ドローンを始めたいけれど、まずは外で飛ばす前に屋内で練習したいという人も多いのではないでしょうか?屋内用ドローンは、操縦の基礎を身につけるのに最適です。この記事では、屋内用ドローンのおすすめを5選ご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
屋内用ドローンとは?メリットやデメリットも解説
屋内用ドローンの多くは、ミニドローンやトイドローンなどと呼ばれる小型のドローンです。「屋内でしか使えない」という意味ではなく、外で飛ばせるものもあります。
しかし、屋内用ドローンは機体が小さく重量も軽いものが多いため、風に流されやすい特徴があります。外で飛ばした場合、見失ってしまったり、第三者にぶつけてしまったりといった原因になりやすく、その点は注意が必要です。
屋内用ドローンは初心者の練習目的、子供の遊び目的などで使われることがほとんどです。価格が安い、衝突しても被害が小さく済むことが多い、風の影響を受けない、航空法の規制対象にならない、時間を選ばずにじっくり飛ばせるなど、さまざまなメリットがあります。
その反面、バッテリーの容量が小さくて飛行時間が短い、すぐに物足りなくなる、本格的な空撮技術などを身につけるのは難しい、高度な技は覚えにくいなどのデメリットもあります。
おすすめの屋内用ドローン5選!対戦型などユニークなものもある
屋内用ドローンにも、さまざまな機能が搭載されるようになってきました。初心者におすすめの屋内用ドローンを5選ご紹介します。
Holy Stone ミニドローン HS210 参考価格4,120円
お手頃価格ながらさまざまな機能が搭載された屋内用ドローンです。バッテリーが3個ついてきて、トータル約20分の飛行が可能です。ワンキー起動および着陸、3D宙返り、自動ホバリング、ヘッドレスモード、6軸ジャイロによる安定した飛行、もちろんプロペラガードも付属しています。
Luxon ミニドローン 参考価格2,399
自動ホバリングや宙返り、ワンキーリターン、ヘッドレスなど多彩な機能が搭載されている屋内用練習用、それも入門編に適したドローンです。コスパも良く、頑丈なため、初心者の最初の練習用に購入するのはもちろん、子供のおもちゃとしてプレゼントしても良いでしょう。
Holy Stone HS177 2台セット 参考価格6,820円
こちらは対戦型の屋内用ドローンです。子供用と書いてありますが、大人でも十分楽しめます。赤外線で相手のドローンを攻撃し、4回ヒットさせると勝利(相手が動かなくなる)など、パーティーでも活躍してくれそうなドローンです。ワンキー起動および着陸、自動ホバリングといった基本的な機能も搭載されています。
Potensic A20W 参考価格6,290円
わずか24gと超軽量ながら、Wi-Fiカメラを搭載しておりFPVにも対応している屋内用ドローンです。ヘッドレスモードやワンキー離着陸、自動ホバリングといった機能に加えて、低電圧や通信有効距離を外れそうになるとアラームで知らせてくれる機能も備わっています。
Ryze Tello Powered by DJI 参考価格10,290
最後はDJIの協力によって開発されたTelloです。1万円超えですが、手のひらからトスするだけで起動&自動ホバリングしたり、ジェスチャーで操作したりできるほか、スマホ画面をタップするだけで宙返りするなど、さまざまな機能が詰め込まれています。屋内用ドローンというよりも、屋内外、特にアウトドアシーンで大活躍してくれそうなドローンです。
屋内用ドローンで基礎的な技術を身につけよう
屋内用ドローンは、場所や時間を選ばずに済むことや、航空法の規制を受けないため、初心者の練習としては最適です。まずは屋内用ドローンでじっくりと、基礎的な技術を身につけておきましょう。
なお、屋内用ドローンは基本的に外でも飛ばせますが、中には「外で飛ばすのを控えるように」としているものもあります。その場合は、完全に屋内用ドローンとして使用し、屋外用は別に購入しましょう。
屋内には壁や天井、照明器具などの障害物があります。ドローンのローターや障害物を守るためにも、プロペラガードを装着して飛ばすことをおすすめします。
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