ドローンは天候の良い日に飛ばすに越したことはない。だが、飛行の最中に急激に荒れ模様になったり、やむを得ず悪天候でも飛行せざるを得ない状況になる可能性はある。
そのような場合にはドローンが雷に打たれてしまう可能性もあるのでは、ということでマンチェスター大学の高電圧実験室でDJIのドローン「Phantom 3」を用いたテストが行われた。
1.4MVという巨大な電圧をかけられたドローンがどうなったのか、詳しくは動画をご覧あれ。
見た目にはダメージの形跡はないようだが、動作はしなかった。
しかし、バッテリーは生きており、スタッフはこれを「金属のシールドがあったため」と説明している。ここに雷に強いドローンを作るヒントがありそうである。