和歌山県警が災害にドローン導入 操縦講習会開催

更新日: 2017.07.01 公開日: 2017.07.01
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南海トラフ巨大地震などの災害時の対応を強化するため、今年度から和歌山県警に初めて導入されたドローンの講習会が先月29日、和歌山市木ノ本の県警察学校で開催された。講習会では機動隊員や串本署員ら15人が、ドローンの操縦などについて学んだ。

県警は災害や火災時の被害状況の把握のほか、捜索活動などに活用するため、ドローン2機を導入。機動隊と串本署に配備される。このドローンは最大高度6キロ、時速72キロで、高画質の4K動画が撮影可能という。

講習会では、ドローンの販売元の「NECフィールディング」の担当者が講師を務め、許可や承認が必要な空域があることなどドローンの飛行ルールや機器の取り扱いについて説明。デモフライトに加えて実際の操縦訓練も行われ、コントローラーの操作などを学んだ。

講習会に参加した署員らは、ドローンを使いこなせるよう今後も訓練を重ねたいと話した。

(本文中の画像はイメージです)

参照:「巨大地震に備え和歌山県警「ドローン」導入…配備先の警察官が訓練」、「県警、災害用「ドローン」初導入で講習会

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