資格認定制度を運用しているドローン操縦士協会(DPA)に入会する方法とは?

更新日: 2021.11.24 公開日: 2018.04.08
img

ドローン操縦士協会(DPA)では法人・個人ともに会員を随時募集しています。今回は会員種別ごとのドローン操縦士協会(DPA)の入会方法や、入会後に受けることができる特典、年会費などをまとめています。

目次

ドローン操縦士協会(DPA)の会員種別と入会方法について

ドローン操縦士協会(DPA)の会員は法人と個人に分かれています。

大前提として「DPAの目的に賛同していること」が条件(という厳しいものではありませんが)となりますので、入会を検討している方は事前にドローン操縦士協会(DPA)の協会理念や小林一郎理事長の挨拶文などをよく読んでおきましょう。

会員の種別と入会方法は次の通りです。

〈法人〉

「特別会員」と「正会員」の2種類に分かれています。

「特別会員」は、DPA認定校として承認されたドローンスクールのうち、ドローン操縦士協会(DPA)の目的に賛同した法人が入会するものとなります。

一方の「正会員」は認定スクール以外の法人で、DPAの目的に賛同した法人が入会するものとなります。

入会方法はいずれもお問い合わせフォームから連絡することで、入会手続きに必要な書面などを案内してくれます。

〈個人〉

「技能会員」「賛助会員」「名誉会員」の3種類に分かれています。

「技能会員」は、DPA認定校において所定の講座を受講し技能資格試験に合格した人のうち、DPAの目的に賛同した人、かつ「ドローン操縦士回転翼3級」の資格認定を希望する人が入会するものとなります。

「技能会員」の入会方法はDPA認定校にて講習を修了後に、会員登録できるようになります。

「賛助会員」はドローン操縦士協会(DPA)の事業を賛助または協賛したい個人が入会するもので、「名誉会員」は国家公務員経験者、学識経験者、学校法人、公益団体の長、またはこれらに準ずる個人が入会するもとなります。

「賛助会員」はお問い合わせフォームから連絡することで、入会手続きに必要な書面などを案内してくれますが、「名誉会員」についてはDPA理事会で推薦される必要があります。

 

以上がドローン操縦士協会(DPA)の会員種別と入会方法です。

 

ドローン操縦士協会(DPA)に入会後の特典や年会費などは?

ドローン操縦士協会(DPA)入会に関する、会員種別ごとの特典や年会費については次の通りです。法人と個人にそれぞれ分かれています。

〈特別会員(法人)〉

年会費:1校目2,400,000円/2校目以降100,000円

・DPA認定校に指定される

・広報やPR業務の支援を受けられる

・DPAと共同でイベント開催ができる

・会報誌が提供される

・セミナーや講演会等の参加費の先行案内および割引が提供される

〈正会員(法人)〉

年会費:600,000円

・DPA潮見ドローン専用飛行場の割引が提供される

・会報誌が提供される

・セミナーや講演会等の参加費の先行案内および割引が提供される

〈技能会員(個人)〉

年会費:初回12,000円/更新時(2年ごと)6,000円

・DPA認定資格証明書が発行される

・会員専用サイトを利用できる

・会報誌が提供される

・セミナーや講演会等の参加費の先行案内および割引が提供される

〈賛助会員(個人)〉

年会費:一口10,000円から

・会報誌が提供される

・セミナーや講演会等の参加費の先行案内および割引が提供される

ドローン操縦士協会(DPA)に入会すると、法人・個人それぞれで、上記のような特典を受けることができるようになります。

なお、2018年1月現在、DPAホームページ上では名誉会員に関しての特典および年会費等の記載はありませんでした。

 

操縦技量の向上を目指すならドローン操縦士協会(DPA)に入会がおすすめ

今回はドローン操縦士協会(DPA)の会員種別ごとの入会方法や特典、年会費をまとめました。

特に個人の技能会員について興味を持つ人が多いと思いますが、他のドローン関連の団体とは違い、所定の講座を受講し修了(合格)しなければならないため、誰でも入会できるというシステムにはなっていません。

その分、業界初となるオンライン講座が受講可能だったり会員専用サイトが利用可能だったり、その他のコンテンツやサービスも充実しているなど、会員登録後のサービスに魅力を感じて入会を希望する人も多いようです。

ドローンスクールでは操縦技量の向上を重視したカリキュラムを組み、国家試験対象となる可能性がある資格認定制度を設計し運用するなど、業界内でも大きな注目を集めているドローン操縦士協会(DPA)、将来的にドローンの“プロ”として活躍したい人はぜひ、入会を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事と一緒によく読まれている記事