【初心者向け】ドローンを始めるための手順とドローンの選び方

更新日: 2021.10.27 公開日: 2021.10.27
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たくや

ドローンに興味はあるけど、なにから始めたら良いかわからない…

ドローン講師

ドローンを始める際に必ず抑えておきたい点がいくつかあります。
規制やルールと初心者におすすめのドローンをご紹介します。

ドローンは操縦技術はもちろん法律などの正しい知識も身に付ける必要があり、一歩踏み出すまでのハードルが高いというイメージを持つ方も少なくありません。

そこで今回は、これからドローンを始める方が行うべき3つのことについてご紹介いたします。

この記事でわかること
  • 初心者がドローンを始める際の手順
  • 初心者におすすめのドローン
  • 初心者がスクールへ通う際の選び方

について知ることができます。

「ドローンに興味があるけど何からすれば良いか分からない」「どうやって操縦技術を身に付けるの?」といった疑問のある方は、是非参考にしてみてください。

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目次

ドローン初心者のドローンの始め方

ドローンの初心者がするべきことは、大きく3つに分けられます。

1.法律・規制を理解する

ドローンは通常のラジコンカーとは異なり、空を飛ぶ機体であることから操作を誤れば重大な事故に繋がる恐れがあります。

そのため、ドローンの飛行は様々な法律や条例により規制ルールが設けられているのです。

規制に違反した場合は罰則が科されるため、ドローンを飛ばす前に法律や規制に関する知識を身に付けておく必要があります。

2.ドローンの購入

実際に飛ばすためのドローンを購入します。

いきなり高額な機体を購入して練習すると、操作を誤って故障させた際の大きな損失となってしまうため、まずは練習用として、小型・軽量かつコストの低い機体を購入しましょう。

3.ドローンを飛行させる

ドローンを購入したら、実際に操縦して飛ばしてみましょう。

まずは上昇下降、垂直移動などの基礎的な動作を慣れるまで練習することが大切です。

何度も練習を繰り返し、操作感を体に覚え込ませましょう。

上手く飛行できない場合はドローンスクールへ通うのも手

独学ではどうしても操縦が上手くならない、どのように練習すれば良いか分からない…という場合、ドローンスクールで講習を受けてみても良いでしょう。

ドローン操縦のプロであるインストラクターに直接指導をしてもらいながら、操縦方法についての理解を深めることができます。

1.法律・規制を理解する

ドローンは主に「航空法」や「小型無人機等飛行禁止法」という法律により、飛行場所や飛行方法についての規制ルールが設けられています。

それぞれの規制ルールについては、以下の通りです。

航空法

<飛行場所の制限>

  • 空港等周辺での飛行禁止
  • 高度150m以上の上空は飛行禁止
  • 人口集中地区上空での飛行禁止

<飛行方法の制限>

  • 夜間飛行禁止
  • 目視できる範囲外での飛行禁止
  • 人や物から30m未満の距離まで近づいての飛行禁止
  • 催し場所上空での飛行禁止
  • 危険物の輸送禁止
  • 物件投下禁止

なお、200g未満のドローンであれば一部ルールを除き航空法の規制対象外となります。

小型無人機等飛行禁止法

  • 国の重要な施設(国会議事堂、皇居、内閣総理大臣官邸など)や周辺での飛行禁止
  • 外国公館や周辺での飛行禁止
  • 防衛関係施設や周辺での飛行禁止
  • 空港や周辺での飛行禁止
  • 原子力事業所や周辺での飛行禁止

