小型ドローンの操作の難易度 事前の天候確認も重要

更新日: 2017.05.22 公開日: 2017.05.22
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トイドローンと呼ばれる、200g以下のコンパクトなドローンがある。トイドローンの大きなメリットは航空法の規制対象外だということだろう。携行性の高さに加えて、近年では搭載カメラの精度も上がっていることから注目されている。

トイドローンを飛ばす女性イメージ

とは言うものの、

トイドローン=おもちゃ的なもの=操作が容易

ということでは決してない。
あなたもすでにご存じかと思うが、ドローンと一口に言ってもその機体の大きさには幅がある。そして、安定性やペイロード(最大積載量)は、ほぼ機体の大きさに比例する。

最も軽い機体であるトイドローン及び小型のドローンは、プロポの操作にかなり影響を受ける。ほんの少しプロポのスティックを倒しただけで、トイドローンは敏感にその操作を感じ取り、飛翔や旋回などを行う。

そのため、ドローン操作に不慣れな人がうっかり乱暴にプロポをいじれば、ドローンはまたたくまに衝突や落下をしてしまうことだろう。

空イメージ

また軽いために風にも影響を受けやすく、その点でも苦労するかもしれない。すべてのドローン操作に共通して言えることではあるが、トイドローン及び小型ドローンの屋外飛行では特に、事前の天候の確認が重要になる。

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