ドローン空撮に挑戦する方必見!法律やドローン空撮の仕事、委託料金の相場など

更新日: 2022.06.07 公開日: 2022.06.07
img

美しい風景を臨場感あふれる構図で捉えることのできる空撮は、従来であれば有人ヘリなどが必要となるため一般の方にはハードルの高い撮影方法でした。

しかしドローンが普及した現在は、カメラを搭載した機体を飛ばすことで誰でも手軽にハイクオリティな空撮写真・映像を撮影することができます。

今回は、ドローンを用いた空撮について以下のポイントを詳しく解説いたします。

この記事でわかること
  • ドローン空撮に必要な資格や法律
  • ドローン空撮におすすめの機種、撮影スポット
  • ドローン空撮を仕事にすることはできるのか
  • ドローン空撮委託業者の料金相場

これからドローン空撮を始めたい方、ドローン空撮の仕事に興味がある方は是非ご覧ください。

目次

ドローンで空撮する際、法律・規制や許可はどうなっている?

空撮する場合を含め、ドローンを使うにあたって気になるポイントといえば「法規制」や「飛行の許可」についてではないでしょうか。

ドローンの使用に関わる規制は、主に「航空法」や「小型無人機等飛行禁止法」にて明記されています。

航空法の規制とは

航空法で定められている規制は重量200g以上(2021年12月時点)のドローンが対象です。

以下の飛行場所や飛行方法に該当する場合は、無許可でドローンを飛ばすことが禁じられています。

・空港周辺エリアの上空・150m以上の上空・人口密集地区の上空・夜間の飛行・目視外飛行・イベント会場の上空・人や物に対して30m未満の距離  など

上記に該当する条件下でのドローン空撮を実施したい場合は、国土交通省などへ飛行許可申請の手続きを行わなければなりません。

小型無人機等飛行禁止法とは

一方、小型無人機等飛行禁止法では重量にかかわらずすべてのドローンが対象となります。

以下の場所で許可を得ずにドローンを飛ばすことを禁止しています。

・国会議事堂、総理官邸、皇居など国の重要施設・外国公館・防衛関係施設・原子力事業所  など

上記に該当する場所でのドローン空撮は、国または地方公共団体の業務であったり、対象施設の管理者に同意を得た場合などに実施可能となります。

撮影スポットによって航空法や小型無人機等飛行禁止法以外にも抵触の可能性あり

なお、空撮においては上記の法律だけでなく海・川・公園など撮影スポットによって抵触する恐れのある法律が存在します。

どのような場所で、どこに飛行許可申請をするべきであるかは以下の記事にて詳しく解説していますので、併せてご参考ください。

ドローンの操縦においては、特に免許は必要ない

ドローンの操縦は、自動車やバイクのように免許取得が義務付けられていません。

特別な免許や資格を持っていない人でも、法規制を遵守していれば誰でもドローンを飛ばせるのです。

ただしFPVゴーグルを装着しての空撮を行う場合は注意が必要です。

FPVに対応しているドローンは「5.8Ghz帯」の電波を使用する場合がほとんどであるため、電波法により無線免許の取得や無線局の開設が義務付けられています。

2022年以降は一部エリアで国家資格の取得が義務に

なお、2022年以降は航空法の改正により「ドローンの国家資格」が新設される予定です。

有人地帯で目視外(レベル4)の飛行を実施する場合は、国家資格の取得が義務付けられます。

とはいえ、このレベル4を除く規制対象の飛行場所・飛行方法でドローンを飛ばす場合は、無資格の人でも従来通り許可申請を行えば問題ありません。

ドローンでの空撮におすすめのスポット

日本国内でドローン空撮におすすめな絶景スポットをご紹介いたします。

【北海道】オンネトー湖

北海道三大秘湖の一つとされるオンネトー湖は、雌阿寒岳の火山活動から生まれた周囲約2.5kmの沼湖。

深く美しいブルーが特徴的ですが、天気や季節、角度によってはエメラルドグリーンや澄んだ青色に変わることから「五色沼」とも呼ばれています。

特に紅葉が見ごろの10月上旬は、周囲の鮮やかな赤やオレンジ色が水面に映り込むことからオンネトー湖が最も美しく見える季節として多くの観光客が訪れています。

ドローンによる空撮では湖の神秘的な輝きと山々の自然が合わさり、息を呑むほどの美しい風景を捉えることができるでしょう。

【三重県】神島

三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台として有名な神島は、物語に登場する遺跡や建物が点在する観光スポットです。

