ドローンを使ったビジネスに秘められた可能性や必要なスキルとは?

更新日: 2021.11.24 公開日: 2019.02.11
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近年、ビジネスにおいてドローンを活用する企業が増えています。ドローンに可能性を感じ、詳しく知りたいという方もいらっしゃることでしょう。そこで今回の記事では、ビジネスの活用事例や、ドローン操作に必要な能力やスキルについて解説します。

目次

ドローンに秘められた可能性とは?ビジネスにどう活かされている?

ドローンは、空中からの写真や動画撮影用の機械だと考えている方も多いかもしれません。しかし、実は空撮以外にも、さまざまなビジネスで活用されており、多くの可能性を秘めたマシンなのです。

測量

建設や工事現場における「測量」において、ドローンの活用が広まっています。空中から距離や高さなどの情報を取得し、盛土の算出や図面作成が可能です。

セキュリティ監視

監視カメラをつけたドローンが、防犯カメラのように人や建物を撮影し、防犯につなげるものです。固定カメラと異なり、自由に動いて撮影できるのがメリットです。

農薬散布

農業用ドローンは、効率よく広範囲に農薬や液体肥料を散布できるため、すでに多くの農家などで利用されています。中には、農薬の割合を自動計算できる高機能なドローンも登場しています。

物を運ぶ

海外では、レストランの給仕にドローンを活用しています。また、ドローン配達は世界中で実証実験が行われており、ビジネス実用化に近づいています。

状況のチェック

造船現場などにおいて、資材の置き場所や作業状況を確認するのにも、ドローンが活用されています。すばやく広範囲の状況をチェックできるので、作業効率化につながっています。

 

可能性を秘めたドローンビジネス、今後の活かされ方は?

シンガポールでは、レストランチェーンにおいて、2014年末からドローンが「ウェイター」として使われています。給仕不足の中、機械による給仕で効率化につなげた事例です。人手不足が騒がれている日本でも、今後ビジネスに取り入れられるかもしれません。

警備ビジネスで有名なセコム株式会社では、2015年から「セコムドローン」のサービス提供を行なっています。小型ドローンの撮影により、不審な車や人の撮影や追跡を可能にします。
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2015/nr_20151210.html

農業用ドローンでは、農薬散布だけでなく、作物の育成状況チェックや剪定作業ができるものも登場しています。農業ビジネスにおけるドローン活躍の可能性は、今後も広がり続けることが予想されます。

ドローンビジネスに求められる必要スキルとは?

ドローンをビジネスに活かす上で必要な能力やスキルは、主に以下のものが挙げられます。

・常に安全な飛行ルートを確保する能力
・非常時に落ち着いて判断できる能力
・メンテナンスの技術
・国土交通省が定めた規制や法律などのルール

ドローンが空を飛ぶ機械である以上、不具合や墜落のリスクは常にあります。どんなときでも最大限の安全を確保して操作できる能力や、メンテナンスできる技術は必須といえます。

また、ドローンはいつでもどこでも好きなように飛ばせるわけではありません。法律や条例などのルールを知り、それを厳守することも必要です。

 

ドローンについてさらに学ぶならスクールに通うのがおすすめ!

今後、ドローンはますます市場において存在感を増してくるでしょう。そんなドローンについて詳しく学びたいなら、やはりスクールで専門的に学ぶのがおすすめです。

現在、ドローンスクール団体は2つあります。それが、「一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)」と「一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)」です。

スクールを選ぶ際は、これらの団体による認定校を選べば、まず問題ありません。どちらの認定校かによって受講内容に多少違いがありますので、資料請求や見学を行い、自分に合うスクールを見つけましょう。

ドローンスクールを選ぶ際のポイントは、以下のものが挙げられます。

・事前説明をしっかりしてくれるか
・技術のある講師がいるか
・設備は整っているか
・認定証を発行してくれるか

スクールには費用がかかります。入学してから後悔しないためにも、講義内容や必要費用などについて、きちんと事前説明してくれる学校かどうかを確かめましょう。

ドローンについて誰に習うかも重要です。操作技術やスキルを持っている講師がそろっているかどうかも確認しましょう。

教材のほか、ドローンを飛ばせる施設や練習機などの設備が整っているかどうかもチェックポイントです。雨天時でも練習できる場所や、自分が使いたいメーカーのドローンがあるかどうかなどを確認するとよいでしょう。

現在、ドローンに関する公的な資格はありませんが、民間団体が定めた認定資格は数多くあります。自分にドローンに関する能力や知識があると対外的に説明できるため、認定証を発行してくれるスクールを選べば、のちのちビジネスにも役立つでしょう。

ドローンは、多くの可能性が秘められています。将来を見据えて能力やスキルを身につけ、ビジネスに活かしてみてはいかがでしょうか。

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