趣味だけでなくさまざまな産業でも利用されているドローン。ドローンはわたしたちの生活にますます身近なものとなってきています。ここでは2020年の人気・最新機種を一挙に紹介します。さらにこれからドローンをはじめてみたいという人のために、いまさら聞けないドローンの基礎情報も徹底的に解説しますね!
まだまだ市場成長が止まらない!2020年下半期以降のドローンはどう変化する!?
ここ数年間でドローン市場は爆発的な成長を遂げています。そしてその市場成長はまだまだ止まる気配がありません。ドローン業界の動きや今後の展開について考えてみましょう。
ドローン業界の動き
インプレス総合研究所の「ドローンビジネス調査報告書2020」によると、2019年度のドローンビジネス市場規模は1,409億円で、2018年度と比較すると51%の増加でした。そして2020年度は37%増加して1,932億円に達すると予想しています。
国土交通省や農林水産省など、国を挙げてドローンを普及させようとする動きもあり、ドローンを利用した測量、農薬散布、インフラの点検などが実際に行われ成果を上げています。今後は物流や警備、災害救助などの分野でもドローンの活用が期待されています。
ドローンビジネス市場規模の予測によると、2023年度には4,086億円、2025年度には6,427億円にまで達すると見込まれていて、今後もさまざまな分野でドローンが導入されていく事が予想されます。
予想通りに事が進めば、SF映画のワンシーンで見ることのあるドローンが空を飛び回る世界が現実的なものとなるかもしれませんね。
2022年を目途に登録制開始
ドローンがわたしたちの生活に身近なものになってきているとはいえ、それに伴うトラブルや事故も報告されています。そのためドローンに関する規制や法律の改正が行われてきました。
2020年2月28日に日本政府は航空法の改正を行い、2022年を目途にドローンの登録制度の導入を閣議決定しました。ドローンの所有者は氏名、住所、ドローンの種類や形式をネットで国土交通省に申請すると識別番号(ID)が通知されることになっています。
ドローン飛行中は上空から識別番号(ID)を発信する義務があり、それができないと撃ち落される可能性もあります。また、無登録で飛行させた場合は50万円以下の罰金、または1年以下の懲役が科されます。
日本政府によると今後ドローンの免許制度も導入する方針です。安全のためのルールが厳しくなっているのは、ドローン業界の発展の証拠でもあります。
ドローンが無人航空機ならラジコンヘリもドローン!?そもそもドローンって?
日本では2015年がドローン元年と呼ばれていて、この年を境にドローンという言葉が新聞やネットで聞かれるようになりました。ちなみに2015年は首相官邸にドローンが墜落するという事件があった年です。
そもそもドローンとは何を指す言葉なのでしょうか。ドローンの定義や名前の由来を調べてみましょう。
ドローンの定義
実はドローンの定義は明確ではありません。一般的に「無人航空機」や「マルチコプター(UAV)」と言われることがあります。無人航空機ですから人が乗っておらず、遠隔操作または自動操縦で飛行させます。
国土交通省によると航空法の対象となる「無人航空機」は、「飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもの」であり、「遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの」です。
なお、「200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものは除く」こと、「いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当」することが記されています。
とはいえ200g未満の機体もドローンと呼ばれていますし、人が乗れる小型で自動操縦できる機体がドローンと呼ばれることもあります。さらに、水中や地上を移動する機体もドローンと呼ばれることがあります。
Drone=蜂?ドローンの名前の由来
ドローンには「オスの蜂」という意味もあります。確かにドローンのプロペラから出る「ブーン」という音は蜂の羽の音に似ていますね。しかしドローンの名前の由来は別にあり、アメリカ軍が製造した無人標的機「ターゲット・ドローン」だと言われています。
1935年にイギリスで開発された無人標的機は「クイーン・ビー」と名付けられました。その後アメリカで製造されるようになった無人標的機は「ターゲット・ドローン」と呼ばれるようになりました。
イギリスで女王蜂を意味する「クイーン・ビー」と呼ばれていたことに敬意を表して、アメリカではオスの蜂を意味するドローンが名称に使われ「ターゲット・ドローン」となったのです。
こうしてアメリカ軍が製造した無人標的機「ターゲット・ドローン」が、いわゆるマルチコプターを指す「ドローン」の名前の由来となったそうです。
どう違う?ドローンの用途とタイプ
「ドローン」にはさまざまな用途、タイプがあります。それぞれの違いについてここで詳しく解説します。
ドローンの主な用途
ドローンの用途は「産業」「レース」「ホビー」と大きく3つに分けることができます。それぞれの用途をさらに詳しく見ていきましょう。
産業
さまざまな産業でドローンが導入されています。農業分野では農薬散布にドローンが使われるようになり、「スマート農業」を目指して大活躍しています。DJIの「AGRAS T20」やエンルートの「AC1500」などが使用されています。
建設業分野では測量や点検でドローンが活躍しています。国土交通省が推進する「i-Construction」にもドローン導入は欠かせません。機体はDJIの「Phantom 4 RTK」や「Matrice 600 Pro」などが使用されています。
他にもインフラや設備点検、災害救助、空撮などで産業用ドローンが使用されています。さらに物流分野で配達やタクシーでのドローンの使用が期待されています。
レース
スピードを競うドローンレースも世界中で盛んに行われています。中には億単位の賞金が出るレースも行われています。日本国内ではJDRA(一般社団法人日本ドローンレース協会)やJDL(一般社団法人ジャパンドローンリーグ)などがドローンレースを開催しています。
ドローンレースには30~50g程度のドローンを使って室内で行う「マイクロドローンレース」や、地上でドローンを見ながら操作する「目視ドローンレース」などがあります。これらは初心者でも参加しやすいレースです。
「FPVドローンレース」はFPVゴーグルを装着して機体から送信される映像を見ながら操縦する上級者向けのレースです。参加するにはアマチュア無線4級資格などが必要になります。
ホビー
自宅で気軽に遊べる小型のホビー用ドローンもあります。室内であればドローン規制や天候を気にすることなくいつでも飛ばすことができます。
ホビーとはいっても本格的に空撮を楽しむ人もたくさんいます。旅行にドローンを持って行き旅先の風景をドローンで撮影するのです。YouTubeなどでもドローン空撮の素敵な映像がたくさんアップロードされていますね。
手軽に空に飛ばしてセルフィーが楽しめる自撮り用ドローンもあります。ポケットサイズのものもあるので旅行に持ち運ぶ時に便利です。
ドローンのタイプは主に3つに分けられる
