ドローンを実際に飛ばすのは何よりも楽しいことです。しかし、ドローンは本格的なものはとても高額で何十万円もしますし、ロストや墜落のリスクがあります。紛失したり、墜落して壊してしまったりしては大損害ですし、何より精神的なショックも大きいでしょう。そんなことになる前に、ドローンシミュレータを使ってコントロールの方法を覚えましょう。
ドローンシミュレータ、パソコンで使ってみよう
ドローンシミュレータは、Windows版とMacOS版があります。自分がドローンをどのような目的で使うかによって、シミュレータの選択も異なってきます。
たとえば、自分が動画や静止画をきれいに撮りたいのか、それともスピードを求めて素早く飛ばしたいのかでも、ドローンの製品を選択する方法は異なってきますし、それと同時にシミュレータの選び方も違ってきます。
無料版などもありますので、まずはトライアルで操作感を試してみるのが良いでしょう。値段はだいたい1,500円~2万円程度です。ただし、2万円以上となると、実機が買えてしまうので、ドローンシミュレータを2万円出してまで買うのはよほどのケースではないかと考えられます。
500円程度の安いものもありますし、無料のドローンシミュレータなどもありますので、あまりお金をかけたくないけれどドローンの練習だけしたいと言う場合は、そういう選択肢もありでしょう。
コントローラを使ってフライトシミュレーション
ドローンは、実際の操縦を専用のコントローラで行います。ドローンを購入するということは、カメラ、ドローン本体、コントローラをセットで購入することでもあります。
フライトシミュレータはコンピュータの画面でシミュレーションをしますので、コントローラがなければなりません。
USBでパソコンとコントローラを繋ぐ必要があります。つまり、そうしたUSBケーブルなどのコストもかかるということです。
コントローラは5,000円~2万円程度となります。無料のものはさすがに見当たりません。シミュレータはドローンを飛ばすのに事前準備として大変役立ちますので、積極的に利用しましょう。
いきなり本番のフライトに入る前に、ドローンのシミュレータで練習したほうが、操作の希少性をより活かせるのではないでしょうか。
ドローンは練習すればするほど上手にフライトできるようになります。ドローンシミュレータを使って操縦するのは、飛行機の操縦と同じで重要なことです。墜落しては一大事ですから、まずはパソコン上でしっかりとシミュレートしましょう。
特にレースの前におすすめ
ドローンを趣味で飛ばすのも楽しいガジェットです。安いものでは1,000円台からありますし、数千円も支払えば、カメラ付きで十分楽しむことができます。
しかしながら、レースとなると話は違ってきます。
ドローンを楽しむ人は、動画や静止画をカメラで空撮して楽しみたい人と、レースをしてスピードを競いたい人がいます。
後者の場合は、明らかにドローンシミュレータでの事前練習が向いています。シミュレータを使って、操作感を覚えて、いろいろなコンディションの中でも操作できるようトレーニングしましょう。
ドローンシミュレータを使ったトレーニングは非常に有用です。フライトシミュレータは、実際のパイロットが使用しているものが流用されていますので、とても高性能で使いやすいのです。
ぜひ、ドローンシミュレータを使って実際のフライトのレッスンを行ってみてください。
実機を飛ばすのも楽しいですが、コンピュータを使って訓練するのも、より腕を磨いていくという視点から重要です。格安のシミュレータもありますので、特に海外版などを積極利用してみましょう。
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