2017年10月23日、中国メディアの環球網によると、年間100億ウォン(約10億円)台に達する韓国のドローン市場のうち、90%以上を中国企業が占めていることが分かった。韓国国内のドローン市場関連の調査データが発表されたのは今回が初めて。
中国製のドローンは、特に入門用の中低価格製品が多く売れ、平均販売価格が20万ウォン(約2万円)台だという。
市場調査会社GfKが23日発表した調査結果によると、今年8月までに韓国国内で販売されたドローンは約3万5000台、市場規模は約73億ウォン(約7億3300万円)。
今年の市場規模は年間換算で110億ウォン(約11億円)になるとみられる。
販売されたドローンをブランド別にみるとほとんどが中国製で、金額ベースでも数量ベースでも中国企業が突出している。