基本知識等を習得終了後は手続きを済ませれば安全運航管理者証明証を交付してもらえます。

現在、ドローン関連の公的機関が存在しないため、民間団体や協会が各団体基準で認定証を発行しています。

■DPAとは

DPAとは、一般社団法人ドローン操縦士協会のことを表しており、2016年6月に設立されました。

ドローン操縦士の技術や知識の向上と技量を促進させ航空の安全確保を目的としており、

更に、ドローン航空事業の安全や文化の構築を推進しながら、人命救助や警備等の各分野の発展と調和を図り、ドローンの可能性を広げていくことを掲げて活動しています。

DPA認定校を終了した操縦士は一般的な回転翼航空機の操縦認定資格「ドローン操縦士回転翼3級」が取得できます。

現在の認定校は少ないですが年間100校の認定を目標としているとのことですので。これからの需要が期待される団体です。

 

JUIDAとDPAの大きな違いってどんなこと?

JUIDAとDPAは習得できる内容も似ているし、正直、違いが分かりにくいと思います。ここで一番知りたい違いというと「どちらの資格を保有するのが有利なのか」ということと「料金」ではないでしょうか。体験者のコメントをまとめてみました。

■JUIDAの体験者

何件か認定校を調べて申し込みましたが、自分は4日合宿の認定校に27万円を支払いました。これに含まれているものは3泊4日の宿泊費、一日3回の食事とドローンレンタル料金などでした。

・受講内容

座学の内容はかなり広範囲になっており、基礎である「無人航空機とは」から始まり、「気象」「法律」などが学べ、最終に筆記テストが出されました。

実技では参加者の人数にもよりますが、ひとりずつ飛ばすため数十分かかり、そう多くの時間ドローンを操縦するということは出来ませんでしたし、天候にも左右されるので雨天の場合は室内での操縦になり、思い切った操縦がしにくくなりました。

・資格の保有

JUIDAは国土交通省の所要要件を満たしているので飛行許可申請の書類をいくつか簡略化できるメリットがあります。

また、JUIDA安全運航管理者の証明証が取得できることで、複数ドローン操縦士がいる中でも現場監督などの役割を担うことも出来るのです。

■DPAの体験者

私が申し込んだのはDPA認定校のフライトコースとビジネスコースの2種類で、この二つに合格すると終了証書が発行されるというものでした。

コースごとに金額が違っており。フライトコースは2日間の受講で12万、ビジネスコースも2日間の受講で20万、両方で4日の受講となりました。

・受講内容

操縦経験10時間未満の人が対象というフライトコース、座学は基礎である「無人航空機とは」から「法律」などを半日で学び、その後に実際にドローンを操縦する実技という配分でしたがJUIDAと比べると実技内容はかなり高度だったのでDPAでは飛行技術向上に重点を置きたい人が受講するのに適していると感じました。

一方のビジネスコースでは、実技ではフライトコースよりも遥かに高度なテクニックを学びます。8の字や斜めホームポジションに下降などの実技テストを受講しました。

・資格の保有

DPAもJUIDA同様、国土交通省の所要要件を満たしているので飛行許可申請の書類をいくつか簡略化できるメリットがあります。

DPA認定資格は受講する認定校の所定講習を受講終了された人が対象ですが、認定校によって若干の違いがある可能性もあるため、申込み時に必ず確認を行ったほうがよいと感じました。

 

JUIDAとDPAは結局、どちらがオススメ?

・JUIDA

JUIDAは、座学でドローン操縦の知識がしっかりと増えるが実技受講内容が若干物足りない。

・DPA

DPAは、実技受講内容が幅広く高度なため濃い技術向上が期待できますが、座学は必要最低限の知識となる。

認定校では受講内容に違いがあるため自分が習得したい部分に力を入れている認定校をチョイスすることをオススメします。測量や赤外線カメラなどの操作も受講できるところもありますのでしっかりと確認をしてみましょう。

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