また、石灰岩が風化して生まれた「カルスト地形」による独特な景観も見どころと言えます。

まるで塔のようにそびえたつカルスト地形の白、そして雄大な海の青さのコントラストが神秘的な風景を作り出しています。

プロポーズに相応しい観光スポットである「恋人の聖地」としても有名です。

神島は周囲4kmほどの小さな島となっているため、空撮のついでにのんびりとウォーキングを楽しむこともおすすめです。

【熊本県】阿蘇大観峰・ミルクロード

内牧温泉の北東方にある北外輪山の一峰「阿蘇大観峰」と、雲海に浮かぶ島のような絶景が広がる「ミルクロード」は阿蘇随一のビュースポットとして有名です。

見渡す限りの自然と阿蘇の街並みが一望でき、上空からドローンで撮影すれば大迫力な写真や映像として収められること間違いなしと言えます。

国内有数の天体観測スポットとしても人気であるため、夜空に輝く無数の星を撮影しても良いでしょう。

梅雨明け頃から秋辺りまでの早朝、かつ朝晩と日中の激しい温度差という条件が揃えば、雲海を望めることもあります。

別世界に旅をしたような気分となる神秘的な雲海の景色を、是非ドローンカメラで収めてみてはいかがでしょうか。

【栃木県】中禅寺湖

YouTube
日光中禅寺湖 紅葉🍁 ドローン4K空撮 日光中禅寺湖の八丁出島の紅葉🍁をポイントに男体山の存在感をイメージして空撮してみました。中禅寺湖展望台付近からの空撮になります。Fiss事前登録 関係各所許可を得て...

栃木県の日光国立公園内に位置する中禅寺湖は、日本百景に選ばれた絶景スポットとして有名です。

四季折々に美しい姿を見せますが、特に美しい赤やオレンジ色で山々が色づく秋には多くの観光客が訪れます。

モミジの鮮やかな色合い、湖の深いブルーが絶妙なコントラストとなっている絶景を、ドローンによる空撮で独り占めしてみてはいかがでしょうか。

【鹿児島県】加計呂麻島

鹿児島県南部に位置する奄美群島の一つ「加計呂麻島」は、コバルトブルーの海に白い砂浜、緑豊かな山が広がる美しい島です。

奄美大島の南端にある町「古仁屋港」からフェリーで20分ほどのアクセス、島内はスーパーやコンビニエンスストアがなく人口はわずは1400人ほどという小規模な島となっています。

ドローンによる空撮で島を一望すれば、浅瀬から沖に向かって段々と深まっていく海の青色を楽しむことができるでしょう。

シダ系植物に囲まれて独特の雰囲気を醸し出す「嘉入の滝」、薩川集落から実久集落への道のりの途中にある「夕日の丘」も要チェックです。

【沖縄県】伊良部島

日本一長い橋として知られる「伊良部大橋」が2015年に開通し、宮古島からのアクセスが可能となった伊良部島。

さらりと白い砂浜と鮮やかなブルーの海が美しく、絶好の空撮スポットと言えます。

海水の透明度が高いため、沖まで船で移動して上空からドローンで撮影すればまるで船が空中に浮いているかのような写真を撮ることもできます。

また、「日本の渚・100選」にも認定された「佐和田の浜」は夕日の名所として人気です。

ただし佐和田の浜は沖に出ると時間帯によって潮流がある他、大潮のときは潮が満ち始めると早い勢いで海水が入ってくるため充分に注意しましょう。

【広島県】神石高原

広島県に位置する「神石高原」は、面積の80%以上が森林に囲まれている自然豊かな高原リゾート地です。

中でも有名な観光スポットが、神石高原町と庄原市をまたぐ渓谷「帝釈峡」です。

日本百景にも選ばれており、壮大な渓谷や神龍湖が四季折々の表情を見せてくれます。

また、神石高原には「雲海の里」や「紙ヒコーキタワー」など雲海が発生しやすい場所も点在しています。

寒暖差のある秋の夜明け前から早朝にかけて、雲海の撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【秋田県】秋扇湖