小型無人機等飛行禁止法は、重量にかかわらずすべてのドローンが規制対象となっています。

ドローンに関わる法律の代表例として上記2つを挙げました。

しかし、他にも「電波法」や「道路交通法」、「民法」などドローンを飛ばす際に知っておくべき法律はいくつもあります。

こちらの記事ではドローンに関するすべての法律をひとまとめにしているので、是非参考にしてみてください。

2.ドローンの購入

初心者におすすめのドローン

初心者はいきなり本格的な機体を購入するよりも、練習用のドローンを購入して少しずつ操作に慣れていくという流れが一般的です。

練習用ドローンはなるべくシンプルな操作性で、重量200g未満の軽量タイプな機体をおすすめします。

最初は操縦に不慣れなため、練習中に操作を誤って衝突・墜落させてしまう可能性もあります。そのため、いきなり本格的かつ高額な機体の購入はおすすめできません。

練習用におすすめなドローンの例としては、以下の機種が挙げられます。

●「Tello」

【国内正規品】 Ryze トイドローン Tello Powered by DJI CP.PT.00000208.01

●「Holy Stone」

Holy Stone ミニドローン 高度維持 青 HS170

●「DJI Mini 2」

https://www.amazon.co.jp/dp/B07FSQ62CY/ref=cm_sw_r_tw_dp_87PPT18NNNGDH2H1H5QY

3.ドローンを飛行させる

練習用ドローンが用意できたら、実際に飛行させてみましょう。

ドローンの基本的な操縦方法

ドローンの操縦方法は「モード1」「モード2」という2種類のパターンに分けられています。

「モード1」と「モード2」の違いについては、スティックの上下の動きが逆になっているのみです。日本国内ではモード1が主流となっていますが、個人の感覚で操作しやすいものを選ぶと良いでしょう。

日本国内で主流とされているモード1の場合、基本的な動作ごとの操縦方法は以下の通りです。

動作操縦方法
上昇下降
(右スティック)
スティックを上に倒して上昇、下に倒すと下降。
上昇は目線の高さまで機体を素早く上げ、下降はゆっくりとスティックを倒す。
左右移動
(右スティック)
スティックを左に倒すと左移動、右に倒すと右移動。
下に倒すと下降してしまうので注意。
前後移動
(左スティック)
スティックを上に倒して前進、下に倒して後退。
左右旋回
(左スティック)
スティックを左に倒して左旋回、右に倒すと右旋回。
ドローン本体を回転させて前後の向きを変えたいときに使う。
ホバリング
(右スティック)
スティックを上に倒して上昇し、固定する。

上手く飛行できない場合は初心者向け講習会やドローンスクールを受講しよう

自力で練習してもなかなか上手く飛ばすことができない場合、ドローン初心者向けの講習会に参加したりドローンスクールを受講することも有効な手段です。

1人では掴みづらい操縦のコツについてプロのインストラクターに直接指導してもらえば、より効果的に技術を身に付けやすくなります。

一部のスクールやドローン飛行練習場では無料体験会を開催してます。

無料体験会では、簡単な操縦方法や大まかな法規制に関することなどを学ぶことができるほか、プロのドローン操縦士から直接、操作方法を学ぶことができるケースもあります。

なかなか上達できない、専門用語が多すぎて理解ができないという方は、まずは気軽に体験会へ参加してみるのも良いでしょう。

サクッと操作方法や知識を学ぶなら初心者向け講習会がおすすめ

独学で操縦技術や知識を身に付ける技術はないけれど、本格的にスクールへ通う時間もない…という方は、1日で座学・実技ともに学ぶことができる初心者向け講習会への参加がおすすめです。

初心者向け講習会の主な内容

ドローンの初心者向け講習会は様々な団体や企業が開催していますが、一般的な内容としては以下の通りです。

  • 座学:ドローンに関する法律、操作、安全管理など
  • 実技:基本点検、基本操作、撮影など

全体を通して2~3時間程度のスケジュールとなっており、1日でドローンの基本的な知識や技術を学ぶことができます。

講習会は誰でも参加できる?

講習会は基本的に誰でも参加可能とされている場合が多いです。

ただし、開催している団体や企業によっては会員限定であったり、ドローンを所有している方限定であったりと参加条件を設けているケースもあります。

公式サイトなどから概要に目を通し、ご自身が参加可能な講習会であるかを必ず確認しておきましょう。

費用や時間はどれくらい?

