ドローンにカメラを取り付ける際のポイントは?ペイロードとジンバルについても解説!

更新日: 2021.11.19 公開日: 2018.11.02
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ドローンの中には、自分でカメラを選んで取り付けることができる機種があります。そもそも「ドローンにカメラを取り付ける」とはどういうことなのでしょうか。取り付ける際のポイントとなる「ペイロード」や「ジンバル」とは何なのかを含めて解説します。

目次

そもそも「ドローンにカメラを取り付ける」とは?

現在発売されているドローンの多くは、最初からカメラが搭載されています。

そのため、カメラの取り付けや取り外しといった必要がないことが多いのですが、中にはカメラが搭載されていないドローンや、別のカメラを取り付けることができるドローンもあります。

たとえば、手のひらサイズといったミニドローンはサイズが限られていたり、揚力が低かったりするため、カメラなしで売られていることがあります。

安かったからカメラなしのドローンを購入したものの、やはり空撮を楽しみたくなったので取り付けたい、という人も多いのではないでしょうか。

その他、カメラに詳しかったり、こだわりがあったりする人も、もともと搭載されているカメラではなく、自分で選んだカメラを取り付けたいと思うかもしれません。

また、空撮業務用といった本格的なドローンでは、撮影する映像の種類や目的などに合わせて最適なカメラを取り付けできるように、着脱可能になっているものもあります。

このように、ドローンにカメラを取り付ける機会は、実は意外と多いものです。

ドローンにカメラを取り付ける際のポイントはペイロードとジンバル!

カメラなしのドローンを購入して取り付ける場合、まず初めに確認しておきたいのが「ペイロード」です。

ペイロードとは、最大積載量を意味します。つまり、そのドローンに搭載できる荷物や機器などの重量の上限です。

ペイロードの範囲内であれば、カメラを取り付けて飛ばすことができます。ペイロードが設定されておらず、かつカメラも搭載されていないドローンの場合、カメラを取り付けることは基本的に不可能と捉えておくと良いでしょう。

併せて、重要になってくるのが「ジンバル」です。ジンバルとは、簡単に言うとドローンの揺れによる「ブレ」を防いでくれるものとなっています。

ドローンにカメラを直接取り付けることで撮影自体は可能ですが、そうすると飛行中のわずかな揺れなどもすべて撮影されてしまうため、映像としてはかなり質の低いものになってしまいます。

ジンバルを取り付けると、ブレが大幅に軽減されるため、ドローンの少しの揺れではブレない映像を撮影することができます。また、カメラ自体を独立させて動かすことができるようになります。

ジンバルあり、なしでは、圧倒的な映像の差が生まれます。ただし、ジンバルにも重量があります。ジンバルの重さも含めて、設定されているペイロードの範囲内に収める必要があるので、その点は覚えておきましょう。

 

カメラ取り付けOKのドローンをご紹介!

最後に、カメラ取り付けOKのおすすめドローンをご紹介します。対応しているカメラの機種やメーカー、取り付け方法、ペイロードなどについては、商品説明を事前に確認しておきましょう。

DROCON Bugs3

※参考価格14,680円

カメラマウントがついているため、自分で好きなカメラを購入して取り付けることができます。ただし、対応していないメーカー等があるかもしれないため、商品説明は事前に確認しておきましょう。このドローンは約300~500mという、超遠隔操作が可能なほか、大容量のリチウムイオンバッテリー搭載で最大18分という飛行時間を実現しています。

DBPOWER BUGS3

※参考価格13,999円

こちらはDBPOWERのBUGS3です。DROCONとの違いは、カメラマウントではなくカメラスロットが搭載されている点です。別売りのカメラを購入し、取り付けることができます。また、ドローン本体にはABS素材を使っているため耐久性が高く、6軸ジャイロによる安定した飛行が可能といった特徴もあります。

自分が好きなカメラを取り付けて、オリジナルのカメラ付きドローンを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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