ドローンでFPV(一人称)飛行を楽しむためのおススメ商品を紹介!電波法や航空法に関しても解説

ドローンについて勉強する際に初心者にとって厄介なのが、用語の多さです。FPV(一人称)もドローンでしばしば使用される言葉ですが、詳しく知らないという方もいるでしょう。

実はFPV飛行はドローンの使用法のなかでも主流で、ホビーからレース用まで幅広い用途でのFPVドローンが販売されています。そこで、FPV飛行の注意点とともに、おすすめの機体について紹介します。

今さら聞けない?ドローンのFPV(一人称視点)とは?

FPVはFirst Person Viewの略語で、一人称視点を意味します。ドローンの眺める風景をリアルタイムで確認しながら操縦できるので、まるでドローンのコクピット内にいる気分を味わえます。

実際にはドローンに搭載されたカメラの映像を無線で送信し、プロポに設置したスマホやモニターにその映像を表示する仕組みです。

 

FPVを満喫できるおすすめドローンをご紹介!

FPVを搭載したドローンも比較的安価で手に入るようになりました。そこで、FPVを楽しめるトイドローンから本格的な機体まで紹介します。

SHADOW HS160

Holy Stone社が販売するFPVを搭載したトイドローンが、HS160です。1万円を切る安さも魅力的ですが、気圧センサーが搭載されているため、安定させてホバリングをおこなえます。ボタン1つで起動や着陸が行なえる操作性の簡単さから、初心者向けのトイドローンだといえます。

Mavic Air

ドローンメーカー最大手のDJI社が販売する人気のFPVドローンが、Mavic Airです。4Kでの高画質の映像が撮影できるとあって、アメリカでもYouTuberなどに人気のある機体です。

ワンタップで360度パノラマ撮影ができたり、3つのジンバルを搭載し手ぶれが補正されたりするなど、FPVを楽しむには最高のドローンの1つだといえます。

 

ドローンでFPVを楽しむ上で避けて通れない「航空法」と「電波法」とは?

FPVを搭載するとドローンの楽しみ方がぐっと増えるのですが、困ることもあります。ドローンの搭載したカメラから映像を映像送信機(VTX)から電波で飛ばし、映像受信機(VRX)で受信する必要があります。そのため、国土交通省が定める無線伝送のルールに従わなければなりません。

本格的な機体であれば2.4Ghzや72Mhz帯などの電波を使用しますが、FPVレースで使用される場合5.8Ghzの電波を使用します。使用できる周波数帯や出力等が電波法で細かく規定されています。日本で無線を飛ばしたい場合、技適を取得した製品を使うか、技適を自分で申請する必要があります。

技適マークのある製品でも、アマチュア無線技士の資格や無線局の開局申請が必要な場合があります。機体によって条件が異なりますので、注意が必要です。たとえばジーフォース X800 FP GM802といったトイドローンでは免許や申請は不要で、すぐにFPVを利用できますが、なかには技適を取得していないドローンもありますので、要注意です。

DJI社の販売するMavic Airのような本格的なドローンもフルセットで購入すれば、免許や申請不要でFPVが楽しめます。

また、改正航空法により200g以上のドローンは無人航空機であると定められ、規制の対象になります。目視の範囲内で監視しながら飛行させる必要があるため、スマホやモニターを見ながら操縦するFPVは、規制の対象になります。無人航空機をFPV飛行させるためには、国土交通省に申請して許可をもらう必要があります。

 

ドローンのFPV飛行に必要な免許、申請の流れをご紹介!

FPV搭載のドローンの一部では、第4級アマチュア無線技士の資格が必要な場合があります。免許を取得するためには、日本無線協会が実施する国家試験を受けるか、日本アマチュア無線復興協会やQCQ Planningなどが実施する養成課程講習会を受講する必要があります。

第4級アマチュア無線技士の資格を取得したとしても、無線局の開局申請が必要です。専用の用紙に記入し送付するか、ネット上で申請するかのどちらも可能です。

技適を取得した機体の場合、総合通信局に開局申請を行ないます。技適を取得していない機体の場合には、保証認定を確認するTSSあるいはJARDに技適マークのない機体が国内で使用可能であるという保証をもらったあとで、改めて総合通信局に開局申請を行う必要があります。

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