和歌山県でドローンを飛ばすにはどうすればいい?独自のドローン規制と空撮向きの絶景スポットを紹介!

更新日: 2021.11.19 公開日: 2018.12.16
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ドローンには、様々な法規制と、各自治体による規制があります。和歌山でドローンを飛ばすには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

安全にドローンを楽しむためには、事前に規制を把握しておかなければいけません。和歌山の規制と、空撮向けのおすすめスポットをご紹介します。

目次

和歌山のドローン規制は厳しい?飛行禁止場所はどこ?

和歌山県では都市公園条例により、県営の都市公園や都市公園施設でのドローンの使用を禁止しています。該当施設には以下のような所があります。

・紀三井寺公園
・河西緩衝緑地
・秋葉山公園県民水泳場
・県立橋本体育館
・県営相撲競技場
・和歌山交通公園

他にも県庁、県民交流プラザ「ビッグ愛」などの県の施設の上空もドローンを規制しています。同様に、市町村ごとに条例でドローンを規制していることもあるので、その場所を管理している自治体に規制の有無を確認するようにしましょう。

もちろん、和歌山でドローンを飛ばす際には、法令で決められている規制も守らなければいけません。

なお、ドローンに関係する法令規制には以下のものがあります。

・航空法

以下の空域と飛行方法では、許可なくドローンを飛ばすことができません。

・空港周辺
・人口集中地区
・150m以上の高さ
・イベント会場の上空
・夜間飛行
・目視外飛行
・人や物との距離が30m未満での飛行
・物品の投下
・危険物の輸送

・小型無人機等飛行禁止法

国家の重要施設近辺でのドローンは禁止されています。

・民法

私有地や人、物を許可なく飛行して撮影すると、所有権や肖像権などの民法を侵害することがあります。

・道路交通法

公道での離着陸や低空飛行などで、交通を妨げになる場合には道路使用許可が必要です。

 

和歌山でドローン規制をクリアするには?人口密集地を調べる方法

人口集中地区での飛行は、総重量が200g以上のドローンすべてが規制対象です。和歌山で人口集中地区ではないエリアを探すには、地理院の地図で検索ができます。

地理院地図

このサイトの地図で和歌山を検索すると、人口集中地区が赤く塗られて表示されます。他にもドローン専用地図サービスの「SORAPASS」やアプリ「ドローンマップ」など様々な検索ツールがあります。

だたし、精度は完璧ではないので、どれも目安として自己責任で使用するようにしましょう。または国土交通省の承認を得れば飛行禁止エリアでもドローンを飛ばすことができ、個人でもオンラインで申請承認ができます。

 

和歌山の絶景ポイントはココ!ドローン規制をクリアしたらぜひ空撮しよう

2つの世界遺産と豊かな自然を持つ和歌山は、空撮が映えるエリアです。その中で空撮におすすめの絶景スポットを紹介します。

樫野埼灯台

日本最古の石造りで、現在も使用されている灯台です。緑豊かな景色に白い灯台が美しく映えます。

管理団体 串本町観光協会

海金剛

鋭い断面の岩礁が連なる絶壁です。ドローンだからこそ見られるアングルで、ダイナミックな岩礁を楽しめます。

管理団体 串本町観光協会

古座川の一枚岩

高さ100m、幅500mの一枚岩は国の天然記念物にもなっています。四季の景色と共に、自然の雄大さを撮影できます。

管理団体 古座川町役場

白良浜

名前の通りの真っ白な砂浜と青い海が広がります。ヤシの木と弧を描くビーチは、空から撮影すると南国の映像のように見えます。

管理団体 白浜観光協会

安川渓谷

渓谷を流れる美しい川や滝など、日本の景色らしい映像を撮ることができます。紅葉の季節には色鮮やかなモミジが広がり、年間を通して撮影を楽しめます。

管理団体 大塔観光協会

これらのスポットでドローンを飛ばす場合は、各管理団体に規制の有無を問い合わせるようにしましょう。

 

和歌山でドローン規制をクリアするために!操縦技術が身に付くスクールはこちら

ドローンに操縦免許はありませんが、安全な飛行をするために、操縦技術を磨くことは大切です。規制の許可申請をする際も、一定時間以上の飛行実績がなければいけません。

技術を磨き、経験を積むために活用できるのがドローンスクールです。和歌山にはこのようなスクールがあります。

ドローンビジネスカレッジ南紀白浜校

和歌山県西牟婁郡白浜町中1701番地3

Dアカデミー

近畿大阪校  和歌山県紀の川市貴志川町
近畿和歌山校 和歌山県和歌山市西高松2-11-9

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