ドローンレースに関心はありませんか?ドローンを飛ばしてみて、上手になってきたら、自分の腕を競いたいと誰しも思うものです。とくに男性の場合は、ドローンレースなどには関心があるのではないでしょうか。もちろん女性もドローンが好きで飛ばしたい、競争してみたいという人は少なくないはずです。今回は、日本のドローンレース事情について見ていきましょう。
ドローンレースでは、レース専用のドローンを使わなければならないケースも
ドローンレースでは、本格的なものになってくると、レース専用のドローンを使わなければならない場合があります。
レース専用のドローンとはどのようなものでしょうか。レース専用ドローンはバランスをとるのに難しく、操作もかなりの腕がないと大変です。ドローンを覚えたばかりで、まだまだ軽量で安いタイプのドローンしか操作したことがない人には、本格的な国際ドローンレースなどは向いていないので、止めたほうがいいでしょう。
レース専用のドローンは、スピードが非常に早いのが特徴です。スピードを競ってレースするものですから当然ですね。そして改造などが禁止されており、カメラも小さいながらかなり高性能です。パワーのあるモーターが搭載されていて、部品などはすべてむき出しになっています。ボディを軽量化するためで、それらもすべてスピードのためです。
実際にレース専用ドローンを見てみると、完全にレースのために特化していることがわかります。やはり、パワーがあって軽いものがもっとも速く飛びますので、レース専用ドローンは極限まで軽量化しているのです。
日本のドローンレース、ジャパンドローンチャンピオンシップはハウステンボスで開催
日本のドローンレースとして有名なジャパンドローンチャンピオンシップは、長崎ハウステンボスで開催されています。これは少し特殊なドローンレースで、夜間開催のレースとなります。
ドローンレースだけでなく、空撮コンテストも開催され、ニコ生では10万人が視聴するなど、大人気となりました。夜間空撮コンテストと言うのは非常に貴重で、日本でもまれな試みです。
ジャパンドローンチャンピオンシップは、日本のドローンレースとして知名度を上げているため、今後も開催されると予想されます。ドローンレースだけでなく、空撮も楽しめるので、長崎ハウステンボスのきれいな夜景をみながら、楽しんでドローンを飛ばし、競い合うことができます。
夜間空撮は、ハウステンボスの美しいイルミネーションを撮影するのですが、ほんとうに綺麗で一生の思い出に残ります。夜のレースというのもまたロマンチックですし、特別な思い出として刻まれることでしょう。
福島県でもドローンレースが開催されている
福島県でも、2017年の11月25〜26日にドローンレースが開催されます。詳細はいま詰めている最中だとのことですが、大人から子供まで、いろいろな人がドローンレースにチャレンジできるよう、楽しめるように工夫される予定です。
マイクロドローンを使ったレースなので、規定がありますが、レース用のドローンではありません。自分のマイクロドローンを使って、楽しく飛ばすことが目的です。
福島県は自然が豊かなので、レースを行っても高層ビル等がないため、電波がちゃんと届き、GPSなども妨害されずに到達するため、利便性があります。
広々とした大自然の中で、レースしてみるのも楽しいでしょう。ドローン初心者でも楽しめるようなレースになっていますのでおすすめです。
以上、日本のドローンレースについて見てきました。ドローンレースは世界中で開催されていますし、日本も、土地を自由に活用できる地方などでは盛り上がっています。ドローンのレースによる、ある種の地方創生も考えられ、非常に興味深いのです。
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