無農薬野菜を生産するための農薬、科学肥料に頼らない有機栽培をする事は当たり前となっていますが「ドローンを利用した有機栽培」は初めて聞く方も多いのではないでしょうか?
全国の7地域(富山、岡山、新潟、北海道、茨城、千葉、三重:順不同)の農家が、次世代の農業を展開するための「ドローン米プロジェクト」を推進するドローン・ジャパン(東京)。
同団体の助言を受けることで栽培可能となった「ドローン米」と呼ばれる高級米が、ドローン活用によって生まれています。
ドローンを利用した有機栽培には、作物の生育状況をドローンのカメラと電磁波測定技術を組み合わせたリモートセンシング技術で精密に管理されています。
マルチスペクトルカメラと呼ばれる特別なカメラを搭載したドローンを農作を行う場に飛ばし、生育状況・水・追肥の必要箇所・収穫時期を精密に解析。
農薬や化学肥料に頼らずに、ドローンと最新技術を組み合わせた技術力を用いて、生産効率と安全なお米の味を高めることに成功しています。
今までは主に海外の富裕層向けに販売されていただけでしたが、2017年9月25日より東京・池袋の料理店「japanese kitchen HITOHANA」で食べられるようになっています。