ドローンのタイプは主に「マルチコプター型ドローン」「固定翼型ドローン」「水中ドローン」の3つに分けることができます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
マルチコプター型ドローン
ドローンと聞いてまず思い浮かぶのがマルチコプター型ドローンでしょう。マルチコプター型ドローンは3つ以上のローターを搭載した回転翼機で、揚力を発生させて飛行します。
一般的なのは4つのローターを持つもので、クアッドコプターと呼びます。他にも6つのローターを持つヘキサコプターや8つのローターを持つオクトコプターもあります。
マルチコプター型ドローンのメリットは、垂直離着陸が行えること、ホバリングができることなど操作性に優れていることを挙げることができます。安定性が低いとされることもありますが、最近は安定性に優れた高性能の機体も販売されています。
大型のローターを使ったりローターの数を増やしたりして積載能力を上げることもできます。最近ではドローンタクシーの導入に向けて実用実験が行われています。
固定翼型ドローン
2つの羽と1つのプロペラを持つ固定翼型ドローンは、マルチコプター型ドローンに比べるとあまり一般的ではありませんが、安定性と飛行時間の長さをメリットとし、軍事用ドローンや特定の産業で利用されています。
軍事用の固定翼式ドローンには「MQ-9 リーパー」などがあります。民生用のほとんどはマルチコプター型ドローンですが、Parrotの「DISCO」などが固定翼式ドローンとして挙げることができます。
水中ドローン
ドローンというと大空を高く飛ぶイメージがありますが、水中を移動する無人機のこともドローンと呼ぶことがあります。水中ドローンは魚のように水の中を移動して撮影を行うことができます。
気軽に水中の映像を楽しめるドローンから、魚群探知機を搭載して釣りのサポートをするドローンまであります。ホビー用の水中ドローンだけでなく、IT漁業やスマート水産業の推進に貢献する産業用の水中ドローンもあります。
人気のメーカーから国内メーカーまで!主なドローンメーカー
ドローンには国内外にさまざまなメーカーがあり、それぞれの特徴を生かしたドローンを開発しています。ここでは主なドローンメーカーを8社紹介します。
DJI
ドローンと言えば中国のDJIです。世界のドローン市場シェア率70%と言われていますから、知名度ではダントツです。これからドローンをはじめてみたいと思っているならまず覚えておくべきメーカーでしょう。
DJIの中でも「Phantom」シリーズが絶大な人気を誇っています。「ドローン=Phantom」だと思っている人がいたとしても不思議ではないでしょう。ほかにもMavicシリーズやSPARKなどが有名です。
Parrot
ドローンメーカーは中国を中心に多くありますが、Parrotはフランスの人気ドローンメーカーです。3大ドローンメーカーのひとつで、ドローンブームの火付け役としてデザイン性の高いドローンを開発してきました。
ガジェットの開発を行っていた会社ですが、その技術をドローン開発に生かしています。10万円以下で4K動画が撮影できる本格的な空撮ドローンANAFIや、200g未満のミニドローンMamboなどが有名です。
3D Robotics
略して「3DR」と呼ばれる「3D Robotics」はDJI、Parrotと共に3大ドローンメーカーと言われているアメリカの会社です。3DRは世界で初めてドローンをスマートフォンでコントロールできるようにしたメーカーとして知られています。
3DRを代表する機体に「Solo」や「H520-G」を挙げることができます。どちらも建設業界で活躍している機体です。現在ではソフトウェアの開発に力を入れています。
GoPro
GoProはDJIのドローンにカメラを提供してきた会社ですが、2016年にオリジナルドローン「Karma」を発表し、ドローンメーカーの仲間入りを果たしました。取り外し式ジンバルなどユニークなアイディアはありましたが、大きなインパクトは残せなかったようです。
残念ながら2018年にドローン事業を撤退し、「Karma」が最初で最後のドローンとなりました。しかしGoProのアクションカメラは依然として高い人気を誇っています。
プロドローン
プロドローンは産業用ドローンをメインに開発・製造する日本のドローンメーカーです。プロドローンは2016年に「PD6B-AW-ARM」を発表し、ラスベガスで開催された「InterDrone2016」で注目を集めました。
この「PD6B-AW-ARM」はロボットアームが付いた大型ドローンで、物を掴んで運ぶだけでなく、ケーブルの切断やスイッチを押すなどさまざまな作業ができるのが特徴です。さらに運びたいものに装着する「何でもドローン(PD-ANY)」も開発しています。
エンルート
エンルートは農業用ドローンで有名な日本のドローンメーカーです。「AC940」シリーズは農業用ドローンで国内導入実績ナンバー1を誇ります。「AC1500」は高スペックの大型農業用ドローンで、1回のフライトで1haの農薬散布が可能です。
農業用ドローンのほかにも、インフラなどの点検用ドローン、測量や空撮用のドローンも開発しています。
ACSL
ACSL(株式会社自立制御システム研究所)は産業用ドローンの開発を行っています。2013年に設立、2016年に次世代産業用ドローンとして「PF-1」を発表しました。
2017年にはアメリカのNVIDIA社の最先端GPU搭載の組み込みプラットフォームを採用し、画像認識の非GPS自立制御ドローンを開発したことを発表しています。産業用ドローンとしては世界初の画像認識を搭載した非GPS自立制御ドローンということで注目を集めました。
その後2019年には「PF-2」、そして2020年には小型産業用ドローン「Mini」を発表しています。
京商株式会社
京商株式会社は1963年設立で主にラジオコントロールカー(ラジコン)やミニチュアカーなどを取り扱っている日本の会社です。2016年にこれまでのドローンとは違う、超低空飛行の「ドローンレーサー」を発表しました。
地表から約35cmまたは約60cmの2種類の高さを選択し、超音波センサーと気圧計によって高度を自動制御します。2017年にはドローンレーサーイベントも開催しました。
最新機種から人気機種まで勢ぞろい!おすすめドローン45選
ドローンの機種はたくさんありますが、ここでは2020年に発売された最新機種から根強い人気を誇る機種までを一挙に紹介します。
2020年に発売された最新ドローン
Type-1000HD 6/23発売
画像引用元:https://toy.kyosho.com/media/catalog/product/cache/27162257d5f8063149617d88ac944f4c/d/s/dsc09158.jpeg
京商エッグが発売した「Type-1000HD」はトイドローン初のオプティカルフローセンサーを搭載。ドローンの下部カメラが距離と位置を光学的に測定し、ホバリング時の位置のズレをビシッと自動補正します。正面カメラは「200万画素・720HD/フレームレート25fps」でキレイな動画・静止画の撮影が可能です。
送信機を使って操縦するほか、専用アプリをスマホやタブレットにダウンロードして操縦することも可能です。さらに送信機にスマホを装着してFPV(一人称視点)でコントロールすることもできます。「おもちゃ+α」を目指して誕生したという注目のハイスペックドローンです。