国道341号線に沿って広がるダム湖で、新緑の山々に囲まれたエメラルドグリーンの湖面が美しいスポットです。

玉川に含まれるアルミニウム成分が青い波長の光を反射することから、南国の海を思わせるような湖面になっています。

上空から撮影すると、鏡のような鮮明さで映し出される空や山の姿がよく見えます。

5月ごろに集まる雪解け水と6月に実施される放水量の増加により木々が水没し、水の中から気が生えてきているように見える「水没林」も有名です。

限られた期間でしかカメラに収めることのできない、水と木々の神秘的な姿は一度でも撮影に赴く価値ありと言えます。

【石川県】鳥越ひまわり畑

2017年にオープンした白山ふもとのひまわり畑は、広大な土地に10万本のひまわりが咲き誇ります。

金沢から車で30分ほどの距離にある「バードハミング鳥越」周辺にあり、解放期間中の夏季には地元食材の販売ブースや飲食スペースが設置されており、フォトコンテストも行われています。

満開のひまわりによって織りなされる黄色い絨毯のような畑と、青い空と新緑の山々のコラボレーションは夏ならではの爽やかな景色です。

【高知県】蓮池公園

土佐市蓮池に位置する「蓮池公園」では、大賀ハスと茶碗ハスという2種類のハスが群生しており、毎年6月中旬ごろからハスが見ごろを迎えています。

池の中には木造の遊歩道が作られており、真上から撮影すればまるでミニチュアガーデンのようなかわいらしい写真となることでしょう。

池一面に広がる緑の中に咲き誇るピンク色のハスの花は昼を過ぎると閉じてしまうため、午前10時ごろまでには来園することをおすすめします。

空撮におすすめのドローン機種

高画質・持ち運びに便利なおすすめドローン

空撮に用いるドローンを選ぶ際、綺麗な写真・映像を取れることは大前提です。

また、各地の撮影スポットへ足を運びたい方は、持ち運びがしやすい機種を選ぶと便利です。

空撮用ドローンとしておすすめな機種の具体例としては、以下の通りです。

「MAVIC Air 2」

大手ドローンメーカーDJI社製のドローン「Mavicシリーズ」のミドルタイプに位置する製品です。

ワンキーでの離着陸が可能で、飛行中に風が吹いても微動だにしない安定性が特徴です。

4K動画撮影にも対応しており、最大34分の飛行が可能という性能の良さも魅力と言えます。

「RYZETECH Tello」

重量はわずか80gのカメラ搭載トイドローンです。

DJI製のフライトコントロールシステムとIntelプロセッサーを搭載しており、初心者の方が操縦しても安定した飛行を楽しむことができます。

また、「EZショット」というアシスト機能により動画撮影の難易度がぐっと下がる点も特徴です。

「PowerVision PowerEgg X」

優れた安定性をもつドローンで、3軸ジンバルにより飛行中の傾きやブレが映像に影響せず素早く動かしてもハイクオリティな撮影を楽しむことができます。

オプションパーツを使用すれば水面着陸や雨中飛行も可能となっており、様々な撮影スポットで活躍する機種です。

カメラ機能がないドローンには「Go Pro」のカメラ装備もおすすめ

既にカメラが搭載されているドローンは10万円前後と決して安価な値段ではないため、手が出しにくい…と感じる方も多いかと思います。

そこで、カメラを搭載していないドローンを購入した上で、高画質な映像を撮影できるカメラを装備すればコストを抑えながら空撮に臨むことができます。

