米Aeronesが高層ビルの窓ガラスを清掃するドローンを開発

更新日: 2021.11.24 公開日: 2018.12.19

ドローンの情報を発信するメディアDRONEの2018年12月12日の報道によると、アメリカのサンフランシスコに本拠を置くAeronesは、高層ビルの窓ガラスを清掃するドローンを開発しました。

 

このドローンは人間の20倍早く清掃でき、安全面でも人間の作業より上だといいます。またこのテクノロジーを消火活動や除氷、風力プロペラの掃除などにも応用できるそうです。

 

このドローンはかなり大型のもので、ローターを14基搭載し、サイズは縦横3×3m、重量は約90kgです。有線接続でビルの屋上まで届くテザードローンで、不測の事態でも落下しにくい機体となっています。地上からパイロットは5G回線を活用したHDライブ映像を視聴可能です。水や電力は地上のホースやワイヤーを介してドローンに供給されます。

 

高所での窓清掃作業は非常に危険を伴います。それをドローンが安全に代用してくるようになりました。歓迎すべきことですね。

(動画引用:https://www.youtube.com/watch?v=pzseIhg2Neo)

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