Mavic Air 2 2020年5月発売
DJI社が発売した最新ドローンMavic Air 2は「コンパクト×ハイエンド」ドローンです。カメラは「4,800万画素・4K/60fps」でワンランク上の空撮を楽しむことが可能です。機体重量は570gで、最大34分の飛行が可能です。
HDR動画、HDRパノラマ、スマートフォト、手ブレ補正機能、フォーカストラックなどクオリティの高い映像作成に必要な機能が満載。ドローン初心者が次のステップに進むのに、経験者が空撮用ドローンのメイン・サブ機として使用するのにおすすめです。
・AIR PIX 2020年6月
「AIR PIX」はAirSelfieが開発した世界最小の自撮り用自動飛行カメラです。わずか52gで手のひらサイズ、ポケットに入れて簡単に持ち運びができます。スマホに専用アプリをダウンロードして操作できますし、AIR PIX単独でも使用可能です。AIR PIXは空中に軽く放るだけでカメラが顔を認識、自動でシャッターを切ってくれます。
画像や動画データは本体に挿入したMicro SDカードに保存されます。専用アプリを使ってSNSに素早く投稿することも可能です。自撮り棒を使う必要はなく、自然なポーズで気軽にセルフィーが楽しめるようになりました。旅行のお供におすすめです。
Mavic Air 2 Fly More コンボ 2020年5月
画像引用元:https://store.dji.com/jp/product/mavic-air-2-fly-more-combo?vid=91101
DJI社のMavic Air 2に予備バッテリーやアクセサリーをセットにしたのが「Mavic Air 2 Fly More コンボ」です。同梱されるのはインテリジェントフライトバッテリーが2つに加え、低ノイズプロペラ、NDフィルターセット、バッテリー充電ハブ、バッテリーパワーアダプター、ショルダーバッグです。
570gの機体に高精度の撮影機能、飛行安定性を兼ね備えたMavic Air 2は最大飛行時間が34分。そこに予備バッテリーを加えれば長時間の空撮を楽しむことが可能です。単品での購入と比較すると約半分の値段でこれらのアクセサリーが付いてくるのでコスパも抜群ですよ。
FIFISH V6s 2020年5月
画像引用元:https://www.cfd.co.jp/uploads/product/36526/4988755053792-PT01-fifishv6s.png
「FIFISH V6s」はQYSEAが開発した水中作業用ドローンです。水中を360度自由に動き回ることができる水中ドローンにロボットアームを搭載、水中を単に検査するだけでなく、作業ができるようになりました。ロボットアームは5㎏の握力で10㎏の対象物を引き上げることが可能です。
この最新の産業用水中ドローンは、水中という過酷な環境にも耐えられるように、高耐性ステンレス「SUS316」を採用しています。さらにバッテリー容量は全モデルから60%アップ、最長稼働時間は6時間になりました。長時間の水中作業が可能となり、効率よく点検や作業を進めることができます。
コンパクトで持ち運びも便利!トイドローン
コンパクトなトイドローンなら持ち運びも便利です。初心者でも扱いやすいものから本格的な空撮にも対応できるものまでありますよ。
200グラム以下のおすすめドローン
DRONE STAR 01
画像引用元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/7153OyU8BNL._AC_SL1500_.jpg
「DRONE STAR 01」はカメラ付きでわずか18gの室内専用超小型ドローンです。操縦者教育機能搭載のスマホアプリ「DRONE STAR」に対応し、ドローン操縦の基礎を遊び感覚で覚えることができます。室内で気軽に練習ができるので、これからドローンはじめたいという人におすすめです。
離着陸はワンタッチで自動的に行えます。さらに気圧センサーが搭載されているので高度維持もOK、初心者でも安心して操縦できます。アプリでホバリング検定に合格すると、ミニゲームやFPVモードでの飛行も楽しめるようになります。段階的にドローン操縦技術を伸ばすことができますよ。
Tello
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「Tello」はRyze TechがDJI社の技術協力を得て製造した人気トイドローンです。重量は80gで、最大飛行時間は約13分、気軽に楽しめるトイドローンの中ではハイスペックなのもおすすめポイントです。DJIの機体制御テクノロジー搭載なので飛行安定性は抜群、初心者でも安心して操縦ができます。
小型カメラ搭載で「500万画素・HD720p/30fps」のキレイな動画撮影を楽しむことができます。気圧センサーとビジョンセンサー搭載で安定感があり、自動離着陸機能も付いているので操作は簡単。もちろん自動ホバリング機能も付いています。操作は送信機やスマホを使って直感的に行うことができます。
Parrot Mambo Fly
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Parrot社の「Mambo Fly」はドローン操縦の練習にピッタリの小型ドローンです。小型ですが安定感のあるフライトができ、初心者でも扱いやすいのが特徴です。ドローンの操縦モードはEasy、Drift、Racingと3つから選ぶことができ、段階的にスキルアップを目指すことができます。
フリーフォールテイクオフ機能搭載で、ドローンを手のひらからそっと投げるとそのまま飛行を開始します。自動ホバリング機能も付いているので、衝突などの心配をせずに飛行を楽しむことが可能です。下部には30万画素のカメラが搭載されているので上空からの撮影も行うことができます。
Hubsan X4 HD
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「Hubsan X4 HD」は株式会社ジーフォースが発売している重量わずか51gのミニドローンです。1万円台という低価格でありながら、200万画素のHD高画質の撮影が可能です。最長約6分で撮影した映像を大画面テレビで楽しむことができます。撮影したデータは付属の4GB Micro SDカードに保存されます。
ローターガードも付属しているので、室内での練習も安心して行うことができます。機体の前後にLEDライトが搭載されているので、機体の向きを確認しやすくなっています。6軸ジャイロ搭載で飛行安定性にも優れています。これからドローンをはじめたい人の入門機としておすすめです。
Holy Stone ミニドローン
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「Holy Stone ミニドローン HS210」は子供から大人までが室内で手軽に楽しむことができるトイドローンです。わずか21gの小さくて軽量なドローンですが、十分に楽しむことができる機能が満載です。バッテリーが3つ付いてくるので最大で約20分の長時間フライトを楽しむことができます。
初心者にとってありがたいのはボタンを押すだけで起動から離着陸まで簡単に行えることです。さらに6軸ジャイロ、気圧センサー搭載で、抜群の飛行安定性や自動ホバリングが可能です。ボタンを押して360度の宙返りをさせることもできます。保護ガードが付いているので室内でも安心して飛ばすことができます。
