ドローン関連事業を展開してい株式会社CLUEは、日本企業として史上初となるドローン公式飛行許可証を西アフリカ・ガーナの民間航空局(GCAA)より取得したと発表した。
今後CLUEは、ガーナ国内で自由にドローンを飛行させることできるようになり、ガーナの抱えている課題の解決を目指すという。
発展途上国と言われるアフリカではあるが、過去5年の経済成長率が約5%で推移しており、今後巨大なアフリカ経済圏の形成が期待されている。
アフリカの急成長を阻む課題は、インフラ整備が追いついていないことである。現状アフリカのビジネスシーンは、紙での記録を用いたアナログな作業によって支えられているが、これらの不正確さと非効率さは言うに及ばない(参照:「インフラ未整備の国でドローン配送の可能性」)。
ドローンを活用することで、これまで人力で行われてきた道路などの点検の効率化を図るねらい。
CLUEは、ガーナにおいて日本企業としては初となるドローン公式飛行許可証を民間航空局GCAAより取得。ガーナのインフラ改革の一環として、厳正な審査を乗り越え許可された。
今後はドローンを用いることで、西アフリカのガーナにおいてインフラをメインとしたあらゆる課題の解決を目指していく。