ドローン操縦士学校のメリットやデメリットは?通うならどんな学校がおすすめ?

更新日: 2021.11.24 公開日: 2018.08.23
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ドローン操縦士としてのスキルや知識を身につけられる学校は、多数存在します。この記事では、ドローン操縦士学校に通うことのメリットやデメリットと併せて、どんなドローン学校がおすすめかを紹介していきます。ドローン操縦士学校選びの参考にしてください。

目次

ドローン操縦士学校に通うことのメリット、デメリット

ドローン操縦士学校というと、自動車学校のように資格や免許を取得できる学校をイメージする人もいるかもしれません。

しかし、2018年7月現在、ドローンを操縦するために必要な資格や免許はありません(ただし、今後、創設される可能性は否定できません)。

ではいったい、ドローン操縦士学校は何のために存在し、通うことでどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?まずはそこから見ていきましょう。

ドローン操縦士学校の多くは、半日〜数日といった短期間でカリキュラムを組んでいます。中には合宿形式で技術や知識を習得するという仕組みの学校も少なくありません。

講師はすでにドローン操縦士としての実績が豊富だったり、多数の民間資格を取得してプロとして活躍している人だったりします。

学校に通うメリットとしては、短期間でドローン操縦士に必要な最低限の技術や知識を身につけられる点、実績ある講師から直接指導を受けることで、独学よりも効率よく学べる点です。

一方のデメリットとしては、費用が比較的高額になりがちな点です。体験といった講義を受講するなら、無料〜1万円程度ですが、本格的な講義を受講するには20万円程度の費用が必要になることが多いです。

また、中には一度に講義を受ける人数が多く、一人一人に十分時間を割いて教えてくれるのか不安に感じる学校もあります。

このように、カリキュラムや料金設定、講義内容などが学校ごとに大きく異なる点を、デメリットと感じる人はいるかもしれません。

 

ドローン操縦士学校を選ぶ際のポイント

ドローン操縦士学校を選ぶ際、まずは無料体験や無料見学会に参加することをおすすめします。それによって、その学校のさまざまな面が見えてくるからです。

学校や講師の雰囲気、人柄、学校の設備や立地条件(通いやすいか等)といったことを体感できるため、まずは無料体験や無料見学会への参加してみましょう。

そのうえで、カリキュラム内容、費用、カリキュラム修了後にどういったメリットがあるかといった点から、徐々に絞り込んでいくと良いでしょう。

 

ドローン操縦士学校選びに迷ったらどんな学校がおすすめ?

ドローン操縦士学校は、すでに日本全国に多数存在します。どんな学校を選べば良いのか迷ってしまったときは、次のような学校で絞り込んでみてはいかがでしょうか?

・JUIDA認定学校

JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)が認定している学校です。カリキュラムを修了し、資格を申請すると、

「無人航空機操縦技能証明証」
「無人航空機安全運航管理者証明証」

を取得できます。

・DPA認定学校

DPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)が認定している学校です。カリキュラムを修了し、資格を申請すると、

「ドローン操縦士回転翼3級」
「ドローン操縦士回転翼3級インストラクター」

といった資格を取得できます。

もちろん、上記以外にも、個人や法人が運営しているドローン操縦士学校が日本全国に多数存在します。

しかし、上記2団体の認定学校では、ドローン業界でも比較的認知度の高い資格を取得できます。いずれかの資格を取得することで、一定以上の操縦技術や知識を持っていることが客観的に証明されるというわけです。

ドローン操縦士学校選びに迷ったときは、せっかくなら将来につながる資格が取得できる学校に通ってみてはいかがでしょうか?

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