Potensic A20W
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「Potensic A20W」は1万円以下で購入できる手軽なトイドローンですが、機能が充実しているのでしっかりと遊ぶことができます。FPVリアルタイム機能がついていてスマホで映像を見ながら、またはVRゴーグルを装着して迫力の映像を楽しむことができます。ドローンレースの練習機としても十分利用できます。
体感モードを使えばスマホを傾けてドローンを簡単に操作することができます。操縦者視点でドローンを操作できるヘッドレスモードや気圧センサーにより高度維持、自動離着陸が可能なのもポイントです。バッテリーは3個付属しているので、連続して長時間のフライトを楽しむことが可能です。
HS160(Holy Stone)
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「Holy Stone HS160」は2017年に発売されたカメラ付きトイドローンです。折りたたみができてもち運びにも便利、1万円以下のリーズナブルな価格でありながら高性能で今なお根強い人気を誇っています。重量は83.5gで、アームを折りたたむとコンパクトに収納することができます。
720pHDカメラで画質のキレイなセルフィーを楽しむことができます。ボタンを押すだけで起動から着陸まで行うことができるので、ドローンがはじめてだという人でも安心して操作することができます。スマホを傾けて操作する体感モードや、別売りのVRヘッドセットを使った「3D VRサポート」など充実した機能もあります。
BOLT BEE HS150(Holy Stone)
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「Holy Stone HS150」は手のひらサイズで重量わずか69.5gですが本格的なレーシングドローンでもあります。最高時速はなんと50km/h、迫力のあるドローンレース体験ができます。1万円以下で購入できるドローンですが、ドローンレースの興味のある人が練習するにはピッタリですよ。
飛行時間は約6分ですが、予備バッテリーが1つ付属なので連続して飛行を楽しむことができます。しかもバッテリーの取付はワンタッチ式なのでとても簡単です。スピード感のある飛行に加えて、360度の宙返りができる機能も付いているのでアクロバティックな飛行も楽しむことができます。
S5C(SNAPTAIN)
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SNAPTAINの「S5C」は1万円以下で購入できる小型ドローンですが、720pHD Wifiカメラ搭載で高画質の空撮が楽しむことができます。スマホに映像を転送してリアルタイムで操縦することが可能です。バッテリーは2個ついていて、最大で15分の飛行が可能です。初心者の練習におすすめのドローンです。
はじめてドローンを飛ばす人でも、ボタン一つで起動から着陸までできるので安心して飛行を楽しむことができます。ヘッドレスモードを使えば操縦者の視点で機体をコントロールすることができます。高度保持機能も付いているので安定したホバリングで滑らかな撮影が可能です。体感モードや360度フリップなどあるとうれしい機能も付いています。
Mavic Air
「Mavic Air」はDJI社が2018年に発表した持ち運びに便利な折りたたみ式ドローンです。前モデルのMavic Proに比べて40%以上の軽量化を達成し、重量は430gです。カメラも高性能で、「1,200万画像・4K/30fps」で息をのむようなキレイな映像で本格的な空撮を楽しむことが可能です。
3軸ジンバル搭載で動画は非常に滑らかです。また前方、後方、下方に対応する7つのカメラが搭載されていて、障害物を回避しながら飛行させたり、ハンドジェスチャーで操作したりすることも可能です。最高速度は時速68.4kmで迫力のある飛行が楽しめます。よりコンパクトになりましたが、高スペックのプロ仕様だと言えるでしょう。
Spark
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「Spark」はDJI社の小型ドローンで、初心者でも安全に飛ばすことのできるおすすめのドローンです。コンパクトなドローンですが、カメラは「1,200万画素・1080p/30fps」で高画質な映像を楽しむことができます。被写体を認識して追尾するアクティブトラックなど、より高度な撮影も可能です。
バッテリー残量が少なくなると自動帰還する機能や、障害物を認識してよけながら飛行するフライトオートノミー機能が付いているので安心です。手の動きに合わせてドローンを操作するジェスチャーコントロール機能も付いています。機体重量は300gと手のひらサイズで持ち運びに便利です。
DOBBY
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「DOBBY」は機体重量がたった199gの小型セルフィードローンです。折りたたむとポケットに入れて手軽に持ち運ぶことができます。高性能カメラ搭載で「1,300万画素・4K/30fps」のキレイな撮影が可能です。3軸電子手ブレ補正技術で動画撮影時もスムーズな画像を実現します。
被写体を追跡して撮影するフォローミーモードや、手ぶりでドローンを操作するジェスチャーコントロールなどの機能も充実しています。GPSと感知システムにより安定した飛行が可能なので、多少の風が吹く屋外での撮影も問題ありません。アプリを使ってスマホで簡単にドローンの飛行を開始することができます。
PARROT ANAFI
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フランスのParrot社の代表機種である「ANAFI」は機体重量が320gでコンパクト、折りたたんで専用ケースに入れれば手軽に持ち運びが可能です。2,100万画素の写真と4K HDRビデオで美しい映像を撮影することができます。最大飛行時間は25分、パワフルな飛行で屋外での強風にも耐えることができます。
ANAFIは180度回転ジンバル搭載で真上から真下までのユニークな撮影が可能です。最大2.8倍のロスレスズームを使えば、機体を被写体に近づけすぎずに安全な撮影ができます。折りたたんだ状態から展開までは3秒以内、コンパクトながらハイクオリティの動画撮影を楽しむことができます。
Mavic2
DJIの「Mavic2」はコンパクトながら4Kカメラを搭載したハイスペックドローンです。人気機種であるPhantom4 Proに変わってDJIの主力ドローンになっています。Mavic2にはMavic2 ProとMavic2 Zoomの2種類があり、目的に応じてどちらかを選ぶことができます。主な違いはカメラ性能です。
Mavic2 Proは2,000万画素なのに対してMavic2 Zoomは1,200万画素です。Mavic2 Zoomは画質の点で若干劣ってはいますが、光学2倍ズームで独特の高画質撮影が可能だというメリットがあります。どちらも機体性能は同じで、全方位障害物検知システムが搭載されているので安心して飛ばすことができます。
200グラム以下かつ初心者にもおすすめはコレ!
