ドローンは、スポーツなどにも応用できます。ドローンそのものをスポーツに応用して、競技ドローンを飛ばしてスピードを競うこともできますし、通常のスポーツにドローンを導入して、とても迫力ある映像を撮ることもできます。
競技ドローンでスピード勝負
競技用ドローンというスポーツがあります。スピードを競い合って、どこまで飛ばせるかを勝負するもので、非常にスリルがあって、撮れる映像も最高のものです。臨場感があって、かなりの迫力となっています。
スピードを競い合うスポーツのため、競技用のドローンは、軽量化が極限まで行われています。スピードを出すために軽くなっているのです。
そのため、ボディが非常に傷つきやすく、衝撃に弱いため、フライト中の接触などがあると大きなダメージを受けてしまいます。一般的なドローンは墜落に備えてある程度のボディに剛性があるのですが、競技用ドローンはそれらを無くした反面スピードが出るようになっています。
スポーツ的な感覚でドローンを楽しみたいのであれば、競技用ドローンをぜひ楽しみましょう。スポーツ感覚で、ドローンを使って楽しく遊ぶことができます。競い合って、腕を磨き合い、スポーツドローンの世界を充実させていってください。
通常のスポーツの世界にドローンを
通常のスポーツにドローンを応用する方法もあります。例えば、冬場のスノーボードを考えてみましょう。
スノーボードで激しく動きながら、ドローンがそれを追跡してくれたら、最高の映像が撮れますよね。スノーボードはスピードが出るのですが、ドローンも高級機になると自動追跡モデルが出ているので、そうしたスポーツに関連づいた使い方をすることができます。
当然ですが、スノーボードも立派なスポーツです。その他にも、スピードの出る競技としてフリースタイルBMXなどがあります。激しい動きをするスポーツは、ドローンでの撮影にぴったりです。
いままでのカメラではできなかったような、臨場感あふれる撮影が可能となります。見たこともないようなアングルで、見たこともないような特殊な映像が撮れるでしょう。
スポーツを楽しんでいる本人だけでなく、観客も同じ体験を追体験することができます。ドローンでスポーツを撮影することは、非常にエキサイティングな試みだと言えるでしょう。
スポーツドローンの自動追尾システム
最近では、カメラがターゲットを認識し、自動で追尾してくれるシステムが搭載されているドローンも増えてきました。そのため、そうしたドローンを使えばアクロバティックなスポーツでもフレキシブルな撮影が可能となります。
見事な映像を、自動追尾システムで実現できるのです。いまは、ジェスチャー機能なども搭載されていますので、ますます便利です。
ジェスチャー機能は、たとえば、カメラに向かって両手を上げると、カメラがそのターゲットをロックオンしてくれるものです。ジェスチャーによって、自動追尾しているドローンが、カメラの中心にそのジェスチャーをしているターゲットを設定します。
中心に備えたあとは、カメラの前で片手をあげます。すると、自動でシャッターを切ってくれるのです。これによって、動画を撮影している最中に静止画を撮ることができ、抜群の一枚が完成します。
ドローンをスポーツで使うことは非常に有意義です。スポーツは何も、プレイする人だけのものではありません。臨場感あふれる動画を撮影して、見ている人も一緒に体験することができるのです。
その他に競技用ドローンもありますので、ドローンそのものがスポーツに早変わりします。このように様々な可能性を秘めたドローン、あなたも体験してはみませんか。
この記事と一緒によく読まれている記事
-
急成長するドローン市場!おすすめのドローン関連株とは?投資の注意点やタイミングも解説
-
ドローンとラジコンの違いとは?おすすめな選び方や規制も解説
-
Amazonで買える!初心者~プロまでおすすめのドローン19選
-
初心者向けからカメラ付きまで!おすすめのミニ(マイクロ)ドローン16選
-
カメラ付きドローンとは?魅力や用途、初心者向けおすすめ機種など徹底解説
-
海外・日本のドローンメーカーを一挙解説!気になるシェアランキングや代表機種も紹介
-
初心者も簡単に空撮写真を楽しめる!おすすめのカメラ付きドローンや空撮のコツを解説
-
おすすめのおもちゃドローン20選!子供に最適な機種の選び方や法規制も解説
-
カメラ付きドローンとゴーグルでFPV飛行を楽しもう!おすすめゴーグルやセットアップ方法など解説
-
Goproカメラをドローンに付けるメリットとは?装着方法やおすすめのドローンなど解説!
-
【2023年最新】カメラ付きドローンで動画撮影を楽しもう!選び方や初心者におすすめな機種など解説
-
マイクロドローンを購入するなら知っておきたい「BETA FPV」とは?cetusなど代表的機種も紹介