流行りのドローンは、個人が趣味としても楽しめる無人航空機であり、自分もドローンを触ってみたいと思っている方も多いはずです。中には元々ドローンを趣味としていたけれど、ビジネスに用いることになったという方もいるのではないでしょうか。
同じドローンでも、趣味とビジネスでは扱い方や考え方が多少異なります。ここでは入門本からビジネス実用本まで、幅広いおすすめのドローン本をご紹介していきます。
おすすめのドローン入門本4選
1. 「最新ドローン空撮入門」
▽形式
ムック本
▽出版社
インプレス
▽特徴
初心者向けのドローン解説ムック本で、Phantom4をメインに最初の設定や触り方から分かりやすく説明してくれています。
他のドローン本と違う点は、ドローン入門DVDが付属されているため、映像でより分かりやすくドローンについて知ることができることでしょう。復習用としても持っておいて損はない一冊です。
2.「マンガとコラムで読む大人のためのドローン入門」
▽形式
単行本
▽出版社
飛鳥新社
▽特徴
ドローンとは一体何なのか、空撮の方法、ドローンの歴史、ドローンを取り巻く人々の話、おもちゃのミニラジコンヘリとトイドローンの比較など、初心者にもわかりやすい盛り沢山の入門内容を、漫画と読みやすい文章で解説しています。
また、ドローン操縦における失敗例なども記述されており、右も左も分からないという方に大変おすすめのドローン入門本です。
3.「飛ぶ!撮る!ドローンの購入と操縦」
▽形式
単行本
▽出版社
技術評論社
▽特徴
図解解説や写真を多く使用しており、ドローン初心者にはうってつけの入門本です。
ドローン機器比較・検討方法や、基本的なドローン飛行練習方法、ドローン中級者に向けた練習方法なども解説されており、ドローン初心者だけではなくドローン中級者にもおすすめのドローン本となっています。
4.「ドローンの教科書 標準テキスト」
▽形式
単行本
▽出版社
デジテックブックス
▽特徴
ドローン検定協会公式本であり、ドローン操縦者が最低限知っておくべき仕組みやルールなどを分かりやすく解説しています。
ドローン検定3級・4級に対応した例題も多数収録されており、専門用語等の解説も充実しているため、試験対策用としても活用できます。
おすすめのドローンビジネス本3選
1.「ドローンビジネス参入ガイド」
▽形式
単行本
▽出版社
翔泳社
▽特徴
ドローンに関する基礎知識に加え、ビジネスへ参入する際の動向・注意点などを分野別に解説しています。また、ドローンビジネスを行う代表的企業へのインタビューや事例、法律関係の解説もされており、ドローンビジネスの全体像を捉えられるドローン本です。
プレゼンテーション用のテンプレートも付属されているため、ドローンビジネスを会社でプレゼンする予定の方にもおすすめのドローン本となっています。
2. 「ドローン・ビジネスと法規制」
▽形式
単行本
▽出版社
清文社
▽特徴
法律に関して深く解説している、趣味にもビジネスにも使えるドローン本です。ドローン飛行に必要な許可や申請手続はもちろんのこと、ドローンの規制ポイントや、ドローンが墜落した場合の罰則や責任、保険の適用など、操縦者が抱える多くの不安に応えるドローン本となっています。これからビジネスでドローンを扱うのであれば、必読のドローン本です。
3.「ドローン・ビジネスの衝撃」
▽形式
単行本
▽出版社
朝日新聞出版
▽特徴
ドローンがビジネスシーンにおいてどのように現在活用されているのか、それに伴う社会の移り変わりなど、周囲の状況も絡めてドローンを詳しく解説してくれている一冊です。研究・開発されているドローン技術や運用におけるドローン実証実験など、数多くの事例が具体的に記載されているのが特徴のドローン本です。
以上、ドローンをもっとよく知りたい方へおすすめのドローン本をご紹介いたしました。
ドローンはラジコンと同じだと思っている方がいるかもしれませんが、実際には使用方法も様々な種類があり、法律にも多くの決め事やルールがあるのです。
趣味でドローンを始めたい・ビジネスでドローンを使いたいという方は、事前にこれらのドローンに関する本を購入して学習してから、ドローンを購入することを強くおすすめします。