DJI「Mavic(マビック) Mini」
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「Mavic Mini」は機体重量が199gと非常にコンパクトで、折りたたんで持ち運びができます。専用アプリを使って直感的に操作できること、下方ビジョン検知システムとGPS機能による安定したホバリングができること、自動帰還機能が付いていることなどは初心者にとって安心できる要素です。
室内でドローンを楽しみたければ360度プロペラガードを装着すれば、万が一の衝突でも大切なドローンを守ることができます。飛行時間は最大で18分、3軸ジンバル搭載の2.7Kカメラで滑らかで美しい映像を撮影することができます。クイックショット機能でクリエイティブな撮影が簡単に行えます。
RYZETECH「Tello」
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RYZETECHの「Tello」は機体重量が約80gの超小型トイドローンです。スマホを使って直感的に操縦することができ、フライトアシスト機能も充実しているので初心者でもすぐにフライトを楽しむことができます。カメラは500万画素、720pのHD動画を撮影することができます。
TelloはDJIの技術提供を受けており、ビジョンセンサーと気圧センサー搭載で安定した飛行が可能です。手のひらから空中に放ると自動で安定したホバリングを行います。スマホの画面をタップするだけで離着陸をしたり、複雑なトリックも自動で行ったりしてくれます。入門機としてピッタリのドローンです。
GFORCE「SKYHIGH(スカイハイ)」GB030
画像引用元:https://image.biccamera.com/img/00000007484366_A01.jpg?sr.dw=600&sr.jqh=60&sr.dh=600&sr.mat=1
GFORCEの「SKYHIGH」は初心者でも簡単にワンタッチで離着陸ができる重量185gのドローンです。自動高度維持機能を搭載しているので、安心して操縦することができます。また、ビジョンセンサーと気圧センサーによりその場で安定したホバリングをしてくれるので、撮影に集中することができます。
バッテリーは1800mAhの大容量で、最大18分の飛行が可能、しっかりとドローンの飛行練習ができます。最大800万画素の高解像度カメラを搭載していて、静止画は4K、動画は2Kで記録可能です。カメラの角度は送信機を使って調整できるので、スマホの映像を見ながら初心者でもすぐに撮影が楽しめます。
ハイテックジャパン「LARK(ラーク)」H4821-WH
画像引用元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51jxTvpSeHL._AC_SL1000_.jpg
ハイテックジャパンの「LARK」は機体重量が80gの初心者でも扱いやすいドローンです。機体下部にオプティカルフローセンサーカメラを搭載しているので、安定したホバリングを保持することができます。多少の風にも流されることなく耐えることができるので、はじめてでも安心して飛ばせます。
カメラは720pのHD画質で、リアルタイムな映像をスマホの画面で見ることができます。ジェスチャーコントロールで指先の動きに合わせてドローンを操作したり、Vサインの3秒後にシャッターを切ったりすることができます。スピードの調整も3段階で出来るのでレベルに合わせた飛行が可能です。
GFORCE「INGRESS(イングレス)」GB080
画像引用元:http://www.gforce-hobby.jp/products/image/ingress/large/GB080-006.jpg
GFORCEの「INGRESS」は182gの軽量コンパクトなドローンです。折りたたんで専用キャリングケースに入れればどこにでも手軽に持ち運ぶことが可能です。1080pフルHDカメラ搭載で広角レンズによるダイナミックな撮影を楽しむことができます。スマホにアプリをインストールしてモニターとして使うことができます。
初心者でも安全な飛行ができるように、初期値では飛行距離と高度が最大30mに設定されています。レベルに合わせて最大飛行距離300m、最大飛行高度120mまで設定可能です。初心者にうれしい自動変換機能やフォローミー機能などに対応、GPS搭載ならではのインテリジェントフライトが可能です。
PARROT「ANAFI」PF728005
画像引用元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71EQ8rzYw8L._AC_SL1500_.jpg
フランス発の折りたたみ可能なコンパクトドローン「ANAFI」は、アメリカ軍や自衛隊も採用している信頼度の高い機種です。320gの軽量ボディですがカーボン混合フレームを使用して頑丈な作りをしています。最大16.6m/sの耐風性能なので屋外で風が吹いている日でも安心して飛ばすことができます。
初心者でも扱いやすい人口光学に基づいたアプリで、直感的にドローンを操作することができます。また、自動帰還機能が付いているので通信が途切れてしまった時やバッテリー残量が少なくなった時には自動的に離陸ポイントに帰還します。2,100万画素のカメラと安定飛行性能で息をのむような美しい撮影ができます。
HOLYSTONE / HS120D
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HOLYSTONEの「HD120D」はカメラを装着しなければ機体重量198gの小型ドローンです。GPS搭載なので安定した飛行ができ、ワンキーリターンなどのうれしい機能も付いています。初心者モードにすれば機体の飛行可能距離と行動を30mに設定することができ、限られた範囲で十分な練習を行えます。
もちろんワンボタンで起動と着陸ができ、初心者でも簡単に練習ができます。カメラは1080p/120度広角HDで、高画質の映像を楽しむことができます。カメラの角度は送信機のダイヤルで調整することができます。バッテリー2個付きなので、最大32分間の長時間の飛行が可能です。
DJI / MAVIC AIR
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「MAVIC AIR」は「1,200万画素・4K/30fps」の高性能なカメラを搭載のコンパクトドローンです。機体重量は430gで、折りたたむと手のひらサイズです。ドローン大手のDJIの技術による自動ホバリングと障害物回避機能が付いているので、初心者でも安心して飛行を楽しむことができます。
アクティブトラック機能やクイックショット機能、スローモーション動画撮影に対応など、本格的な空撮をサポートする機能も充実しています。3軸ジンバルにより、手ブレを防止しながらスムーズな映像を楽しむことができます。スマホサイズでどこにでも持って行きたくなるようなドローンです。
旅行にも持っていきたい!折りたためるコンパクトドローン
DJI / Mavic 2 Pro
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DJIの「Mavic 2 Pro」は折りたたむとH84×L214×W91mmで機体重量約907gのハイスペックドローンです。Hasselbladの「L1D-20c」カメラ搭載で本格的な空撮を行うことができます。最大飛行速度は72km/hで非常にパワフルは飛行性能を持っています。飛行時間は最大で31分で長時間の撮影も可能です。
パワフルな飛行に加えて安全性にも優れています。全方向障害物検知を搭載することによって安全性が従来と比較して大幅にアップ、低ノイズ設計のプロペラでとても静かな飛行を楽しむことができます。折りたためば収納も楽なので、旅行に持って行くのにもピッタリのサイズです。
DJI / Mavic Air
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DJI社の「Mavic Air」は折りたたむとL168×W83×H64mmで機体重量は430gの非常にコンパクトなドローンです。折りたためばスマホサイズなのでポケットに入れて持ち運びをすることも可能、究極の携帯性を実現しています。コンパクトサイズでありながら本格的な空撮も楽しむことができます。
カメラは「1,200万画素・4K/100Mbp30p」で、3軸ジンバルによる映画のようなスムーズな動画撮影が可能です。機体の前面、下部、上部の3方向に障害物検知機能が付いていて、安心して撮影に専念することができます。自動追尾機能やクイックショットなど撮影サポート機能も充実しています。
