iPhoneで操作・空撮が可能!持ち運びやすいカメラ付き小型ドローン5選

更新日: 2018.05.10 公開日: 2017.11.17
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近年ではドローンの小型化が進み、iPhoneをはじめとするスマートフォンでも操作や空撮が可能なモデルが増えてきました。特に2017年以降は、フライトを楽しめるだけでなく、多彩なセルフィー(自撮り)機能を備え、空撮を手軽に楽しめるような一般向けのドローンが人気です。

本記事では、旅行・レジャーにも最適なiPhoneで楽しめるドローン機体を5種厳選し、カメラ性能や機体性能に妥協のない、おすすめのモデルを掲載しています。

 

200g以上の機体は航空法の規制対象!都内での飛行には気をつけよう

本記事で紹介するドローンのうち、ZEN International社の「KIMON」や、DJI社の
「Spark」「MAVIC PRO」など、総重量が200gを超えるドローンは、航空法における「無人航空機」に該当し、規制対象となってしまいます。

気をつけなくてはならないのは、こういったドローンは「人口密集地」や「空港の近く」では飛行できないということ。DJI 安全飛行フライトマップを参考に、飛ばしたい場所が飛行可能かどうかを確かめるようにしてください。

その他、守らなくてはならない航空法は以下の国土交通省のホームページに記載されています。200gを超えるドローンを購入した際は、必ず確認するようにしましょう。

無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール – 国土交通省

それでは早速「iPhoneで操作・空撮ができる小型ドローン」を紹介していきます。

 

iPhoneで動かせるコンパクトドローンおすすめ5選

以下のドローンは、すべてiPhoneやiPadで操縦が可能な機体です。入門機からハイエンド機まで、コンパクトながらパワフルな性能を持つドローンを厳選しました。旅行・レジャーの際にカバンに入れて、撮影やフライトをどうぞ。

【Holystone】HS200

ドローン&iPhone空撮の入門機なら、この「Holystone Toys」のHS200がおすすめです。1万円強で購入可能なモデルながら、自動ホバリング機能を搭載した自立安定性能は他の追随を許しません。まずはドローンを手軽に飛ばして空撮をしてみたい、というニーズだけでなく、FPV(一人称)による本格的な飛行練習にも付き合ってくれる、非常にすぐれたモデルといえます。

カメラ性能も720pと最低限のモノは備わっており、iPhone、iPadで操縦しながらの空撮を味わうならうってつけのドローンです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01G36GDZK/

 

【Parrot】Swing

固定翼を備える一風変わったドローンであり、安価ながらiPhoneやiPadを使ってアクロバットな飛行や高速旋回が楽しめる、「飛ばす」ことに特化したモデルです。30万画素のカメラも搭載しているので、空撮も可能。固定翼のおかげか、この価格帯のドローンとしては信じられないくらいの安定性を誇ります。

操作は非常に簡単で、時速30kmを超える速度での水平飛行や、ワンタッチでの垂直離着陸はSwingならではの楽しさです。小型で持ち運びやすく、専用のFly padコントローラーを使えばより高度なアクションが楽しめます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01LWOY66X/

 

【ZEN International】KIMON

「セルフィードローン」と呼ばれる、自撮りに特化したiphone操縦対応のコンパクトドローンです。クラウドファンディングで目標金額を早々に達成し、2017年7月に国内販売が開始されました。

最大の特徴として、ドローンらしからぬチャーミングな外観と、4K空撮が可能な高精度カメラによる6つのセルフィー(自撮り)機能を備えている点が挙げられます。斜め45度からの撮影やぐるぐると旋回しながらの撮影など、すべてiPhoneを持ちながらワンタッチで可能です。

さらに、専用アプリで撮った写真をその場で加工してSNS上にアップできるなど、SNSを活用する層にもマッチした機能まで備わっています。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00S8MH7C6/

 

【DJI】Spark

ドローン市場No.1のシェアを誇る「DJI」からリリースされた「Spark」は、299gというコンパクトなボディに、4K静止画/フルHD動画を撮影可能なカメラを搭載しています。ドローンをiPhoneで操作しながら、時速50kmで飛行可能、バッテリーが18分間持続する点なども見逃せません。

さらに、Sparkには多彩な飛行・撮影モードのほかにジェスチャー機能が備わっており、ドローンの前でジェスチャーをすることで、追尾や撮影、手の上に離着陸など自由自在に操れます。リモコンいらずのドローンで、iPhone+ジェスチャーでの操縦で充分に性能を引き出せる点は魅力的です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07173X82D/

 

【DJI】Mavic Pro

4K/30fps動画が撮影可能な、3軸ジンバルを備えたハイエンドな小型ドローンです。障害物回避機能やタップ飛行モードが利用できるドローンであり、iPhoneやiPadでも簡単に飛ばせるのが最大の魅力といえます。

公称27分間の飛行が可能なバッテリー、最大時速65kmの軽快さなど、乗用車のPVでも撮れるのではないかと思えるほどの飛行性能も備えており、同社のドローンの中でも特に人気の高いモデルとなっています。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01M0LLDHD/

 

まとめ

手持ちのiPhoneにドローンをプラスするだけで、空撮やフライトなど、外での楽しみ方は何倍にも広がります。ますます日常に寄り添えるようになってきたドローンをぜひ、この機会に手にとってみてはいかがでしょうか。

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