ドイツの自動車メーカーのダイムラーを含む数社からなるグループが、中国Volocopterに3000万ドル(約33億円)の出資を実施。Volocopterは2018年にもドローンタクシー業を開始する予定で、現在は2人乗りの自動操縦ドローンを開発中。2016年には有人での初試験飛行を行っている。
(画像出典:Volocopter 公式)
Voplocopterが開発しているドローンタクシー用の機体「Volocopter 2X」は電気で動作する18ものローターを備えており、乗客2人を乗せて飛行することが可能。
自動操縦も可能だが、乗客がスポーツパイロットのライセンスを保有していれば、自ら操縦することもできる。
2030年までに旅客輸送の25%を自律飛行機でまかなう方針のドバイとの提携し、2017年の第4四半期にはVolocopter 2Xの初の自動操縦によるテスト飛行を予定している。
Volocopterは発表の中で、「ダイムラーは非常に重要な戦略的パートナー」だと述べた。
参照:「ダイムラー、ドローンタクシー企業Volocopterに約33億円を出資。2018年予定のサービス開始を後押し」