初めてドローンにチャレンジする人が知っておきたいことは?ドローンを選ぶ際のポイントや法律などを解説!

更新日: 2021.11.24 公開日: 2018.11.07
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初めてドローンにチャレンジしようという人は、どんなドローンを選べば良いのか、ドローンを飛ばす上で知っておかなければいけないことは何か、など不安な点も多いのではないでしょうか?この記事では、初めてドローンを飛ばす人が知っておきたいドローンに関する知識と法律などを解説します。

目次

初めてのドローン、どんな機種を選べば良い?

初めて飛ばすときは、1万円以下で購入できるドローン、いわゆる「トイドローン」や「ホビードローン」などと呼ばれる機種がおすすめです。

その理由としては「壊れた時の精神的・経済的ダメージが少なくて済む」という点です。場合によっては、一度の墜落や衝突で壊れてしまう可能性がありますので、慣れるまでは1万円以下のドローンに抑えておくと良いでしょう。

また、プロペラガードが付いている機種を選ぶと、初めての人でも安心感があります。プロペラ自体を守る役割もありますが、モノへのダメージも少なくて済みます。

そのほか、搭載されていると初めての人でも安心して使える機能として、

・自動離着陸機能(またはワンタッチ式のもの)
・自動ホバリング機能(高度維持機能)
・ヘッドレスモード

などがあります。

なお、海外メーカーのドローンを購入する場合、英語が堪能であれば別ですが、そうでなければ、日本語の説明書が付いているものを選んだ方が良いでしょう。

 

初めて飛ばす前に押さえておきたい法律

1万円以下のドローンで200gを超えるものはそれほど多くありませんが、念のため、押さえておきたい法律があります。それが航空法と呼ばれる法律です。

航空法では、200g以上のドローンが次のような規制の対象となります。

事前に地方航空局長の許可が必要になるケース

・空港等の周辺の上空の空域
・人口集中地区の上空
・150m以上の高さの空域

事前に地方航空局長の承認が必要になるケース

・夜間(日出~日没以外)飛行
・目視外飛行
・イベント会場上空での飛行
・人や物件から30m未満の範囲での飛行
・物件の落下
・危険物の輸送

規制対象となるのは、あくまでバッテリーを含めた機体重量が200g以上になるドローンですが、たとえ200g未満でも上記に該当する場合は安全であるとは言い切れません。そのため、できればこれらの条件は控えるか、より入念に安全対策を講じることをおすすめします。

また、ドローンは軽ければ軽いほど、風の影響を受けやすくなります。外で飛ばす場合は風、雨、その他天候についてもしっかり把握しておくことが大切です。

 

初めての人におすすめ!1万円以下のドローン3選

Holy Stone HS170

※参考価格4,680円

5,000円以下で購入できる優秀なドローンです。6軸ジャイロが組み込まれているため、安定した飛行が楽しめます。また、ヘッドレスモードやワンキーリターンモードなど、初めての人に便利な機能が搭載されています。プロペラガードも付いているため、室内でも思う存分練習できます。

Holy Stone HS177

※参考価格5,920円

赤と青の2台のドローンで対戦が楽しめます(赤外線を送信して対戦します)。ワンキーで起動や離着陸が可能なほか、高精度の気圧センサーが搭載されているため高度も自動で維持してくれます。ヘッドレスモードも搭載されているため、初めての人でも十分楽しめるドローンです。

UDIRC U31W

※参考価格8,999円

ワンキー離着陸、緊急停止、高度維持機能、自動ホバリング、ヘッドレスモードなど、初めての人に嬉しい機能が満載なのが、U31Wです。FPVにも対応しているため、操縦が慣れてきたら次は撮影をしながらFPVにチャレンジすることもできます。

もちろん、ここで紹介しているのはほんの一例です。さまざまなメーカーから1万円以下、かつ200g未満のホビードローンが数多く販売されています。

機能も機種ごとに異なりますので、自分の目的や希望に合ったドローンをぜひ、探してみてはいかがでしょうか?

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