ハウステンボスとインテル、hapi-robo stは、300機のドローンを使った「Intel Shooting Star ドローン・ライトショー」を7月22日にハウステンボスで開催した。
このショーは、これまでオーストラリアやドイツ、アメリカなど世界各国で開催されていきたが、日本では今回が初。ハウステンボス開業25周年スペシャル企画として、7月22日から8月5日までの期間、毎夜開催される。
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初日となった7月22日は、ハウステンボス内で記者会見が開かれ、今回のショーの開催の経緯について、ハウステンボス 取締役CTO兼hapi-robo st代表取締役社長の富田直美氏が説明した。
もともとドローンに精通していた富田氏は、以前よりドローンを使ったショーを開催したいと考えていたが、予算などの都合から断念。そのなかでIntel Shooting Star ドローン・ライトショーの存在を知り、インテルにコンタクトを取ったことが始まりだったという。
富田氏は会見の中で、ライトショーに特化したドローン機体と運用のシステムを絶賛した。
今回のショーで使われるドローンは「Intel Shooting Star」と呼ばれるもので、ドローン・ライトショーで利用される機体としては3代目となる最新モデル。
底面には赤、緑、青、白のLEDライトを搭載し、約40億色の発色が再現できる。プラスチックと発泡素材を利用して軽量化しただけあり、重量はわずか330g。プロペラすべてを保護ケージで囲うことで、安全性が高められている。
22日は、ハウステンボスで花火大会「夏一番花火大会2017」も開催。
その花火大会終了直後にIntel Shooting Star ドローン・ライトショーが開催され、花火とドローンの夢の競演に観客から歓声が上がった。