DJI / Spark
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DJI「Spark」は143×143×55mmで機体重量300gの高性能ミニドローンです。手のひらサイズで持ち運びに便利なドローンですが、サイズ以上にパワフルな飛行を楽しむことができます。高性能バッテリーで最大飛行時間は16分、最大速度は50km/hで、風の吹く日でも安定した飛行を行うことができます。
手のひらから放るようにして離陸させ、手を動かしてドローンを操作するジェスチャーコントロールにも対応しています。クイックショットで動画撮影も簡単に行えます。アクティブトラックで動きのある被写体を追尾させることも可能です。アプリを使って動画編集をすればすぐにSNSで動画シェアができます。
ZEROTECH / DOBBY
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ZEROTECHの「DOBBY」は機体重量が199gの小型ドローンです。折りたためばポケットサイズなので簡単に持ち運びが可能です。多少の風にも耐えることができ、旅先でも高画質のセルフィーを撮影することができます。カメラは1,300万画素で、静止画は4K、動画はフルHDでキレイな映像を楽しむことができます。
手ブレ補正機能やフォローミーモードなど、よりレベルの高い撮影をサポートする機能も満載です。スマホ画面で撮影した動画を確認し、SNSに素早く動画をアップすることができます。ジェスチャーや音声により簡単に離着陸操作が行えるので、初心者でもすぐに旅行に持っていくことができます。
DJI / Tello
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DJI社の技術提供によって開発された「Tello」は機体重量がわずか80gでどこにでも持ち運びたくなるようなドローンです。スマホに専用アプリをインストールすれば、画面に表示されるスティックで簡単に操作をすることができます。「EZショット」で簡単にショートビデオの撮影が可能です。
機体下部にビジョンポジショニングシステムが搭載されているので、飛行安定性も抜群です。室内はもちろん室外でも安定した飛行が可能です。サイズは98×92.5×41mmの小型で携帯性に優れたドローンです。旅先で高画質の撮影がしたければピッタリのドローンだと言えるでしょう。
PARROT / ANAFI
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Parrot社の「ANAFI」は折りたたみができてコンパクトに持ち運びができるドローンです。機体重量もわずか320gなので、旅行に持って行くのにピッタリです。トイドローンとは一線を画す高いレベルの飛行安定性を誇り、ワンランク上の本格的な空撮を楽しむのにピッタリのドローンです。
「飛行する4Kカメラ」と謳われるANAFIは、16.6m/sの風にも耐えることができ、パワフルかつ安定した飛行が可能です。最大2.8倍のロスレスズームや上下180度回転のジンバルで、ANAFIにしかできない撮影が行えます。目的地に着いたら折りたたみ状態から3秒以内で展開できるのも魅力です。
Holy Stone / HS220
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Holy Stoneの「HS220」は機体重量が80.8gで、折りたたむと145×145×40mmのコンパクトサイズのドローンです。はじめてのドローン操作でもワンキーで離着陸ができるので安心して飛ばすことができます。展開しても折りたたんだままでも飛行が可能なのでユニークな体験ができます。
スマホにアプリをインストールすれば画面に指で飛行ルートをまるで絵を描くようにして指示することができます。さらにスマホを傾けて直感的に操縦する体感操作モードも付いています。高度維持機能で自動ホバリングをしたり、飛行スピードを4段階で調整できたり、便利な機能も満載です。
EACHINE / E58
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EACHINEの「E58」は機体重量が96gで、折りたたむと125×75×50mmのポケットサイズになるコンパクトドローンです。小型で持ち運びに便利なだけでなく、100万画素/120度広角HDカメラ内蔵でキレイな映像を手軽に撮影することができます。価格も1万円以下で非常に手頃にドローンを楽しめます。
スマホにアプリをインストールすると、画面にカスタムルート機能で飛行ルートを指先で描き、ドローンをルート通りに飛ばすことができます。ヘッドレスモードにより操縦者目線でドローンを前後左右に動かすことができます。高度維持機能も付いているので、初心者でも安心して飛ばすことが可能です。
旅行にも持っていきたい!折りたためるコンパクトドローン~水中ドローン編~
QYSEA / FIFISH V6S
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水中ドローンでおすすめなのがQYSEA社の最新機種である「FIFISH V6s」です。水深100mまでの範囲をリモート操作することが可能です。コンパクトサイズの水中作業用ドローンで、寸法は383×331×143mm、重量は4.1㎏です。最長稼働時間は6時間なので長時間の作業も問題なくクリアできます。
カメラ性能はプロ仕様で、「1,200万画素・1080p/120fps」で水中のキレイな写真を細部までしっかりと捉えることができます。ロボットアームは10㎏の対象物をしっかりと掴んで引き上げることが可能です。真上、真下の撮影だけでなく、カメラを水面から出して水上の撮影を行うこともできます。
CHASING / M2
CHASINGの「M2」は機体本体重量が4.5㎏、サイズは380×267×165mmのコンパクトな水中ドローンです。最大水深100mまで作業することが可能で、8つのスラスターにより360度全方向に移動することが可能です。99Whのバッテリーで2~4時間、バッテリーを交換すれば連続で潜水を続けることができます。
カメラは「1,200万画素・4K/30fps」で、撮影したデータは取り外し可能のSDメモリカードに保存されます。ロボットアーム、GoProカメラ、外部LEDライトなどのアタッチメントの取付も可能で、水中のさまざまな活動に対応することができます。水中ドローンは「見る」だけから「作業する」時代に移り変わっています。
200グラム以上のおすすめドローン
DJI / Mavic 2 Zoom」
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「Mavic 2 Zoom」は機体重量が約905gで、折りたたんでコンパクトに持ち運びができるDJI社の高スペックドローンです。Mavic 2 Proと同じ機体で、アップグレードされたFlightAutonomyシステムで全方向障害物検知を搭載、サイズ以上のパワフルな飛行と安全で静かな飛行を楽しむことができます。
Mavic 2 Zoomは高性能ズームレンズを搭載し、デジタルズームと併せると最大4倍までズームすることが可能です。少ない距離感で被写体を捉えることができるので、表現力豊かで映画のような映像を撮影することができます。飛行時間は最大31分なのでズームの恩恵を存分に味わうことができます。
ハイテック エックスケー / X100 RTFキット
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ハイテックの「X100」はサイズが140×140×40mm、重量がバッテリーを含めてもわずか37gのマイクロドローンです。レーシングドローンのような機動性能を搭載し、アクロバティックな飛行を楽しむことができます。6軸ジャイロモードで安定飛行に切り替えることも可能です。
フタバ送信機で操縦可能で、背面飛行、ローリング・180度、3Dフリップなどの技を決めて楽しむことができます。プロペラには万一の接触に備えてローターブレードガードが付いていてケガを防ぎます。飛行時間は約4~5分で、手軽に超性能マイクロドローンの醍醐味を満喫することができます。
Parrot / ANAFI PF28005
