画像を空撮するのにおすすめのドローンは?空撮の注意点や画像コンテストもご紹介

更新日: 2021.11.23 公開日: 2018.05.13
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ドローンの醍醐味の一つである空撮。動画はもちろん、画像(静止画)も楽しむことにも最適です。初心者の方にも安心して画像空撮を楽しんでもらうために、撮影する際の注意点や、おすすめドローンなどをご紹介していきます。

目次

ドローンで画像を空撮する際の注意点

ドローンで画像を空撮したいと思った時に注意しなければならないのが航空法です。200gを超えるドローンは航空法の規制対象となりますので、どこでも画像を空撮できるという訳ではありません。

航空法を知らず、うっかり違法行為をしてしまうと処罰対象となってしまう可能性がありますので、画像を空撮する前に国土交通省のホームページ「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」を熟読しておきましょう。

200g未満のドローンであっても、東京都では都立公園や重要施設周辺は飛行禁止になっているなど、処罰の対象になるケースがあります。画像の空撮を始める前に、条例や関連法制をよく調べておくことが大切です。

ドローンで画像を空撮する際は、第三者の肖像権やプライバシーを侵害しないように十分配慮する必要があることや、第三者への落下、車や家への落下などにも十分注意して行う必要があります。

安全に楽しく画像を空撮できるよう、ドローンにまつわるルールやマナーはしっかり把握しておきましょう。

 

ドローンで画像を空撮するならおすすめはどれ?

初心者の方でも手軽にインスタ用画像を空撮できるおすすめドローンから、中級者の方がより本格的な画像の空撮をする際におすすめのドローンまで、代表的なドローンをピックアップしましたので、ご紹介します。

画像空撮初心者の方におすすめのドローン「Holy Stone HS160」(参考価格6,732円)

低価格のミニドローンですが、気圧センサーによって自動で高度を維持してくれるほか、操縦レベルに合わせてスピードを調整できる機能もついていますので、十分に楽しめるドローンです。

解像度はそこまで高くありませんが、同カテゴリーでは標準の720pHDカメラを搭載していますので、画像空撮も十分に練習することができます。

画像空撮初心者の方におすすめのドローン「DBPOWER U842」(参考価格9,990円)

スマホでリアルタイムに画像を確認しながら空撮できるほか、6軸ジャイロと3Dフリップ搭載で安定感抜群なうえ、宙返りもボタン一つで簡単に行えるなど、操縦を楽しむことができるドローンです。

画像空撮初心者の方におすすめのドローン「ESPADA GB101」(参考価格14,300円)

120度の広角レンズを搭載しているドローンです。148gと航空法の規制対象にならない重量ですので、初心者が画像空撮を練習するのに適しているドローンですが、カメラが本体に固定されているため、風などでブレてしまうことがあります。

より本格的な画像空撮を楽しみたい方におすすめのドローン

「Zerotech D-100B-S」(参考価格53,804円)

折りたたんでポケットに入るため、手軽に持ち運びができるドローンです。しかも4K映像が空撮できるため、きれいな画像を残すことができます。人物の自動追尾機能など、ミニドローンにはない機能も満載です。

「DJI Mavic Pro」(参考価格168,000円)

折りたたみ式のコンパクトなドローンですが、4Kカメラで滑らかに鮮やかな画像を空撮することができます。フライトオートノミー技術によって最大で15m先の障害物を認識して回避してくれるなど、プロレベルの機能を搭載しています。

 

ドローンの画像空撮に慣れてきたらコンテストに応募してみては?

2018年のコンテストはまだ発表されていませんが、たとえば2017年10月26日から12月29日まで開催された「SkyPixel 2017 Photo Contest」などのように、ドローン空撮画像コンテストもたびたび開催されています。

画像空撮を始めたばかりの初心者からプロまで、レベルを問わず誰でも気軽に参加できるコンテストです。

ドローンで画像を空撮するのは、基本的な技術や知識を身につければ、あとは“センス”です。「画像空撮に慣れていないから」と遠慮せず、慣れてきたらぜひ応募してみてはいかがでしょうか?

もしかすると、あなたが空撮した画像の一枚が入賞して、世界中の方が目にすることになるかもしれません。

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