オリックス・レンテックのドローン事業とは?機種のレンタルやスクールについてご紹介

更新日: 2021.11.24 公開日: 2019.02.26
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近年、様々な企業がドローンの業務活用を広げています。そんな中、注目されているのがオリックス・レンテックによるドローン事業です。レンタルサービスという角度から、ドローンの産業活用の発展を推し進めています。具体的にどのような事業を行なっているのか、オリックス・レンテックのサービスについて詳しくみてみましょう。

目次

オリックス・レンテックとはどのような会社?

オリックス・レンテックは日本で初めての測定器レンタルの会社です。設立以降、電子機器や医療機器、ロボット、ドローンやIT機器などの様々なニーズに応えたレンタルサービスを行なっています。

レンタル事業以外にも、3Dプリンターを使用した造形受託サービス、データ消去やクラウドなどのIT関連サービス、レンタル在庫機器を活用した中古販売、買い取りサービス、資産の管理運用システムの提供など、様々なハイテク機器に関連した事業で活躍しています。

中国、韓国、シンガポール、マレーシアなどの海外企業に対してもレンタルサービスを提供しており、幅広い視野と分野を持った事業展開で、さらなる活躍が期待されている会社といえるでしょう。

 

オリックス・レンテックがレンタル業界で初めてドローン事業に参入

最新機器を駆使するオリックス・レンテックが注目したのがドローン事業です。なお、レンタル業界の中からドローン事業に参入したのは、オリックス・レンテックが初めてです。

2017年3月にオリックス・レンテックはドローンメーカーであるDJI JAPANとの販売代理店契約の締結と、ドローンの販売、レンタルサービスの提供を発表しました。短期間レンタルでの最新の高性能ドローンの試用や、本格的な導入のための長期間のレンタル、もしくは販売サービスなど幅広いニーズに対応しています。

安全ガイドラインや操縦のデモンストレーションなど、運用のためのサポートもしています。オリックス・レンテックによるレンタル業界初のドローン事業は、多くの企業のドローンの業務活用を導入するための後押しとなることが期待されています。

 

オリックス・レンテックのドローンレンタルを利用するとこんなサービスが受けられる

オリックス・レンテックのレンタルは、バッテリーを含めたドローン本体を最短5日からレンタルできます。アクティベーションやアップデートも行なっているため、スムーズにドローンの運用をスタートできます。

オリックス・レンテックからレンタル、もしくは購入したドローンは、点検サービスと修理サービスを受けられます。このサービスにより、DJI整備士による点検と修理を受け、ドローンを安全に運用することができます。

またオリックス・レンテックには、万が一に備えた2年間のサポートパックもあります。ドラブル時の問い合わせ、修理、点検などの保守サービスで、より安心してドローンを使用できます。

他にも、納品先でドローン設定を行なう現地設置、調整作業サービス、空撮代行サービス、ドローンのインフラサービス、リアルタイム画像転送サービスなどを行なっています。ドローン活用に操縦技術が必要な分野では、このような「技術」をレンタルするサービスを利用できるのです。

 

オリックス・レンテックが提供するドローン・トレーニングスクールとは?

オリックス・レンテックでは、ドローン本体と技術を提供するだけでなく、各企業がドローンを活用できる人材を増やすための教育サービスも行なっています。

自社による「ドローン・トレーニングスクール」では、以下の2種類の講座があります。

資格認定型講習

JUIDA認定の「操縦技能証明証」、「安全運航管理者証明証」の取得を目指した講座です。

カスタマイズ講習

それぞれのニーズに合わせて講習をカスタマイズできます。例えば、機材選択型講習では赤外線カメラを搭載した大型モデルのような特定の機材の操縦を学べます。映像・測量専門講習であれば、測量の3Dモデル作成のための撮影技術を取得できます。

他にも社員に向けた講習会を実施したい、この期間で講習をしたい、といった個々に合わせたカリキュラムを組むことにも対応しています。

このように、オリックス・レンテックはドローンのレンタルから人材の育成まで、ドローン産業を発展させるサービスを展開している注目の企業なのです。

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