おそらく当メディアの読者の皆さんの多くは社会人であろう。学生時代の記憶は、教室の風景とともによみがえるという方も多いのではないだろうか。
ドローンについて学ぶためのドローンスクールと言うと、実際のドローンを用いての飛行訓練などを第一に連想しそうなもの。だが、ドローンを安全に扱う上では講義による座学もかかせない。
たとえば多くのドローンに使われているリポバッテリーは、高電圧、大容量、そして軽量といった長所を持つ。
しかし、実用化からさして日が経っていないこともあり、扱いづらい面もある。その1つが発火しやすいということである。過充電で爆発と発火のリスクが高まるということを知らないと、ドローンをいたずらに危険なものにしてしまうかもしれない。
あるいは、メカニズムに限らずとも、ドローンが取得してきたデータどどのように活かすかというより応用的な技術を学ぶ場合もあろう。
このような知識を授け、ドローンの適切な処置を学ぶのがドローンスクールの講義である。
優れたドローンスクールは座学にも注力している。ドローンスクール選びでは講師陣はもちろん専用の教室などの設備がしっかり整っているか、確認することも忘れないでいただきたい。