ドローンに装備するカメラとしては、「Go Pro」というアクションカメラが有名です。

小型ながら本格的な撮影機能を備えており、複数のラインナップで展開されているためこちらもチェックしておくと良いでしょう。

空撮初心者が選ぶべきドローンのポイント

ドローンによる空撮を行うには、安定した飛行でぶれの無い写真や映像を撮影できるようになるためにも一定以上の操縦技能が必要となります。

そのため、ドローンの操縦経験が浅い(または無い)方がドローンを選ぶ場合はまず練習用として「軽量」かつ「操作性がシンプル」な機種を選ぶと良いでしょう。

操縦が不慣れなうちは衝突や墜落のリスクが高まるため、本格的な機能が備わっている高価な機種は避けておいた方が無難です。

初心者のおすすめ機種に加え、初心者の方がドローンを始める手順などは以下の記事で紹介しています。

こちらも併せてご参考ください。

きれいな映像を撮影するなら「4K」ドローンがおすすめ

カメラの画質は主に以下4種類に分けることができ、画素数が多いほど高画質な映像を撮影することができます。

名称画素数(横×縦)
4K3840×2160
フルHD920×1080
HD1440×1080
SD20×480

YouTubeなどにおける投稿動画はフルHDが主流とされています。

撮影した映像をネット上に公開したい方はフルHD以上の撮影に対応しているドローンを選ぶと良いでしょう。

よりハイクオリティな映像を撮影したい場合には、フルHDよりも遥かに高画質な「4K」に対応した機種がおすすめです。

【空撮入門】空撮テクニックを磨くために必要な3つのこと

実際にドローンを使って空撮をしても、テレビ番組やMVなどのように美しくアングルが安定している映像にならない…といったケースも珍しくありません。

そんなときは、以下3つの方法で空撮テクニックを磨きましょう。

操作の反復練習

ドローンの操作技能上達を目指すには、単純に操作方法を覚えるだけでなく練習を繰り返して操作感を体に覚え込ませることが基本となります。

特に、空撮においては「一定の速度や動き」でドローンを飛行させる技術が最も重要です。

急な発進や方向転換は映像の乱れにつながるため、一定の速度でドローンを進行させることができるように練習しましょう。

前後の進行だけでなく、上昇・下降の動きも一定の速度で行えるようになればより美しいカメラワークで映像を撮ることができます。

カメラワークとアングルの徹底研究

ドローンの操作に慣れてきたら、対象物や風景をより魅力的な映像として収めるためのカメラワークやアングルを意識した撮影に挑戦してみましょう。

一定の動きをするだけよりも、加速も織り交ぜながら被写体や風景を撮影してみると単調な映像になりません。

カメラワークやアングルを工夫すれば映像にストーリー性が生まれ、より対象物や風景の魅力を視聴者へ伝えることができます。

(例)

山や海など撮る場合…ドローンを加速させれば大自然の中を滑走しているかのようなダイナミックな映像に。

主役となる被写体がある場合は…主役だけでなく周囲の被写体も一緒に取り込んで撮影すると映像に奥行きが生まれる。

youtube動画を参考にしてイメージを膨らませるのも手

この風景や対象物を撮影するにあたり、具体的にどのようなカメラワークやアングルが適しているのかイメージが付かない…という場合はYouTubeなどに投稿されている空撮映像を参考にする方法もおすすめです。

