株式会社エンルートラボは、 鹿児島県伊佐湧水消防組合と提携することで、 AI(人工知能)を使った消防ドローン及び消防用無人車両の開発を行っています。
AIを搭載した消防用ドローンと無人車両は、主に社会の安全安心の向上と災害発生時の迅速な対応や、消防活動の危険性の排除を目的しています。
これらの活動は「消防ドローン・AI(人工知能)等の利活用に向けた連携と協力に関する協定」に基づきます。
また、同協定は株式会社エンルートラボの開発した無人車両とドローンを寄贈し、災害現場を想定した訓練を通じて実用性を高めています。
従来のドローン(無人航空機)では、高精細のカメラを搭載、もしくは赤外線カメラによる対象者の発見などが主な機能となっています。
しかし、今回の消防用ドローンでは、AI(人工知能)の機械学習(ディープラーニング)によって、トンネル内事故、行方不明者捜索、山林火災などの個々の事案に応じて消防署側の知見を含めたAI学習モデル開発をしています。