ドローンには落下リスクがつきものだということを、当メディアでもたびたび取り上げている。つい先日も、ドローンの落下事故で男性作業員が顔を縫う大けがを負ったと報じた。
とは言うものも、ドローンの恐ろしさということには、あまりピンと来ない人も多いことだろう。そこで今回はドローンの凶器としての面をお伝えしたいと思う。
まず、ドローンの操縦自体はそこまでハードルの高いものではなく、操作法さえ覚えれば誰でもある程度は飛行させることができる。
このことは車の運転にも似ている。上手い下手はもちろんあるものの、たいていの人はそのマシーンを操縦できるのだ。
そして車の運転とまた同じく、ドローンの操縦にも安全運転を心がける必要がある。
車が人を轢き殺せるのと同様、ドローンもまた人を傷つけることができる。もしも飛行中のドローンが落下し、身体に降りかかれば、本来の機体の重量に加えてとんでもない衝撃力が私たちを襲う。
おまけに、ドローンがまだ他にも恐ろしい凶器を持っているとしたら?
これについては明日更新の記事で続きをお伝えしよう。