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「ANAFI」は320gで折りたたみ可能な高スペックドローンです。折りたたみ状態から展開まで3秒以内、目的地に着いたらすぐにフライトを開始できます。飛行時間は最大で25分、スポーツモードで最高55km/hのスピードで飛ばすことができます。軽量でありながら16.6m/sの風にも耐えることができます。
ANAFIは「空飛ぶ4Kカメラ」と呼ばれているように、息をのむような美しい映像を撮影することができます。180度回転ジンバル搭載で、ドローンでは珍しい真上の映像を捉えることができます。3軸ブレ補正搭載で安定したスムーズな映像が実現、映画のようなクオリティの高い撮影が可能です。
DIJ / Phantom3 Professional
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「Phantom 3 Professional」はDJI社の空撮用カメラ搭載ハイエンドモデルです。4K動画の撮影が可能です。GPSとGLONASSの組み合わせで操縦者とドローンの位置を把握、タップひとつで帰還するよう指示することができます。ビジョンポジショニングシステムで安定したホバリングを実現します。
スマホやタブレットにアプリをインストールしてカメラのシャッタースピードなどをコントロールすることができます。1,200万画素の画像を1秒間に30枚撮影可能で、最大飛行時間は約23分です。バッテリーを含む機体重量は1280gで、大型ですが安定した飛行が可能だというメリットがあります。
Parrot / Bebop Drone
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「Bebop Drone」はParrot社が2015年に発表したフルHDカメラ搭載の第3世代クアッドコプターです。機体重量は約400gで、前方に1,400万画素の魚眼レンズカメラを搭載しています。180度の視野角でキレイな映像を撮影することができます。カメラの角度は専用アプリを使って簡単に制御することができます。
安全性を重視した設計で、プロペラガードを付ければ万が一の接触時にもケガを防止します。プロペラは何かが接触すると自動的に緊急停止します。自動離着陸、自動ホバリングなどの機能も付いていて安定した飛行を楽しむことができます。専用のスカイコントローラが付属しています。
DJI / Phantom3 STANDARD
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「Phantom 3 STANDARD」はDJI社のエントリー向けオールインワンモデルのドローンです。一体型カメラで2.7K HD動画を毎秒30フレームで撮影することができます。静止画は1,200万画素で、初心者でも高画質の撮影を楽しむことができます。最大飛行時間は約25分で、機体重量は1,216gです。
自動フライトアシスタントにより初心者でも安心して飛ばすことができます。GPS内臓なので通信が切れたときは自動で帰還しますし、飛行中にボタン一つで帰還させることも可能です。自動ホバリングで指示が出るまで待つので、落ち着いてゆっくりと操縦を行うことができ安全です。
Parrot / AR Drone
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「AR Drone 2.0 Elite Edition」はParrot社が2015年に発表したFlight Recorder搭載のドローンです。スマホやタブレットで機体からの映像を見ながら操作することができます。720pの高解像度カメラが機体の前方に内蔵されていて、コックピットからの視点で映像をスマホに送ります。
機体下部にもカメラを内蔵していて、機体を安定させるために働きます。自動離着陸や自動ホバリング機能も付いているので初心者でも安心して飛行を楽しむことが可能です。最大飛行時間や約12分で、撮影した映像はその場で保存、共有ができます。アプリを使ってSNSにアップするのも簡単です。
DJI / Phantom3 advanced
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「Phantom 3 advanced」は爆発的な人気を誇ったPhantom 3に最大フルHD60p記録ができるカメラを搭載したアドバンスモデルです。機体重量は1,280gで、最大飛行時間は約23分です。スマホやタブレットに接続すれば720pHDの高画質で機体が捉えた画像をモニタリングすることができます。
ビジョンポジショニングシステムとインテリジェントフライトモードは室内などGPSが使えない場所でも位置の特定をし、正確なホバリングで安全に飛行を楽しむことができます。動画性能は2.7Kに対応しています。
どういう基準で選ぶ!?ドローン選びの6つのポイント
たくさんの種類があるドローンですが、何を基準にすれば自分にピッタリのドローンを選ぶことができるでしょうか。ドローン選びの際に役に立つ6つのポイントを解説します。
技適マークの有無
技適マークとは「技術基準適合証明」のことで、日本国内の電波法に適合していることを証明するものです。ドローンは送信機や機体から電波を発しているため、電波法に従って技適マークの付いた送信機、ドローンを利用する必要があります。
DJIなど大手のドローンメーカーが正規に販売しているドローンであれば技適マークは付いているはずです。しかし、海外から輸入・購入した格安ドローンの中には技適マークが付いていないものがあり、知らずに法律違反になることがあるので注意が必要です。
カメラ機能
ドローンの醍醐味のひとつは空撮でキレイな映像を残すことです。そのためには目的に応じてカメラ機能を確認する必要があります。スマホで映像を楽しむくらいであればそれほどこだわる必要はありませんが、画像にこだわるなら「フルHD」「4K」に対応したものがいいでしょう。
カメラの画素数に加えて、ズーム機能があるか、角度の調整はできるかなどもチェックしましょう。「3軸ジンバル」は撮影時のブレを抑えるのでスムーズな動画を撮影したいならチェックしておきたいポイントです。
障害物検知機能
「障害物検知機能」と聞くと大袈裟に感じるかもしれませんが、ドローンの操縦は決して簡単なものではありません。操縦を誤って障害物にぶつかると壊れてしまう可能性が非常に高くなりますし、事故につながる可能性もあります。
初心者であればなおさら障害物検知機能の付いたドローンを選びましょう。以前は前方だけについていましたが、最近のドローンは下方、上方、後方、側面にセンサーが付いているものが増えています。ドローンが自動で障害物を回避してくれると安心して飛行できますね。
GPS機能
GPSとは「グローバル・ポジショニング・システム」の略で、カーナビやスマホにも搭載されている機能です。GPS機能が搭載されていると、GPS衛星を通して位置情報を知ることができます。
ドローン操縦の基本にホバリングがありますが、GPS機能が付いていると自動ホバリングが簡単にできるようになります。初心者にとっては非常にありがたい機能です。
価格・レベル
ドローン選びの際に価格も大切なポイントになります。ドローンの価格はカメラ性能や飛行性能に比例して上がっていきます。本格的に空撮に取り組みたいというのであればカメラ性能が優れた少し高めのドローンがいいでしょう。しかし操縦ミスなどにより破壊してしまうリスクがあることも忘れてはいけません。
安いドローンはカメラ性能や飛行性能の点で劣るかもしれませんが、練習機として使用することができるでしょう。練習を積んでドローン操縦に慣れてから、高性能のドローンを購入することができます。
初心者には必須!「ジャイロ機能」「自動帰還機能」
「ジャイロ機能」とはドローンの角度の変化量を検出し、機体の姿勢を制御する機能のことです。この機能のおかげで、風にあおられた場合でも機体が姿勢を保ち安定した飛行ができるようになります。
ほとんどのドローンはジャイロ機能搭載ですが、初心者の場合はより安定した飛行ができるように6軸ジャイロ搭載のものを選ぶといいでしょう。
「自動帰還機能」はその名の通り、ワンタッチでドローンを離陸地点に自動的に戻す機能のことです。バッテリーが少なくなったり、接続が切れたりしたときにも自動的にドローンが戻ってきます。操縦ミスが多い初心者の場合、墜落やドローンを見失うことを避けるために必要な機能だと言えるでしょう。
ドローンを飛ばす前に知っておくべき法規制
資格や免許がなくてもドローンは誰でも飛ばすことができます。とはいえ知っておくべき法律や規制があるのでここで紹介しますね。安全のためにも法律やルールを守ってドローン飛行を楽しみましょう。
