ドローン教育はどうなっていく?教育の現場でもドローン

更新日: 2021.11.23 公開日: 2017.12.13
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ドローンの教育については現在、さまざまな方法が模索されています。法律を守ること、安全に飛行させること、動画や静止画の編集技術、分解組み立てなどのメンテナンスの技術など、実際のところドローンには数多くの教育分野が考えられます。

目次

ドローン教育を考える

まだまだ学校教育でドローンは未開の分野です。しかし、学べることはたくさんあります。ドローンを教育に活かす上で最も使える知識が、プログラミングの知識ではないでしょうか。

プログラミングは学校教育で必修化されています。この流れは今後も続き、今やFacebook、Amazon、Google、マイクロソフトなどの巨大な企業がプログラマを優遇しており、プログラミングができれば世界的に活躍するチャンスが生まれます。

ドローンも、プログラミングで自由に操作することが出来るため、教育用ドローンを使って自在に飛ばすことができます。プログラミングの授業をより補完することができるので、知識面でもスケールさせることができ、楽しく学ぶことができるでしょう。

ドローンのプログラミングはそれほど難しいものではありません。ドローンは動きが単純なので、上昇、下降、前後、左右の動きができれば、基礎的な教育レベルのプログラミングは完成します。

しかし、たとえば衝突物回避とか、ホームポジションに自動で帰還するなどはかなりの難易度になりますし、AIのような知識も必要なので、子供の教育といった観点からは難しいかと思われます。

しかし、能力を伸ばすためにも、そういった難易度の高いドローンプログラミングに挑戦していくことは非常に良いことです。興味のある方は、ぜひチャレンジしてみましょう。

 

ドローンの組み立てなどで基礎的な教育を行う

「Airblock」という教育用ドローンを利用すれば、分解組み立てが可能です。分解と組み立てを学ぶことは、ドローンの構造を知る上で欠かせない教育効果がありますし、なおかつメンテンナンスにもなるので、長持ちします。ひとつのドローンをメンテナンスしながら丁寧に使っていくことも、ドローン教育上良いことでしょう。

組み立てができるドローンはとても有意義です。対象年齢が8歳からなので、子供でも学ぶことができます。ドローンに関心のある子供であれば、22,000円の投資は惜しくないでしょう。

モジュールの組み合わせによって、いろいろな形態に変化します。このドローン製品はプログラミングの学習、モジュールの回路、離着陸や旋回などの基本的な操作から、自動飛行が可能なので、ドローンを用いた教育にも役立ちます。

ドラッグアンドドロップでできるので、ぱっと見るだけで、簡単にプログラミングの流れを把握できます。プログラミングは難易度が高いと思いがちですが、ヴィジュアライズされているので簡単です。

 

教育用ドローンなら、プログラミングが学べる!

ドローンにはいろいろな種類があります。競技用ドローンもありますし、完全に趣味として楽しむホビー用ドローン、そして安価にスタートできる低価格ドローンもあれば、ビジネスにも使える高級なドローンもあります。そして、プログラミングが学べるのが教育ドローンです。

教育ドローンは、さまざまなプログラミングを学べます。たとえば、「CoDroneLite」という製品では、ブロック形式でプログラミングを学びます。ブロックを組み立てるだけなので、簡単で直感的にわかり、これもプログラミングの基礎となります。

教育用ドローンでプログラミングを学んで将来の糧になるかは、本人次第のところもありますが、学んだプログラミングの知識と論理的な思考方法は、必ず役に立つでしょう。

そのため、組み立て分解メンテナンス清掃ができるドローンは、教育効果が高いと考えられるのです。子供には特におすすめですが、大人も楽しく学ぶことが出来るでしょう。

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