ここでは、「桜」「花火」「夜景」という3つのパターンに分けておすすめの空撮動画をご紹介いたします。

【桜】の空撮映像

●「【ドローン撮影】日本の桜 さくら SAKURA 春の風景 DJI Phantom4 PRO」

日本各地に咲いている桜それぞれに適したカメラアングルで撮影されているため、見て楽しめることはもちろん自分で撮影を行う際の参考にもなる動画です。

●「オンライン花見(2020年4月実施済アーカイブ映像)|桜ドローンプロジェクト」

全国47都道府県60箇所のお花見スポットを撮影する「桜ドローンプロジェクト」にて撮影された、一部スポットの映像をまとめた動画です。

57分というボリューム満点な動画となっており、どの桜も臨場感あふれる構図で映像に収められています。

●「【桜ドローン】絶景!天下第一の桜を空から見物♪ 高遠城址公園」

1500本ものタカトオコヒガンザクラを上空からのアングルで収めた、壮大なシーンは見どころと言えます。

他にも、以下の記事にて桜のドローン空撮映像をご紹介しています。

実際に桜をドローンで撮影する際の注意点なども解説していますので、ご参考ください。

【花火】の空撮映像

●「【レースドローンで花火内部を撮影】三陸花火大会 2020 Sanriku Fireworks FPV」

レース用FPVドローンで撮影された三陸花火大会の様子です。

散り散りになる火花の中を浮遊しているかのような感覚を楽しむことができる圧巻のアングルで、見ごたえのある動画に仕上がっています。

●「 花火 4K 空撮 】ドローン から見た 打ち上げ 花火 の迫力が凄い!【 いなしき サプライズ花火 2021 】」

茨城県稲敷市で打ち上げられたサプライズ花火を、4Kカメラ搭載ドローンで撮影した映像です。

上空や至近距離など様々なアングルで撮影された花火を、高画質で楽しむことができる美しい動画となっています。

●「【ドローン撮影】第39回山形大花火大会ドローン空撮映像ダイジェスト」

2018年に開催された山形花火大会の様子をダイジェスト映像としてまとめた動画です。

日が暮れて夕陽に包まれる会場の様子から夜の暗闇に変化して花火が打ち上げられる、という構成にもストーリー性が感じられます。

他にも以下の記事にて様々な花火の空撮映像をご紹介していますので、是非ご覧ください。

【夜景】の空撮映像

●「東京湾岸夜景 ドローン空撮」

お台場→レインボーブリッジ→ゲートブリッジ→晴海→葛西臨海公園→お台場→竹芝の順で夜景を撮影した映像です。

冒頭は夕方の時間帯から始まり、時間が進むにつれて少しずつ暗闇へ包まれていく空の変化も楽しむことができる構図で撮影されています。

●「4K映像 夜のお台場 ドローン絶景空撮「お台場空中散歩」Odaiba Tokyo, Night Air Cruise【アクアシティお台場】」

4Kカメラ搭載のドローンでお台場の夜景を鮮明に捉えた空撮映像です。

レインボーブリッジやアクアシティお台場、フジテレビ本社ビルなど定番のスポットが美しくライトアップされている様子を、空中散歩をしながら眺めているような気分になる動画となっています。

●「世界新三大夜景/長崎の夜景(港編)・ドローン長崎空撮4K」

世界三大夜景に認定されたスポットのひとつ、長崎の夜景をドローンで撮影した映像です。

世界遺産のクレーンや女神大橋、出島ワーフ・豪華客船などのきらびやかな夜景を長崎港上空から捉えており、水面に反射する光も併せて楽しむことができます。

●「湘南「江ノ島 東浜の夜景」ドローン空撮 絶景!富士山!4k drone japan Enoshima&Mt.Fuji」

江ノ島の片瀬東浜海上から夜景を撮影した映像です。

暗闇の中で光る街の明かりはもちろんのこと、冒頭や終盤で映し出される夕日・ライトアップされた江の島シーキャンドル・海・富士山のコラボレーションも見どころです。

ドローン空撮の趣味を仕事にすることはできる?

