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産業用ドローン開発「スカイロボット」、 国土交通省より日本全国での無人航空機飛行を許可
~目視外飛行、夜間飛行、人口密集地での人命救助・建物検査にも可能に~
産業用ドローンの開発、販売を手掛ける株式会社スカイロボット(本社:東京都中央区、代表取締役社 長:貝應(かいおう) 大介、以下「スカイロボット」)は、2016 年7月 11 日、国土交通省より無人航空 機(ドローン)を日本全国において飛行させることができる許可を取得いたしました。
今回の無人航空機飛行に係る許可により、スカイロボットは、目視外飛行、夜間飛行、人または物件と の間が 30m 以内での飛行、人口密集地での飛行が可能となります。現在、スカイロボットが進めている ドローンによる人命救助実地演習や赤外線機器を搭載したドローンによる建物調査診断が、より早期に 実用化し、社会へ貢献し得る大きな一歩となります。
近年、ドローンの利活用は個人での活用にはじまり、産業用においても様々な研究開発が進んでおりま す。その一方、ドローンの利用機会が増加することによる様々なリスクも懸念されています。このような ドローンを取巻く環境変化に伴い、ドローン飛行に関する基本的なルールが航空法の一部を改正した法 律(平成 27 年法律第 67 号)として制定されました。この法律に基づき、業務上のドローン使用であって も人口密集地を含む多くの場所において国土交通大臣の飛行許可・承認を受ける必要がありました。
この度、スカイロボットが国土交通省から取得した日本全国における無人航空機(ドローン)の飛行許 可は、全国でも限られた事業者にしか発行されていません。この許可により、スカイロボットは、ドロー ンに関する煩雑な飛行手続きを行うことなく全国各地において、ドローン飛行をスピーディーに行うこ とが可能になりました。