福島県立船引高校に地元企業がドローン寄贈

更新日: 2017.08.09 公開日: 2017.08.09
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慶應義塾大学からドローンの指導を受けている福島県立船引高校(田村市)に、株式会社郡山測量設計社が、ドローンや関連機材を寄贈した。同社は創業者が田村市出身で、今回の寄贈は地元への貢献の一環だという。寄贈されたドローンを使っての特別講座も開かれた。

寄贈されたのは、DJIのPhantom4PRO+、練習機のトイドローンとして、Holy Stone toysのHS170、レース用のFPVドローンのJumper X68、FPVのゴーグルwalkera goggle4など、総額にしておよそ100万円となるドローンと関連機材だ。

贈呈式では田村市の皮籠石直征副市長、慶應義塾大学SFC研究所・ドローン社会共創コンソーシアムの南政樹特任助教、船引高校の伊豆幸男校長など関係者が列席し、生徒代表に寄贈品が手渡された。

その後の特別講座では南政樹特任助教が、ドローンについての基礎知識について生徒たちにレクチャーした。この日の講座に参加したのは1年生7人、2年生11人、3年生2人。座学のあとのフライト体験ではホバリングを始めとした飛行にも挑戦した。

参照:「慶大×田村市 地元企業、船引高校にドローン寄贈! ファントム、レース用、ゴーグルも! 生徒代表「活躍に励みます」」

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