ドローン空撮を委託する場合の費用相場や業者選びのポイントなどを解説!

更新日: 2021.11.24 公開日: 2019.05.29
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映像作品を撮るためにドローン空撮を請け負っている業者に委託する場合、費用はどれくらいが適正なのでしょうか。また、業者選びで意識したいポイントとは何でしょうか?決して安くないドローン空撮の委託料、失敗しない業者選びのためにも、ぜひ、この記事を参考にしてください。

目次

1ドローン空撮を業者に委託する場合の費用はどれくらい?

ドローン空撮を委託する場合、もっとも気になるのが費用ではないでしょうか?業者によって大きく設定料金が違ったり、実績に差があったりします。できるだけ費用を抑えたいと思うものですが、品質が低ければ後悔してしまうことになります。

例えばA社ではドローン空撮にかかる基本料金が30万円、B社なら15万円、C社なら10万円といったようにバラバラなため、どこに委託すれば良いのか迷ってしまいます。

また、基本料金が安いC社ではオプションが15万円、そうかと思えばB社では3万円、A社では5千円など、オプション料金にも差があります。そのため、まずは「総額」がいくらになるか、確認した方が良いでしょう。

このように、業者ごとに料金が異なるためあくまで一般論ですが、ドローン空撮を委託した場合の費用は格安業者で5万円〜、スタンダードなレベルの空撮なら10万円〜、本格的な大型機材を用いての空撮なら30万円〜をひとつの目安としておきましょう。

そのうえで、予算の範囲内でオプションなどを細かく設定していくことをおすすめします。

 

2ドローン空撮を委託する業者選びのポイントは?

ドローン空撮を委託する業者を選ぶ場合、前述の費用がもっとも大きいポイントとなるでしょう。そのほかにチェックしておきたいのは、たとえば、次のようなポイントです。

実績

この場合の実績は、あくまで業務レベルでの実績です。プロフェッショナルな作品をどれくらい撮影しているのかを確認しましょう。

空撮に使用するドローンや機材

ドローンによって搭載されているカメラも違えば、性能も違います。最低限「Phantom4 Pro」や「Inspire2」程度のレベルのドローンを保有している業者に委託しましょう。

法律に対する知識やコンプライアンス意識の高さ

いくら安くて素晴らしかったとしても、空撮そのものが違法行為だったとなれば委託した側も心配でなりません。ドローンが関わる法律やルールに対する知識はもちろん、法令遵守する意識の高さも確認しておきたいところです。

キャンセル料金

空撮当日、悪天候などでドローンを飛ばせなかった場合、別日に変更できるのか、キャンセルとなり、キャンセル料金が発生するのかなどは、委託を決めるうえで重要なポイントです。

このように、ドローン空撮を業者に委託する場合、費用以外にもさまざまな角度から業者をチェックして選ぶことをおすすめします。

併せて、委託する側として心がけておきたいのが「どんな撮影を希望するか」「何カット撮りたいのか」「場所や時間帯は」など、委託内容をより具体的かつ明確にしておくことです。

いくら空撮のプロとはいえ、委託する側がイメージを伝えなければ分かりません。自分が納得のいく作品にしてもらうためにも、イメージをしっかり固めておきましょう。

 

3ドローン空撮を委託するなら納得がいく業者を!

ドローン空撮を委託する場合の費用の目安、業者選びのポイント、そして委託する側として心がけておきたいことを解説してきました。

最終的には、委託する側が「納得できるか」というところになってきます。ドローン空撮、とりわけ動画撮影においては「まったく同じもの」を二度撮ることがほぼ不可能です。天候、時間、光量、操縦士の感情など日によって変化するものが微妙に影響してくることがその理由となっています。

ドローン空撮を業者に委託する場合は、自分が希望する撮影にかかる費用の総額はいくらか、実績や法令遵守の意識、機材などはどうかといったことを確認しつつ、オペレーターにより具体的に伝わるようにイメージを固めておくことを心がけ、そのうえで納得のいく業者に委託するようにしましょう。

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