空撮テクニックを磨き、ドローン空撮を仕事にして生きていきたいと考える方も多いのではないでしょうか。

ドローン空撮の求人は増加傾向に

求人ボックスやIndeedなどの求人サイトにて「ドローン 空撮」といったワードで検索をしてみると、様々な企業からドローン空撮スタッフの求人情報が掲載されています。

以下のような企業で募集が見受けられました。

・写真・映像制作会社
・点検や建築・土木関係企業

フリーランスとして仕事を請け負っている人も多い

もちろん、就職だけでなくフリーランスのカメラマンとして活動している方も多いです。

フリーランスの場合はクラウドソーシングで案件に応募したり、クライアントとのつながりを広めていくなどして仕事をこなすことになります。

・自分が作りたい映像作品を作っていきたい方…「フリーランス」・他者のニーズに応える映像作品を作っていきたい方…「求人から就職を目指す」

といったように、自分の目的に合わせた働き方を見つけましょう。

ドローン空撮の仕事は単なる映像撮影だけではない

ドローン空撮とは様々なメリットを秘めた撮影方法と言えます。

そのため、単純な映像制作だけでなく以下の通り様々な業界でドローン空撮が取り入れられているのです。

記念式典などの集合写真撮影

入学式や卒業式、周年記念式典など、学校や会社の催しにおいて集合写真は、参加者全員を写真に収めるため、従来は建物の屋上などからカメラマンが撮影していました。

しかし、現在は記念式典における集合写真撮影もドローンを活用する事例が増えているようです。

ドローンは様々なアングルで撮影できるという自由度の高さに加え、映像を撮影した場合でもリアルタイムで映り具合を確認できます。

そのため、イメージを形にしやすいというメリットがあります。

アーティストなどのMV撮影

有名アーティストのMV撮影といったエンタメの分野でも、ドローンを活用しているケースは少なくありません。

ドローンを活用すれば、人が立ち入るには難しい場所も簡単に撮影できます。

また、人やヘリコプターでは不可能なカメラワークも可能とするため、アーティスト自身や曲の魅力を効果的に引き立てる映像を撮ることができるのです。

測量

土地の面積や高低差などの情報を図面に表す「測量」は、人が地上で機械を使ったり、有人航空機で空撮した写真をもとにして地形データを得る方法が一般的でした。

しかし、空撮の際にドローンを活用すれば有人航空機よりも低コストで実施できる他、作業効率の向上にもつながります。

そのため、建築・土木業界でもドローン空撮を取り入れる企業が増えているのです。

建物や電線などの点検作業

建物や電線、その他インフラ設備の点検分野でもドローンが注目を集めています。

点検業務においては他の活用事例と同じく作業の効率化や低コストで実施可能なだけでなく、「高所や危険な場所など人が立ち入れない場所でも安全に作業できる」というメリットもあるのです。

近年は点検用に開発されたドローンも登場しており、赤外線カメラによる熱画像撮影で壁の剥離や温度以上箇所の特定も可能となります。

不動産物件の撮影

不動産業界では、賃貸物件や売り出し中の家における外観や周辺状況の撮影などにドローンを用いるケースも増えています。

また、ドローンで撮影した内観の映像とVRを用いて、物件まで「足を運ばない内覧」を実施している企業もあるようです。

ドローンの空撮は今後ニーズが高まる

点検や測量、物流、警備、人命救助など様々な分野でドローンの活躍が期待されている中、空撮は特にドローンの普及が進んでいる業界と言えます。

映画やテレビ、観光地PR、エンタメなどにおける表現の幅を広げる撮影方法としても業界に浸透しているのです。

そのため、自由自在にドローンを使いこなし被写体や風景を魅力的に捉えることのできる空撮パイロットは、今後も需要が高まり続けていくことが考えられます。

まとめ

ドローンで空撮を行う場合、特別な資格や免許の取得は必要ありません。

しかし、様々な法規制の違反とならないよう十分に注意する必要があります。

また、美しい写真や映像を撮影するには一定以上の操縦技能、被写体や風景を魅力的に見せるためのセンスを身に付けなければなりません。

空撮カメラマンとしての腕を磨けば、趣味としてだけではなく、仕事にすることも不可能ではないでしょう。

ドローン空撮は単純な写真・映像制作だけでなく様々な分野で需要が高まっているため、気になる方は随時求人情報の動向を追ってみることをおすすめします。

利用目的からドローンに
ついて知る