費用は受講するコースにより異なりますが、おおよそ10,000円~30,000円程度が目安となっています。

時間は2~3時間程度となっており、1日で終了する場合がほとんどです。

しっかりと学ぶならドローンスクールで受講がおすすめ

今後は仕事でドローンを活用したい、ドローンに関する資格が欲しいと思う方は、ドローンスクールの受講がおすすめです。

ドローンスクールで学べること

ドローンスクールでは、主に以下のような内容を学ぶことができます。

  • ドローンの飛行原理や歴史などの「基礎知識」
  • 気象、電磁波、風などの「自然科学」
  • 航空法、電波法などの「法律」
  • 安全確保、禁止事項、注意点などの「運用方法」
  • 操縦、点検、整備などの「操縦技術」

ドローンそのものの単純な操作方法だけでなく、法律や気象などより専門的な内容がカリキュラムとして組み込まれています。

ドローンスクールの選び方

ドローンスクールは1日間の講習会とは異なり数日間通う必要がある他、費用も比較的高くなりがちです。

自分とスクールのミスマッチを防ぐため、以下のポイントを押さえながら慎重に選ぶことをおすすめします。

1.目的から絞り込む

スクールによっては、ビジネスにおける活用や空撮技術も学ぶことができるコースを用意しているところもあります。

そのため、自分の目的に合ったカリキュラムを用意しているスクールを選ぶようにしましょう。

まずはどうしてドローンスクールを受講したいのか、という目的を明確にすることが大切です。

スクールによっては特化している分野が異なるので、「趣味で空撮を始めたい」「仕事でドローンを使う必要がある」などの目的を再確認しましょう。

とはいえ、ドローンに対する興味こそあっても今後どのように活用するかはまだ検討中…など、現時点で目的が曖昧な方は、基礎的な知識と技術を学べる初心者向けコースの受講がおすすめです。

2.通いやすさ

スクールによってはオンラインで受講可能なところもありますが、概ねスクールに足を運んで受講するというパターンが多いです。

「自宅からのアクセスは悪くないか」「急用が入った際の日程変更が可能か」などを確認すると、無理なく通いやすいスクールに出会えることでしょう。

特に仕事をしながらスクールに通いたいという方は、開催日が限定されているスクールよりも常時講習や夜間講習を行なっているところを選んだ方がスケジュールを組みやすいです。

3.予算

ドローンスクールにおける費用の相場としては、20~40万円程度となっています。

また、受講費だけでなく修了後に発行される認定証の手数料やテキスト代なども別途必要となる可能性があるため、自分の予算と費用の総額を比較しながら選びましょう。

4.雨天でも飛行練習可能な設備があるか

スクールでは実際にドローンを飛ばす実技講習も用意されていますが、ドローンの飛行は雨や風など天候の影響を受けやすいものです。

そのため、天候に関係なく安定した飛行練習を行うことのできる「屋内型練習場」を完備しているかも確認すると良いでしょう。

ただし、屋内は天候の影響を受けない反面、屋外での飛行を想定した練習ができないというデメリットもあります。

スクールに通ったあとは、天候を確認しつつ屋外での練習も行っておきましょう。

5.講師の人数

スクールに所属する講師に対して受講生の人数が多いと、疑問や不安に思うことがあっても満足に質問ができないことがあります。

講師1人につき受講生3人程度の比率が理想的ではありますが、概要だけで具体的な比率が判断できない場合は「マンツーマン指導実施」「講師多数在籍」などのワードが記載されていないか確認してみると良いでしょう。

6.無料説明会や体験会を開催しているか

スクールの公式サイトや資料などを見ているだけでは、具体的にどのような雰囲気で授業が行われているのか、講師はどのような人なのかなどを把握することが難しいです。

受講前のイメージと実際の授業にギャップが生じると、今後通っていくことも困難になります。

受講してからスクールとのミスマッチに気付くことを避けるために、無料説明会や体験会に参加しておくと安心です。

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まとめ

これからドローンを始める方がするべきことは、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

  • 法律・規制を理解する
  • ドローンの購入
  • ドローンを飛行させる

ドローンは一歩間違えれば重大な事故を招きかねない機器なので、正しい知識と十分な技術を身に付けて安全に飛行させましょう。

独学では自信がないという方は、初心者向け講習会やドローンスクールなどを活用しつつ、万全の状態でドローンを楽しんでください。

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