航空法
国土交通省が管轄する「航空法」により、ドローン飛行の禁止エリアや禁止となる飛行方法が定められています。航空法の対象となるのは200g以上のドローンです。ここでは飛行禁止場所と禁止ルールの2つに分けて説明します。
飛行禁止場所
・空港などの周辺の上空の空域
・150m以上の高さの空域
・人口集中地区の上空
これらの空域は許可なしでドローンの飛行ができません。安全性を確保し、国土交通大臣の許可を受けた場合は飛行可能となります。
禁止ルール
ドローンを飛ばす際に10の禁止ルールがあります。1~4は遵守事項で、5~10の方法で飛ばしたい場合は地方航空局長の承認が必要です。
1.飲酒時の飛行禁止
2.飛行前確認
3.衝突予防
4.危険な飛行の禁止
5.夜間飛行
6.目視外飛行
7.30m未満の飛行
8.イベント上空飛行
9.危険物の輸送
10.物件投下
小型無人機等飛行禁止法
小型無人機等飛行禁止法によって国の重要施設の周辺地域の上空の飛行が禁止されています。ここでいう小型無人機とはいわゆるドローン等のことで、200g以下のドローンにも当てはまります。
対象施設周辺おおむね300mの地域の上空が飛行禁止されています。対象施設には国会議事堂、内閣総理大臣官邸、皇居など国の重要な施設が含まれています。
道路交通法
ドローンの離発着で道路(歩道も含む)を利用する場合や人がたくさん集まる撮影などの場合は道路使用許可を申請する必要があります。ただ単にドローンを道路上空へ飛ばして撮影する場合は許可の必要はありません。
電波法
ドローンに使われる無線電波帯は2.4GHz帯、5.7GHz帯、5.8GHz帯の3種類があります。この中で資格や許可が必要ないのは2.4GHz帯です。民生用のドローンのほとんどは2.4GHz帯なのでドローンに技適マークが付いていれば基本的に資格や許可は必要ありません。
ドローンレースで使用する機体は5.7GHz~5.8GHz帯を使用することがあり、この場合はアマチュア無線免許4級以上を取得しなければなりません。無資格で使用すると電波法に違反することになるので注意が必要です。
条例
国の法律以外にも、都道府県や市町村が条例によりドローンの利用を禁止したり制限したりするケースもあります。
一例として神奈川県相模原市のホームページには「公園内で禁止されている行為について知りたい」という質問に対して、「他の利用者の迷惑となる行為はやめましょう」とし、その中に「ラジコン飛行機やドローン等の使用」を含めています。
公園や公共施設でドローンを飛ばしたい場合は、まずドローンに関する条例がないか調べるようにしましょう。わからない場合でも「公園課」などに問い合わせをして確認することが望ましいでしょう。
飛行可能な場所はアプリで確認!おすすめのフライトマップアプリ
ドローン飛行可能な場所を簡単にアプリで確認する方法もあります。ここではおすすめのフライトマップアプリを5つ紹介します。
SORAPASS
ソラパス(SORAPASS)はブルーイノベーション株式会社が提供するドローン飛行支援サービスです。登録は無料で、法令などで定められている飛行禁止エリアや飛行危険エリアの最新の情報を地図上でチェックすることができます。
地図上で飛行可能地域になっていたとしても、条例や民法でドローン規制がかかっている場合があるので確認は必要です。有料で天気情報も見ることができ、ドローンマップとしては使いやすいアプリだと評判です。
DJIフライトmap
DJIフライトマップはドローンの最大手であるDJI社が提供するドローンマップです。DJIフライトマップは日本だけでなく世界中の飛行禁止区域を確認することができます。飛行可能空域となっていても確認は各自で行う必要があります。
DJIのドローンを使用する場合はDJIフライトmapが連携されて、高度制限空域や飛行制限空域に入ると警告の表示と飛行制限がかかるようになっています。
地理院地図
地理院地図は国土地理院によるもので、ドローンの飛行禁止区域も表示されています。会員登録などの必要はなく、無料で正確な情報を得ることができるのでドローンマップとしておすすめです。
地図上で赤く塗られているエリアが人口集中地区になり、ドローン飛行禁止区域だということが分かります。ページ上の検索窓に住所を入れて人口集中地区になっていないかをチェックすることができます。
ドローンフライトナビ
ドローンフライトナビは最新の航空法や小型無人機等飛行禁止法に対応した飛行制限確認地図アプリです。地図上で飛行制限区域を簡単にチェックすることができます。また、表示地域の日の出と日没も自動計算して表示するので便利です。
ドローンフライトナビはiPadやiPhoneのApp Storeのみで利用可能です。無料でインストールできるのでiPhoneユーザーにおすすめです。検索機能を使えば知らない場所でもすぐにチェックすることができます。
ドローン飛行チェック
ドローン飛行チェックはAndroidとiOSの両方に対応しているアプリです。このアプリを使うと航空法上の飛行禁止エリア、人口集中地区、空港・ヘリポートの周辺、DJI GOアプリが飛行不可としているエリアを確認することができます。
また、ピンで留めたエリアの日没までの残り時間も確認することができとても便利です。
安全なドローン飛行をするならスクール受講がおすすめ!
資格がなくてもドローンを飛ばすことができるとはいえ、ドローンスクール受講をおすすめする理由があります。ここではスクール受講のメリットやスクール選びのポイントを解説します。
スクール受講をおすすめする理由
ドローンは特に資格がなくても飛ばすことができるので、購入してからすぐにブーンと…と思うかもしれませんが、初心者が独学でドローンの扱い方や操縦スキルを学ぶのはそれほど簡単なことではありません。最初の飛行でいきなり墜落させてしまって高価なドローンが破壊したなどということもあるのです。
さらに、はやく上手になりたくても練習場所の確保が簡単ではないこと、ドローンに関する法令なども勉強しなければならないことを考えると、ドローンスクールに通って効率的に学習することをおすすめします。
スクール受講のメリット
スクール受講の最大のメリットは、自分のドローン操縦技術を第三者に証明できる資格が手に入ることです。ドローンを使ってビジネスをはじめたければ、スクール受講で取得した資格をもっていると信頼につながります。
国土交通省が認定している団体の資格を持っていれば、飛行許可を受ける際に手続きの一部が省略できるというメリットもあります。今後飛行許可の申請を何度も行うかもしれないことを考えると、複雑な手続きが少しでも簡単に行えるようになるのはいいですね。
今すぐにビジネス利用するわけではないという場合でも、ドローンに関する知識や操縦技能をプロの操縦士から短期間で教えてもらえるのは大きなメリットです。今後免許制度が導入される可能性もありますが、スクール受講で資格を得ていると有利になると考えることもできます。
スクールを選ぶポイント
ドローンビジネス市場の拡大に伴ってドローンスクールの数も急増しています。ここではスクール選びのポイントを3つに絞って説明します。
価格
ドローンスクールの価格はスクールによってさまざまですが、相場はだいたい20万円~40万円くらいです。価格に練習用のドローンが含まれているのか、テキストなど別途費用がかかるかどうかなどを事前に確かめるといいでしょう。
安ければいいわけでもなく、講座内容や卒業後のサポートなども含めて価格と内容が見合うかどうかも確認する必要があります。無料体験ができるスクールもありますので、積極的に参加してみることをおすすめします。
日数
ドローンスクールは平均的に2~5日くらいの期間で終了するものが多いです。ただし週末だけ通うことになれば1カ月かかる場合があること、場所が遠ければそのたびに泊まりになる可能性もあることを考えましょう。
コース内容に加えて具体的なスケジュールも確認しておくと、無理なく受講することができるでしょう。
専門性
専門性もスクール選びの大切なポイントです。ただ単にドローンに関する知識を得て上手に操縦ができるようになりたいだけであればどのスクールでもクリアできるでしょう。しかしドローン使って仕事がしたいとなるともう少し確認すべき必要があります。
例えば、スクールによっては業務でドローンを使用したい人向けの講習を行っています。さらに点検コースや農業コースのように、実務レベルで操縦技術が身につけることができる場合もあります。
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