診療所に医薬品をドローン搬送 静岡県浜松市 

更新日: 2018.05.08 公開日: 2017.04.26
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大規模な災害が起きた際、ドローンを使って孤立した地域の診療所に医薬品などを運ぶため、静岡県浜松市と市内の医科大学などが協定を結ぶこととなった。

診療所イメージ

この協定は、大規模な災害に備え、医薬品などの備蓄が少ない中山間地域の診療所を支援するために、来月、浜松市と浜松医科大学などが結ぶもの。

具体的には、浜松市天竜区の山あいにある市の診療所が災害時に孤立した場合、3キロほど離れた病院からドローンを使って、医薬品や輸血用の血液などを運ぶことを想定。

来月下旬にはドローンを使った実証実験も行う予定である。
今回の取り組みを提案した、浜松医科大学附属病院救急部の齊藤岳児講師は「もしもの際に医薬品がドローンで運ばれるということが、住民の安心感につながれば」と述べた。

参照:「災害時 孤立地域の診療所へ ドローンで医薬品搬送

利用目的からドローンに
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