ドローン前提社会の実現化に貢献する研究機関、「慶應ドロコン」とは?

更新日: 2017.08.10 公開日: 2017.08.10
img

農業に物流、測量や施設の点検などに最適なドローン。
実用化に向けて官民一体となっての研究開発が進められているが、これらはアカデミックの分野の協力がなければ成立しない。

慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム(通称「慶應ドロコン」)は、ドローンを前提とした社会の実現に向けて、研究・教育・社会貢献を行う研究機関である。

慶應ドロコンはさまざまな研究室が連なる研究体である。
航空工学やロボティクスや農業、法律など、ドローンを切り口として連帯し、自治体、企業からの人員も研究員となっている。

ドローンに関連した追えるテーマの幅広さという点では飛びぬけている。

たとえば、安全保障とドローンというテーマがある。
現状のロボティクスやドローンの発展から鑑みて、今後戦争などの有事の際にこれらの技術が使われることはまず間違いがない。その時、やはりドローンを活用しての安全保障について考えておかなければならないだろう。

慶應義塾と銘打ってはいるものの、多くの人々に開かれた活動を目指している。趣旨に賛同して支援したいということであれば、一万円の年会費を支払ってコンソーシアム会員になることもできる。

慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム公式サイトはこちら

利用目的からドローンに
ついて知る