フィリピンでは先日、Victor Yam氏が太陽光動力ドローンの特許を申請しました。
このドローンはヘリウムガスの風船を用いることで、より軽量化し、より多くの荷物を積載できるようになっています。
太陽光パネルの搭載によって、ドローンがより長時間の飛行に耐えられるようになれば、将来的には監視システムとして機能させたり、
配送能力を向上させることも可能になり、フィリピンの産業を大きく変えると期待しています。
現在ビジネスの一線から退いているYam氏は、海産物の貿易業をしていた時に国内産業の運送能力には改善の余地があると気づいたようで、
Solar Powered Floatation Device(直訳すると「太陽光動力浮遊装置」)という輸送手段の特許も申請しています。
この太陽光動力ドローンを国際的に流通させるには多額の資金が必要になる、とYam氏は考えており、興味を持ってくれる投資家を探しているようです。
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