ドローン空撮に挑戦してみたいけれど「高価なドローンには手が出ない!」と感じる方は少なくないのではないでしょうか?ドローンの普及と共にドローンの価格は徐々に下がりつつあります。今回は、おすすめの格安空撮ドローンを紹介します。
とにかく価格重視!1万円以下の格安空撮ドローンをご紹介
これからドローン空撮に挑戦してみたいというビギナーの方は、高価なドローンよりも格安のドローンで操縦経験を積み重ねる必要があるでしょう。エントリーモデルとしておすすめの1万円を切るドローンを紹介します。
EACHINE E58
iPhoneとAndroidスマホからも操縦可能でプロポ操縦の両方が楽しめる空撮ドローンです。気圧センサーを利用した自動ホバリング機能でビギナーの方でも簡単に空撮を楽しめます。折りたたむとポケットに収納できるコンパクトさでドローン空撮の場所を選ばないのも魅力だと言えるでしょう。
飛行時間:7分から9分
制御距離:80mから100m
カメラ性能:720P HDカメラ
参考税込価格:7,199円
Holy Stone SHADOW HS160
携行性に優れたコンパクトボディーが魅力の空撮ドローンです。同期したスマホを傾けて直感的な操作が行える「チルトモード対応」やワンキー操作での起動や着陸が行え、操縦レベルに応じた4段階のスピード切り替えなどビギナーでも安心して空撮を楽しむことができます。
飛行時間:6分から7分
制御距離:50m
カメラ性能:720P HDカメラ
参考税込価格:7,920円
UDIRC NAVIGATOR U31W
高度維持機能や遠隔通信アラーム、低電圧警告、ヘッドレスモードのほかに、ワンキー離発着や緊急停止などのアシスト機能が充実した空撮ドローンです。スマホとプロポどちらからでも操作可能で、ビギナーが広角レンズを利用した空撮を楽しめる設計になっています。
飛行時間:6分から8分
制御距離:50mから80m
カメラ性能:広角120度レンズ搭載720P HDカメラ
参考税込価格:7,199円
画質にこだわる人に!4Kで撮影できる格安空撮ドローンとは?
ドローン空撮でも高画質にはこだわりたいというニーズに応えるように、空撮ドローンにも4kカメラを搭載したモデルが存在します。格安価格で購入可能な4Kカメラ搭載ドローンを紹介します。
DJI Phantom 3 Standard
空撮ドローンメーカーとして高い人気を誇るDJIの空撮ドローンです。自動離着陸機能や自動帰還機能などの高性能なアシスト機能を搭載した本体が、4kでの高画質ドローン空撮を実現します。
飛行時間:約18分
制御距離:1,500m
カメラ性能:4k HDカメラ
参考税込価格:49,800円
Parrot ANAFI PF728005
スマホを接続させることですぐ操作できる気軽さと、耐久性の高いカーボン繊維製のボディで中級の操縦者でも安心して扱えます。解像度を落とさず被写体に寄せる最大2.8倍の「ロスレスデジタルズーム」やカメラが上下に動く「180°チルトジンバル」などの機能で、息をのむほど美しい高画質4k空撮を実現した空撮ドローンです。
飛行時間:約25分
制御距離:4,000m
カメラ性能:4K HDRカメラ
参考税込価格:81,620円
空撮用ドローンを格安で買うならここがおすすめ!
格安で空撮ドローンを手に入れたい方はネット通販大手のAmazonや楽天市場の中で空撮ドローンを探してみることをおすすめします。メーカー希望価格より15%から20%程度が値引かれた格安価格で、空撮ドローンを手に入れられます。
両サイトとも、ドローンの取扱い数が豊富なので、特に希望する空撮ドローンがない方でも、スペックや予算で空撮ドローンをお得な格安価格で購入できます。
格安の空撮ドローンを購入する時の注意点
格安の空撮ドローンは確かに魅力的ですが、コストにだけ囚われてドローンを選ぶと失敗するリスクが高くなります。格安ドローンには、次に挙げるリスクが隠されている場合があります。
空撮ドローンの価格に影響する高性能機能の搭載が期待できない
高性能な空撮ドローンは大型化し、高額になっていきます。格安ドローンはカメラ性能や障害物回避機能などの高性能機能を犠牲にする代わりに、格安価格を実現していると言えるでしょう。
格安ドローンは火災発生リスクが高まる
多くのドローンは充放電制御回路やショート、過熱からバッテリーを保護して稼働します。格安ドローンは保護回路の性能が高くない傾向があり、バッテリーの膨張や発熱、発火のリスクが高額なドローンよりも高くなると考えられます。
格安ドローンは制御不能となるリスクが高まる
ドローンとコントローラーの接続が途切れると自動的に離陸地点へ帰還する機能を搭載する高性能ドローンが増えていますが、格安ドローンには搭載が期待できずコントロール不能となるリスクが高まります。
電波法にふれる違法飛行となるケースもある格安ドローン
国内で使用される電波を発する機器は技適と呼ばれる「特定無線設備の技術基準適合証明」の取得が義務付けられています。並行輸入などで持ち込まれた格安ドローンは、技適の取得をしていないものもあり、電波法違反で処罰されるリスクが潜んでいます。
この記事と一緒によく読まれている記事
-
水中ドローンの操縦に免許は必要?水中ドローンに関する資格を解説
-
ドローンの操縦に無線技士の資格は必要?必要なケースや資格の取得方法を解説!
-
ドローン測量管理士とは?新しく登場したドローン測量の資格を取得する方法を解説!
-
海でドローンを飛ばす際の規制や必要な許可申請は?海で飛ばす時のルールを解説
-
ドローン国家資格の取り方を解説!取るまでの手順や取得期間はどれぐらい?
-
ドローン国家資格の難易度は高い?試験の合格率や勉強時間はどれぐらい?
-
ドローンを使った橋梁点検とは?メリット・デメリットや橋梁点検で使用される新技術を解説!
-
ドローンの目視外飛行は飛行許可が必要?目視外飛行を行う条件や練習方法を解説!
-
100g未満のドローンを飛ばせる場所を解説!チェックすべき法律や飛行ルールは?
-
ドローンの高さ制限を解説!ドローンを飛ばせる高度はどこまで?
-
ドローンサッカーってどんな競技?ルールや始め方を詳しく解説
-
東京ディズニーリゾートがドローンショーを開催!ショーの中身や見た人の反応は?